ハナヤマ通信「医者も知らない痛み・不快の原因」

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『からだの異常はなぜ左に現れるのか』(廣済堂出版)でおなじみの花山水清が、医者も知らない重大疾患の前兆「アシンメトリ現象」や、その解消法「モルフォセラピー(R)」についての最新情報をわかりやすく解説。読むだけで病気の不安から開放。あなたの知識が家族の健康を守ります(^-^)v

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ハナヤマ通信「医者も知らない痛み・不快の原因」
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月刊
最終発行日
2018年09月05日
 
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 このメールマガジンは、花山水清(はなやますいせい)の独自の医学理論を
できるだけ多くの方にお伝えしようと、2003年5月から発行しております。

       ─────────────────────
        花山水清の「モルフォセラピー(R)」とは
       ─────────────────────

<現代医学における形態学・発生学>を基礎として研究開発した、
花山独自の理論による、全く新しい施術法です。

関節の「ズレ」に起因する、さまざまな現象に対して、
「1kg未満のソフトな力」でアプローチしていきます。

実証主義に基づく施術法ですから、東洋医学でもサイキックでもありません。

モルフォセラピーについて、くわしくは →→ http://tinyurl.com/l8u6tmz 


 ●セミナーの受講、DVDのご購入は【日本モルフォセラピー協会】まで
  お問い合わせください。→→→ http://www.morphotherapy.jp/



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■ 目 次 ■
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【1】テーマ『 ダ・ヴィンチ健康法 <食> 』


【2】花山水清 手技DVD『 おうちでできるモルフォセラピー 』発売中♪

 
【3】編集後記



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【1】ダ・ヴィンチ健康法 <食>
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 来年2019年に生誕500年を迎えるレオナルド・ダ・ヴィンチが、数多
くの手記を残していることは、前回の当誌でもお伝えした。

