川越スカラ座
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川越スカラ座メールマガジン【有料版】

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毎週 金曜日(年末年始を除く) 今月3/4回(最終 2017/04/21)
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川越スカラ座メールマガジン有料版です。
基本的には無料版と同じ内容をお届けしますが、ご購読者さまへのささやかなお礼として、イベントや特別興行の際には先行予約枠をご用意させていただくことがあります。

賛助会員になったり、しょっちゅう通ったりはできないけど応援してるという方がいらっしゃいましたら、有料版をご購読いただけますと嬉しいです。
売上から手数料等を引いた額が当館の収入になり、その全額が運営資金となります。

とりあえずはお金を貯めてあちこち修繕したいです。

著者プロフィール

川越スカラ座

明治38年に寄席として誕生し、昭和15年に映画館に生まれ変わりました。平成19年から、NPO法人プレイグランドが運営。

川越の路地裏にひっそりと佇む映画館です。

サンプル号
・・・・・・・・・・・・・・・・・

  川越スカラ座メールマガジン
       2015.8.28 vol.48

・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨日は総会があり、平成27年度(当館は
6月決算なので、現在は平成28年度)の
売上、入場者数が過去最多となったと
いう嬉しい報告のすぐ後に、一般料金で
あと2,000人分増やさないと運営が厳しい、
という現実が突き付けられ、「……」と
なりました。

経営を軌道に乗せるべくがんばります!
賛助会員さまも大・大・大募集中!!
http://k-scalaza.com/sanjyo/sanjoboshu.pdf


<index>

1.明日からの上映作品案内

2.今後の上映作品

3.ゲストコラム

4.今週観た映画

5.イベント・キャンペーン情報

6.支配人コラム

7.休館日・サービスデー

8.おまけ


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1.明日からの上映作品案内
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http://k-scalaza.com/

■『パプーシャの黒い瞳』
10:30-12:46 / 15:30-17:46
 (本編131分/予告5分/DCP上映)

<作品紹介>
ジプシー女性初の詩人となった
実在の人物を描いた作品。

ジプシーの言葉で「人形」という
意味の「パプーシャ」と呼ばれた
少女ブロニスワヴァ・ヴァイスには、
言葉を紡ぐ豊かな才能があった。

それを知ったガジョ(よそ者)の
イェジ・フィツォフスキは、彼女に
詩を記して送るように伝える。

彼女の詩は出版され、大きな注目を
集めるようになるが、それは言葉も
記憶も持たないジプシーたちにとって
裏切り行為でしかなかった…。

パプーシャ激動の人生を美しい
モノクロ映像で描いた、本作の監督、
クシシュトフ・クラウゼは2014年
クリスマスイブにガンのため61歳の
若さで亡くなり、本作が遺作と
なりました。

期間中は、パプーシャの詩と本作
シナリオを採録した書籍を販売します。
ぜひお手に取ってご覧くださいませ。


■『靴職人と魔法のミシン』
13:00-14:43 / 18:00-19:43
  ※18:00の回は8.29(土)のみ
 (本編98分/予告5分/DCP上映)

<作品紹介>
親から継いだ小さな靴修理店を営む
靴職人のマックスは、なんの刺激も
ない単調な日々を送っていた。

ある日、ちょっとしたトラブルから
地下にある古いミシンを使わざるを
得なくなったマックスは、そのミシン
で修理した靴を履くと、靴の持ち主に
なることを発見。

その日から、金持ちやチンピラ、イケメン
など、さまざまな人に変身してはその人生
を疑似体験して楽しむようになったが、
母の「行方不明の夫に会いたい」という
願いを叶えたことから思わぬ方向に
人生が転がり始め…。

『扉をたたく人』のトム・マッカーシー
監督作品。

『扉~』とはガラッと違う軽妙なコメディ
ながら、さすがの人間描写。
気軽に楽しめる作品であると同時に、
ただ笑えるだけでもなく、ただほろっと
するだけでもない作品になっています。

最後の展開には驚愕!
(靴を履くとその人に変身できるという
設定自体驚愕ですが!)


