買収の撤回を巡りツイッター社と係争中のイーロン・マスク氏ですが、ここにきて思いもよらなかった事態に襲われているようです。今回のメルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』では著者で国際政治経済学者の浜田和幸さんが、別れて30年以上経つというマスク氏の元恋人が、ラブレターやツーショット写真といった二人の思い出の品々をネットオークションに出品したという驚きの事実を紹介。彼女がこのような「奇行」に出た原因も併せて記しています。
この記事の著者・浜田和幸さんのメルマガ
イーロン・マスク氏もビックリ!元恋人が思い出の品々をオークションに
ぶっちゃけ、世界一の大金持ちと言われるイーロン・マスク氏ですが、別れた昔の恋人から意外なしっぺ返しを食らったようです。
これまでも数々の女性と浮名を流し、結婚、離婚を繰り返してきました。
子供の数も定かではありません。
しかし、人口問題を解決するために「できる限り子供を作る」と公言しています。
そんなマスク氏がペンシルバニア大学時代に付き合っていたのがジェニファーさんでした。
彼女の夢は作家ということで、マスク氏はクレジットカードをプレゼントし、「これで好きなだけ本を買ったらいいよ」と口説いたと言われています。
恋仲になったジェニファーにマスク氏は、それ以外にもことあるごとにプレゼントをしたようです。
彼女の誕生日には18カラットの金のネックレスも渡していました。
このネックレスにはアフリカのジンバブエで採掘されたエメラルドがあしらわれています。実は、このエメラルドはマスク氏の父親が所有するジンバブエの鉱山から見つかったものです。
マスク氏は自分の父親のことを「家庭内暴力の常習犯で、母親も自分もひどい目にあった。まともな人間ではない」と罵っていましたが、ちゃっかり金目のモノはゲットしていたわけです。
父親も変わり者だったようですが、マスク氏も相当の奇人変人に違いありません。
そんなマスク氏が付き合っていた恋人も尋常ではなかったことが、今回、発覚しました。
というのは、ジェニファーはマスク氏から贈られたネックレスをはじめ、恋文や写真などをオークションサイトで売りに出したからです。
若かりし頃のマスク氏のサイン入りのラブレターや彼女といちゃつくプライベート写真がごっそり出品されています。
例えば、サイン入りのバースデーカードには1万ドルの値札が付いていますが、既に23人が買い入れており、これからどんどん値が上がることになりそうです。
どうして、こうしたプライベートな思い出の品々をネットオークションにかけているのでしょうか。
ジェニファーに言わせると、「自分の継子が通う大学の学費を賄うため」とのこと。
別れてから30年が経っていますが、付き合っていた頃のプレゼントをオークションサイトで明らかにされたわけで、世界一の大富豪も苦笑いしているに違いありません。
とはいえ、子供の学費に困っているのなら、思い出の品々を売りに出さなくとも、マスク氏に一声かければよさそうにも思うのですが…。
ぶっちゃけ、ツイッターを440億ドルで買収しようとしたマスク氏にとって初恋相手の金欠を救うことなど朝飯前でしょうに。
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image by: Sergei Elagin / Shutterstock.com