その手記のなかには、彼の考えていた健康法の記述がある。

そこで今回は、その記述を参考にして、食について掘り下げてみたいと思う。


 手記を読むと、ダ・ヴィンチは食にもっとも重点を置いて、健康を維持しよ
うと考えていたことがわかる。

彼が食養生として挙げていたのは、

 「食いたくないのに食うなかれ、軽く食べよ」

 「よく噛め、摂取するものはじゅうぶん煮て、料理はかんたんに」

 「食卓をはなれたときは、姿勢を正しくしたまえ」

 「酒は適度に、少しずつ何回も」

 「食事をはずさず、また空腹をかかえているなかれ」

などであるが、これらは現代のわれわれの目から見ても、違和感はない。

ダ・ヴィンチが参考にしていたと思われる、『サレルノ養生訓』の内容も大差
はなかった。

非科学的な項目を除外すれば、あとは誰でもわかっていることばかりだ。

今も昔も、そのわかっていることを実行できるかどうかが、健康の秘訣なので
ある。

ところが、彼の生きた時代と現代の日本とでは、決定的に違う点もある。

食べ物の質や食のもつ意味合い、われわれが暮らす環境といった要素は、こと
ごとく違っているといってよいだろう。


 一般的に、ダ・ヴィンチはベジタリアンだったといわれている。

ベジタリアンというのは、植物だけを食べて肉食をしない人たちの総称である。

ベジタリアンであることの目的は、大きくは健康と宗教的なものとの、2つに
分けられる。

しかし、ダ・ヴィンチの手記に具体的な記述はないので、彼がなぜベジタリア
ンだったかはわからない。

多分、ベジタリアンだったピタゴラスや、ベジタリアン社会を理想としていた、
アリストテレスに傾倒していたからだろう。


 実は私も、インドに住んでいたころは、ベジタリアン生活だった。

私が暮らしていたオーロビルという地域では、ベジタリアンが主流だったので、
肉などの動物性タンパク質を摂取する機会が、極端に少なかったのだ。

もともと私はあまり肉食をしていなかったから、ベジタリアンでも苦にはなら
なかったが、さすがにインドのような暑い国では、事情が違った。

日本でも、この夏は気温が40度を超えたと聞いて驚いたが、インドでは連日
40度を軽く超えていた。

夜になっても35度まで下がることはない。

おまけに湿度も異様に高かった。

しかも、冷房設備などない。

そのような環境では、食べる気力すら失せ、ついには栄養失調で倒れてしまっ
たのである。


 ところが、周囲の欧米出身者たちは、猛暑のなかでも元気だった。

彼らと私とでは、一体何が違ったのか。

暑さに強いといえばそれまでだが、同じベジタリアンでも、彼らと私とでは食
べる量がまるっきり違っていたのである。


 そもそも人間は草食動物ではない。

肉食によって動物性タンパク質をとらないのであれば、必要な栄養を得るには、
その分、食事の量を増やさなければならない。

江戸時代の日本人もほとんど肉食をしていなかったが、いわゆる「一升飯」の
ように、おどろくほど大量のコメを食べることでカバーしていた。

それなのにインドでの私は、ほとんど食事がのどを通っていなかったのだから、
たまに肉でも食べなければ、倒れるのは当たり前だったのだ。

 
 ベジタリアンといえば、日本ではこの2、30年、がんと診断された途端に、
玄米菜食に切り替える人がいる。

がん患者でなくても、玄米菜食が体にいいと誤解している人は多い。

しかし、がん患者が玄米菜食にしたからといって、がんが治るわけではないし、
再発・転移の予防になるわけでもない。

がんの治療にとって、もっとも大切な体力自体も落ちるのだから、玄米菜食に
は利点などないといってよい。

動物性食品をとらないと、江戸時代の人のように血管がもろくなって、脳出血
で死ぬ確率まで高まってしまうのだ。


 玄米を勧める人は、玄米の胚芽の部分に、ビタミンB1、B6、Eやミネラ
ルなどが豊富に含まれていることを、利点として挙げる。

確かに明治のころまでなら、白米食ではビタミンB1不足で、脚気になる人が
多かった。

その記憶が、必要以上に玄米信仰を増幅させているようだ。

しかし現代なら、普通の食事をしていれば、脚気の心配などいらない。


 また、動物性の食品にはタンパク質だけでなく、多様な栄養素が含まれてい
る点も重要だ。

特にビタミンB12は、動物性食品にしか含まれていない。

このビタミンB12が欠乏すると、悪性貧血になってしまう。

だから、完全なベジタリアンというのは、全く現実的ではないのである。


 さらに、玄米食には他の問題もある。

私は「アシンメトリ現象」の原因の一つに、アルカロイドの影響を挙げている
が、アルカロイドとは植物に多く含まれる、毒性の物質なのである。

コメの場合だと、アルカロイドは胚芽の部分に多く含まれている。

そのため、玄米の状態でコメを食べていると、必然的にアルカロイドの摂取量
が増えてしまうのだ。


 ほとんどの植物は、毒性を備えることで、虫などの外敵から身を守っている。

この毒性のせいで、味が渋かったり苦かったりすれば、食べられずにすむから
だ。

人間であっても、キノコを含め、庭先に生えている植物を手当たり次第に食べ
ていたら、まず間違いなく植物毒で死ぬことになる。

どこでも見かけるスイセン、キョウチクトウ、チョウセンアサガオ、スズラン
なども猛毒だ。

しかし、意外なほど多くの人が、身近に猛毒の植物があることを、知らないで
暮らしている。


 人類は、1万年ほど前に農耕を始めたおかげで、植物を大量に生産できるよ
うになった。

しかし、植物毒を少なくするための、品種改良が完了するまでには、多くの時
間がかかった。

ジャガイモにしても、江戸時代に日本に渡ったころは、まだまだアルカロイド
が強すぎて、一般的な食べ物ではなかった。

ところが、緑の革命によって、植物毒の少ない安全な穀物や野菜を、大量に生
産できるようになった。

こうしてやっと、人類最大の目標であった、飢餓からの解放が達成されたので
ある。


 だが、この輝かしい人類史の裏では、新たな問題が発生していた。

