専門家「再拡大の危険高い」 小池知事、宣言解除言及せず―都会議
東京都は24日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開いた。新規感染者数は5週連続で減少したが、専門家は冬季に向け「感染の再拡大の危険性が高い」と指摘。感染状況と医療提供体制は共に最も深刻な警戒レベルに据え置いた。
小池百合子知事は「感染の減少を確実なものにしなければならない」と述べ、不要不急の外出自粛などを改めて要請。国が今月30日の期限をもって解除を検討している緊急事態宣言には言及しなかった。(2021/09/24-12:43)