中国がWHOに新型コロナ対策でお返しか? 中国政府はWHO(世界保健機関)に対し、2000万ドル(約21億円)を寄付することを決めた。新型コロナウイルスをめぐる国際協力のためとしているが、この時期の寄付は、中国の対応に賛辞を繰り返すテドロス事務局長への「お返し」とも受け取られかねないと時事通信が伝えている。
WHOは中国の言いなりなのか?
中国の陳旭・駐ジュネーブ国際機関代表部大使がWHOのテドロス事務局長と会談。NHKによると、中国政府はWHOに関して「テドロス事務局長のもと、感染拡大の防止に重要な役割を果たしていることを称賛する」と高く評価したうえで、「今回の寄付は保健医療体制が整っていない国々への支援が必要だというWHOの呼びかけに応えるものだ」としている。
テドロス事務局長は中国での感染が急激に拡大した今年1月に北京を訪れて習近平国家主席と会談し、「中国の取り組みを称賛した」などと国営メディアで伝えられていた。
一方、日本は菅官房長官が9日午後の記者会見で「日本としてはWHOが保健専門機関としてその専門性をいかした活動を推進することを期待しており、発展途上国の感染症対策の強化に充てるためにすでにおよそ10億円の拠出を表明している。引き続き、WHOおよび関係各国などと連携し、事態の収束に向けて全力で取り組んでいきたい」と述べている。
中国が支払うべき相手が違うのでは?
かねてから中国を擁護していると批判を受けていたWHOのテドロス事務局長。テドロス氏が中国寄りの発言を続ける背景には、長年にわたる中国とWHOの「蜜月の仲」があるとされている。そこへ来て、中国政府による、WHOに対しての2000万ドル(約21億円)の寄付。中国の対応に賛辞を繰り返すテドロス氏へのお返しと批判されるのも致し方ないかもしれない。ネット上でも疑問の声が上がっている。
WHOも中国の下請け機関だと云うのがバレてしまったし、WHOの発表することは無視するのが望ましい。国連から様々な国際機関、もう、その20世紀からの機能は低下と云うか、違ったものになってるのが現状。
— ヤギヤスオ (@yagiyasuo) March 10, 2020
中国政府 WHOに21億円の寄付を決定 | NHKニュース https://t.co/goBNNZ6CbZ
もう本当にズブズブだな・・・
— ZYOGO (@faith_belphegor) March 10, 2020
日本もこれくらい言えよ!
WHOは中国のいいなりだと世界に知らしめるべき!【拍手喝采】タイ代表、WHOの親中ぶりを批判 「ぜひ武漢で会議しよう」と皮肉 https://t.co/jw8QrgdAH7 @sharenewsjapan1より
— 神田勘右衛門 (@a6SF2Yutbu6IEwI) March 10, 2020
支払う相手が違うでしょう。
中国が支払うべきは感染を拡めてしまった世界各国に対しての賠償金。
感染拡大の共犯であるWHOに渡す金が有るなら感染被害国へ賠償金を支払い、国として明確に謝罪すべきです。— 龍の落とし子 (@RyuYmn) March 10, 2020
もしかしたらWHOのWは武漢(Wuhan City)のWなんですかね?#WHO
WHOと中国の裏に何が? 不自然な中国「配慮」に、各所から疑問の声 新型肺炎 | NewSphere https://t.co/tHMpzIRxb4
— coacrepan (@coacrepan) March 10, 2020
ねぇねぇWHO事務局長、中国からいくらワイロもらってるの? https://t.co/PgWWObKbnF
— (@YPJU2xHbGuIR1nQ) March 10, 2020
さすが賄賂の国‼️
ジュネーブも一帯一路のルート上にあるのか(笑)#一帯一路#新型コロナウイルス中国、WHOに21億円寄付 新型コロナ対策で「お返し」? (時事通信) https://t.co/oaVcnqV1Xi
— Acchio Fouzjita藤田アキオ (@ak1ofujita) March 10, 2020
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