※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
雨予報の日、お気に入りの上着や革靴を選ぶのって、ちょっと迷いますよね。少しくらいならそのまま出かけたい。でも、水ジミや泥汚れが残ることを考えると、つい別の服や靴を選んでしまいます。
そこで試してみたのが、LOCTITE(ロックタイト)の「ハイクラス防水スプレー[撥]」。ハイスペックフッ素樹脂を配合し、靴やバッグ、スポーツウェア、レインコート、傘などに使える防水スプレーです。
「ふわっと処方」、たしかに広げやすい
気になったのが、ロックタイト独自の「ふわっと処方」。スプレーの速度を調整することで、素材へ均一に吹き付けやすくしているとのこと。
レザーや起毛革、化繊、布地に使用可能
今回は手持ちの上着とカントリーブーツに使って、水の弾き方だけでなく、スプレーのムラや乾いたあとの風合いまで見てみました。
缶をよく振ったら、素材から約20cm離して、全体がしっとりするくらいまでスプレー。使用後は20分以上乾かします。
なお、防水スプレーは必ず風通しのよい屋外で。メーカーも、室内や浴室、車内など閉め切った場所では使用しないよう案内しています。
実際に吹き付けてみると、霧が細かく、広めにふわっと乗る印象。
ブーツのような立体物では缶を動かしながらぐるっと一周。上着では、少しずつ位置をずらしながら往復して吹き付けました。一部分だけ濡れすぎる感じはなく、広い面にも比較的ムラなく吹き付けやすかったです。
革製品は色落ちやシミが出る場合もあるので、いきなり全体へ使わず、目立たない場所で試してから使うのが安心です。
上着とブーツ、水の弾き方はどう変わる?
スプレーから20分以上置き、しっかり乾いてから水をかけてみました。
上着では、スプレー前は水がじわっと生地に広がったのに対し、施工後は水滴が丸くまとまり、表面に残るように。少し傾けると、そのまま水滴が流れていきます。
カントリーブーツでも、水が革の表面に丸く残り、すぐには広がっていかないのが確認できました。
特に違いがわかりやすかったのは上着。うっかり噴射しそこねた箇所には、水が染み込んでしまっていて、差が歴然です。
もちろん、防水スプレーなので完全に水を通さなくなるわけではありません。ただ、今回試した範囲では、水が素材へ染み込むまでの様子にははっきり差が出ました。
大事な服や靴だからこそ、乾いたあとも気になる
防水スプレーで個人的に気になるのが、乾いたあとの見た目です。
水を弾いても、色味が変わったり、手触りがパリパリしたりすると、お気に入りのものには使いづらいですよね。
今回の上着は、完全に乾いたあとに見比べると、色味の変化はほぼ気にならず。触った感触も施工前と大きく変わりませんでした。
カントリーブーツもツヤや革の色に大きな変化はなし。乾燥後にベタつきが残る感じもありませんでした。
メーカーは、フッ素樹脂でコーティングしながら、素材の通気性や風合いを損ないにくいと説明しています。
もちろん素材との相性はあるので一概には言えませんが、撥水性だけでなく、乾いたあとの自然さも確認しておきたいところです。
あえて「ハイクラス」を選ぶ意味は?
防水スプレーは、もっと手頃な価格でもいろいろ選べます。では、あえて「ハイクラス」を選ぶ意味はあるのか。
今回使ってみて感じたのは、単純な水の弾き方だけでなく、吹き付けやすさや施工後の見た目まで含めて使いやすいかどうかがポイントになりそうだということ。
安価な製品と同条件で比較したわけではないので、「値段が高いぶん防水力も上」とまでは言えません。
ただ、お気に入りの上着や革靴のように、できるだけムラなく仕上げたいものへ使う場合。スプレーの広がり方や、乾燥後の風合いまで気にして選ぶ意味はありそうです。
容量は420ml。靴だけでなく、上着やバッグ、傘などにも使えるので、玄関に1本置いてまとめて手入れするのにも向いています。
雨が降ってから慌てるより、晴れている日にシュッとひと手間。お気に入りの服や靴を、天気を理由に諦める機会を少し減らしてくれそうです。
雨の日も、いつもの靴で。かぶせるだけのシューズカバー
超手頃価格のトレッキングシューズ。高さ6cm防水で雨の日にも活躍しそう
Photo / GIF: 山科拓郎
Source: Amazon
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