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辞書いらず? 英単語の勉強で「Google画像検索」が使える裏ワザ

語学の上達法は数あれど、そのどれもが「単語」がおぼつかなければ効果は期待できないですよね。今回の無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』の著者・須田將昭さんが紹介しているのは、英単語を「理解」するために画像検索を用いるという方法。まさに目からウロコ、試してみる価値アリの画期的学習法ですよ。

お勧め単語勉強法

ラジオは面白いなぁ…と思うのが、いろんな情報があれこれ流れ込んでくるところです。ニュースや最近流行っている歌というのもそうですが、ちょっと「耳寄り」な情報というのが意外に面白いのです。

今日のネタもラジオで聞いたお話です。

英語に限らずですが、外国語の勉強で大きなテーマが単語を覚えること。ラジオで「お勧め」として紹介されていたのは、分からない単語をGoogleで検索する方法。それも通常の検索ではなく「画像検索」です。

たとえば…、「camaraderie」という単語。あまり見かけない単語かもしれませんが、共同作業、グループでの友情や仲間意識、という意味です。

コウビルド英英辞典では

Camaraderie is a feeling of trust and friendship among a group of people who have usually known each other for a long time or gone throgh some kind of experience together.

と解説されてますが、長い。長すぎます。ニュアンスは良くわかりますが、長すぎます。これをGoogle画像検索してみると…、

などが出てきます。人気ドラマ『フレンズ』のDVDパッケージの写真もあります。

こういうイメージだよ…、と言われると、「あーなんかわかる」という感じで覚えられます。「訳する」というのであれば「訳語」を覚える必要はあるでしょう。でも「理解する」のなら、イメージで十分です。まずしっかりイメージが焼き付けば訳をするときも適切な日本語が浮かぶはずです。

なるほどなと思います。一つ、二つ勝手に想像するのではなく、たくさんイメージを見ることで「平均化」もできますし、特徴的なものを選ぶこともできます。ぜひ試してみてください。

絵やイメージで覚えるのは以前から推奨されていました。Picture Dictionaryと言って、絵で見る単語の本もあります。

モノの名前を覚えるのは絵がある方がいいのはもちろんですが、たとえば、病気の症状(頭が痛い、気分が悪いなど)や、表情(笑っている、怒っている、泣いている)などは、画像とセットだと雰囲気が伝わります。

難しい単語よりも、簡単な単語からやってみるのがおすすめです。「giggle」と「laugh」を検索してみてください。どんなイメージがでるかをみると、より楽しいですよ。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 1日1粒!『幸せのタネ』 【発行周期】 日刊

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