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2.今後の上映作品
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http://k-scalaza.com/more/more.html

『バレエボーイズ』
『セッション』
『涙するまで、生きる』
『あの日の声を探して』
『きみはいい子』
『父は家元』
『お盆の弟』
「ナツカシ 木下恵介傑作選」
『わたしの名前は…』
『恋人たち』
『ハッシュ!』
『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』
『○○○○○○○○○』
『それでも僕は帰る ~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~』
『野火』


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3.ゲストコラム
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■間借り連載第32回
「追、魔が差して」


まさか追悼なんてされるとは思わなかった。
追悼と初めに聞いた時は、はて追放の間違いではなかろうか…と思ったものだ。
お盆にうっかり閉館した事を忘れ、既にただのトンネルとなった高架下の暗闇からひょっこりあの劇場が顔を出す。
そんな事態を防ぐために、あの劇場でかかりそうな作品を予め取り上げてしまうのだ。
お前がかける映画はもうないぞ、迷わず成仏するがいい…と再度あの世に追放する追放上映。
あの世からひょっこり顔を出した劇場が興行なんぞ打ってはいけない。
そんな事が起こればうっかり間違えて劇場に足を踏み入れた人間が、そのままこの世に戻れなくなってしまうだろう。
閉館した事を忘れて上映し続ける映画館の中で、永久に映画を見続ける観客。
ひょっとすればそれを喜びとする観客もいるかもしれないが、そんな際には取り込まれる劇場の選択を誤ってはいけない。
オールジャンルまんべんなくかける小屋なら良いが、新橋のようなアクションやサスペンスに特化した小屋ではやがて食傷気味になってしまうだろう。
たまにはラブストーリーが見たい。時には感動作が見たい。おしゃれなアート系作品だって見てみたいし、背伸びして難解な芸術映画を見るのも良いだろう。
そんな観客の意志など置いてきぼりで、ひたすら男くさい作品をかけ続ける幽霊劇場。
映写技師はきっとガイコツで、客席内に見えるあの後ろ姿は遠い昔に逢えなくなったあの人ではないだろうか。
暗闇に紛れてこの世とあの世(スクリーンの向こう側)が混じり合うのが映画館なら、この世のスクリーンとあの世のスクリーンもどこかでつながっているのかもしれない。
スクリーンに投映されるかつて新橋で上映された映画を通して、スカラ座の劇場内に新橋の空気がほんの少しでも混じれば良いと思う。

この度は新橋文化追悼上映誠にありがとうございました。
劇場の歴史のおよそ四分の一を供にした者として、ここに勝手に御礼を申し上げます。


文:えんどうけんすけ


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4.今週観た映画
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観た映画と場所を、淡々と記録します。

2015.8.21-2015.8.27
『木屋町DARUMA』(映画美学校試写室)
『マッドマックス 怒りのデス・ロード【極上爆音上映】』(立川シネマシティ)
『鉄道員』(川越スカラ座)
『ラスト・ナイツ』(GAGA本社試写室)
『映画 みんな!エスパーだよ!』(GAGA本社試写室)

8月観た映画(DVD除く)21本


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5.イベント・キャンペーン情報
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http://event.k-scalaza.com/

・9.2(水)
「ナツカシ 木下恵介傑作選」前売券販売開始
http://event.k-scalaza.com/?eid=1264395

・9.6(日)
活弁・伴奏つき無声映画上映会『オペラの怪人』
弁士:ハルキさん、ピアノ演奏:新垣隆さん
http://event.k-scalaza.com/?eid=1264392
※全席完売しました!当日券はございません。

・10月、11月
舞台挨拶企画中


上映作品・時間・イベントは予告なく変更になる場合がございます。
ご確認のうえご来場くださいませ。


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6.支配人コラム ~かわごえのふなばしです~
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新橋文化劇場を勝手に追悼する企画vol.1もとうとう本日最終日。
元新橋文化の某副支配人さんも激励に駆けつけて頂き、お陰さまで盛況のイベントとなりました!
『キルビル』も『鉄道員』も『ウィズネイルと僕』もお客様に好評で、スタッフTもマグロ漁船に
乗る必要もなく無事引き続きスカラ座スタッフとして汗をかいてもらうことに!