産業革命以降、人類はさまざまな化学物質、重金属、放射性物質を環境に放出
するようになった。

そしてこれらの物質が、胚芽の部分にはより多く含まれているのである。

だが問題なのは、これらが植物だけでなく、あらゆる食品にまで含まれるよう
になったことだ。

これは人類にとって、新たな毒の出現といってよい。

そして、それらが「アシンメトリ現象」の原因物質となって、われわれの体を
蝕んでいるのである。


 そのため、食と健康との関係も、ダ・ヴィンチのころとは全く状況が違って
いる。

環境中に放出された有害物質を、回収する技術はまだ存在しない。

ひたすら加速度的に増えていくのみで、これらの物質を、人体から完全に排除
することも不可能だ。

急性の毒性症状でもない限り、有害物質によって、どれだけ健康が阻害されて
いるかを計る方法もない。

現在の科学技術では、将来の健康被害を予測することすらむずかしいのである。

「ただちに問題はない」とか、「さしあたって健康に害はない」といった、目
先の判断しかできないありさまだ。


 しかし、実際には、「アシンメトリ現象」がどれだけ体に現れているかを見
れば、将来的な健康状態を知ることができる。

もしダ・ヴィンチが「アシンメトリ現象」の存在だけでなく、その意味にも気
づいていたら、その度合いを数値化しようと試みたかもしれない。

それが実現していたら、医学の進む方向も、今とは大きく違ったものになって
いただろう。


 では具体的には、われわれは食の何に気をつけて暮らすべきなのか。

明確な答えを提示できればよいのだが、今の時代は不可抗力的な要素が多すぎ
て、個人の努力で解決するには限界がある。

そこで、あくまでも一つの参考例として、私が食について考えている目安を挙
げておく。


【1】フードファディズムに踊らされて、玄米菜食などの極端な食事をしない。

   全ての情報を無批判に信用しない。

   健康食品・サプリメントをとらない。

【2】加工食品を極力買わない。

   加工の段階が進むごとに添加物は増え、食品の栄養は失われている。

【3】化学調味料が入った食品を買わない。

   骨のズレの原因となっているグルタミン酸ナトリウム(MSG)は、食
   品の成分欄に、「アミノ酸等」と表記されているので、よく確認してか
   ら買う。
 
   飲料、調味料、菓子、サプリメントなどにも、MSGが含まれているの
   で注意。

   化学調味料を排除すると、味覚そのものも正常にもどる。

【4】外食を極力避けてリスクを下げる。

   衛生面はいうに及ばず、素材の安全性が確保されているかどうかは、客
   の立場では判断できない。

   MSGの量も圧倒的に多い。

【5】肉と魚は国産品を買わない。

   産地偽装を前提にすると、国産品だから安全とはいえない。

【6】有機・無農薬の表示を、購入の判断基準にしない。

   有機・無農薬と表示されていることが、安全や健康の保証にはならない。

【7】朝昼晩、決まった時刻に食事をとる。

   生活のリズムを優先させることが、健康にはもっとも重要である。

   毎食腹8分目に抑えておけば、必ず定時にはお腹が空いている。

【8】寝る前の3時間は食べない。

   睡眠を充実させるためにも、夜食は不可。

   夕方以降はカフェインをとらない。

【9】酒は酔うほど飲まない。

   飲みすぎて良いことなど何もない。

   深酒の習慣は緩慢な自殺行為である。

   自制できない人は、最初から1杯だけと決めておく。

【10】眼の前に出されたものは、感謝しておいしく食べる。

   食べることは生き物の命をいただく行為であるから、可能な限りムダに
   してはいけない。

   これは食の基本中の基本である。 以上。


 食の安全に関して、全く気にしないのは問題だが、気にしすぎてもきりがな
い。

どこかで線引きをしなければ、食の楽しみという側面まで奪うことになる。

何を食べて何を食べないかは、人それぞれの生き方の問題であり、かなりの部
分が信仰に属することなので、批判も規制もするつもりはない。

ただ私は、過剰な健康志向が、飽食グルメの延長になることだけは避けたいと
思っている。

ダ・ヴィンチが現代に生きていたなら、この考えを否定することはないだろう。

 
 次回は、「ダ・ヴィンチ健康法」から、健康の2本目の柱「排泄」について
考えてみようと思う。
                             (花山 水清)



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【2】花山水清 手技DVD『 おうちでできるモルフォセラピー 初級編 』
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【3】編集後記
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 ●「ダ・ヴィンチ作品に見るアシンメトリ現象」講演・多数ご来場感謝!


 先月ご案内しておりました武蔵野美術大学での講演には、急な告知にもかか
わらず多数ご来場いただきまして、まことに感謝しております。画像を使って
アシンメトリ現象の歴史を見ていただけたので、わかりやすかったと好評でし
た。これで美術形態学としてのスタートが切れた気がしています。(ハナヤマ)


         ★☆★ 講 演 動 画 公 開 中 ★☆★

   花山水清×関野吉晴「ダ・ヴィンチ作品に見るアシンメトリ現象」

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 ★次回「ハナヤマ通信」は10月3日(水)午前10時配信予定です★
  
 

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    ■記事提供/花山水清 ■編集・発行責任/有限会社花山水清
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