第2回目もありかな(-_^)

さて、明日からは昨年亡くなったポーランドを代表する現代作家シシュトフ・クラウゼ監督の
『パプーシャの黒い瞳』と『扉をたたく人』を監督したトム・マッカーシー監督の『靴職人と
魔法のミシン』がスタート。激動のポーランド現代史とファンタジックなヒューマンコメディが
1日で味わえる併映となっておりますので是非ご来館を!


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7.休館日・サービスデー
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・休館日
 毎週火曜日(祝日の場合営業、翌平日休館)

・サービスデー
 毎週月曜日
 毎週木曜初回はママ&ベビータイム


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8.おまけ
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やさぐれアルバイトの穴埋めコラム

今日は、R18+なお話です。こんにちは、やさぐれアルバイトです。

皆さんはピンク映画をご覧になったことがございますか?
ピンク映画とは、成人映画のことです。
厳密に言えば、独立系の制作・配給会社が制作した性描写を含む成人映画のことであり、
日活ロマン・ポルノは、含みません。

ピンク映画の始まりは、TVが普及するに従って映画産業に陰りが見え始めた頃です。
もともとは、若い刺激を求める観客を引きつける為に大手がヤらない過激な描写を盛り込んだものでしたが、
次第に、お色気がメインとなり、
各社が挙って参入して、ピンク映画は爆発的に作られるようになりました。
経営難に喘ぐ地方の劇場は、大手会社の作品よりも、上映にかかる料金が格段に安いピンク映画を上映するようになったからです。
でも、それも70年代まで。その後、80年代半ばからアダルトビデオの普及で、ピンク映画は縮小の一途です。
それでも、今現在もピンク映画は作られ続けています。
ある意味、映画屋の意地とも言えるのかも知れません。
何せ、ほんの1~2年前までは、ほとんどが撮影はフィルム。音声は、オールアフレコで作られていたのですから。

先日、テアトル新宿のレイトショーで山内大輔監督「犯(や)る男」という作品を鑑賞しました。
この作品は、ピンク映画の老舗大蔵映画がOP PICTURIES+として放つ、ピンク映画の新しい形です。
R18+のピンク映画を再編集して、R15+のインディペンデント映画に仕上げて、ミニシアターで上映する試みの第一弾。
なんの根拠もないが、見た感じ単にレイティングにかかる箇所を切ったのではなく、撮影した素材から編集し直しているように観える。
ピンク映画は、去年から本格的にデジタル撮影となったことで、フィルムよりも、再編集しやすくなった。
と言うのも、フィルム撮影では、フィルムが高価なため、
例えば、1時間のピンク映画の場合、1時間30~40分くらいしかフィルムを回せないのだ。それ以上回すと、赤字。
だから、ピンク映画の現場は、ほとんどNGを出さない(出せない)のだ。
でも、デジタル撮影となり、記録メディアなら、
市販のものでも大丈夫なので、時間さえあればいくらでも回すことが出来るのだ。

ピンク映画はアダルトビデオではないと言い張って続けてきた文化だが、
続けて来たことで、映画についての多くの技術が継承され続けているように思う。
全くの素人の自主映画を見るよりも、ピンク映画の助監督が監督デビューした作品の映画らしさは、なぜだろうか。

山内大輔監督の「犯(や)る男」は、たぶん、普通のピンク映画とあまり変わらない予算で作られている。
なので、500万以下で作られているはずだ。映画は予算じゃないんだなぁと、つくづく思う。
ダークでファンタジックでありながら、奇怪な雰囲気が漂い、現実を幻想が交差する。そんな作品でした。
山内大輔監督の作品は、何処か恐ろしいホラーテイストの作品が多く、今後が楽しみな監督さんです。

「犯る男」のテアトル新宿での上映が終了してしまいましたが、
同じ、OP PICTURIES+が放つ竹洞哲也監督作品「誘惑遊女 ソラとシド」が8月30日~9月4日まで、
テアトル新宿で上映されるそうです。
こちらも、見に行こうと思っています。

「OP PICTURIES+」
多くの監督がピンク映画から次なるステージへ旅立つきっかけになるような企画になるといいなぁと、
観客の一人として思いました。

では、


やさぐれアルバイト:Y


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最後までお読みくださいましてありがとうございました。
みなさまのお越しを、スタッフ一同心よりお待ちしております。

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