星空ウォッチング

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かつて発行していた「星空ウォッチング」(2013年12月廃刊)を再び復刊させたいと思います。 海や、山、川…と並ぶ素晴らしい大自然。それは星空です。 その魅力の数々を、毎週1回メールマガジンで配信したいと思います。 星空のウォッチングポイント、新天体情報、天文トピックス、天文エッセイ等 いろいろな情報を、随時発信していきたいと思います。 一緒に、もう一つの大自然と戯れてみましょう!

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メルマガ名
星空ウォッチング
発行周期
週刊
最終発行日
2017年09月16日
 
発行部数
206部
メルマガID
0001650211
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
教育・研究 > 科学・研究 > 宇宙

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   星空ウォッチング
             2017年 09月 18日 ~ 2017年 09月 24日の星空

★ Vol.767 ★ ---------------------------------------------------------

 星空ウォッチング 第767号をお届けします。

 宵の西天に傾いたへびつかい座の足元で輝く土星を、20年の長きにわたり観測
を続けた土星探査機カッシーニがついにその使命を終えました。
折しも、非常に強力で超大型の台風18号が先島諸島付近で進路をUターンさせた
直後でした。
怪しげな厚い雲の合間に光る土星を、特別な感慨を持って眺めた方も多かったの
ではないでしょうか。

■ 観測ガイド ----------------------------------------------------------

 17日(日) 水星と火星が3分角まで接近
 18日(祝) 敬老の日
 19日(火) 朝、青空の中で水星食(九州・四国の一部)
 20日(水) 新月
      彼岸の入り
 23日(祝) 秋分の日
      彼岸の中日

■ トピックス ----------------------------------------------------------

【歴史に残る名探査機カッシーニ、任務完遂】

 米航空宇宙局(NASA)などの無人探査機カッシーニは日本時間15日夜、
土星の大気に突入して燃え尽き、20年に及んだ任務を終えました。
人類史上初の土星探査機として、謎めいた大きなリングの解明、タイタン、エン
ケラドスなどの衛星の詳細な調査、タイタンの地表面へのホイヘンスの投下・着
陸など、極めて多くの情報を私たちに与えてくれました。

 1997年に打ち上げられたカッシーニは、2004年に土星軌道に到達しま
した。当初は2008年に任務を終える予定でしたが、大きな故障がなかったた
め、運用期間を2010年まで延長されました。そして、2010年にも2度目
の延長が行われ、打ち上げから20年目となる今年(2017年)フィナーレを
迎えることとなりました。

 カッシーニに与えられた最後の任務は、土星大気の直接観測でした。
カッシーニ自ら、土星の大気圏に突入し、燃え尽きる直前まで観測データを収集
するという壮絶な任務です。

 カッシーニは与えられた指示通り、日本時間9月15日午後7時半ごろ、土星
の上空約1900キロの大気層に突入し、姿勢制御が不能になるまで、大気成分
などを測定しながらデータを地球へ送信し続けました。
そして、午後8時55分ごろに電波が途絶えました。

 土星の大気圏突入前には、カッシーニから13日以降に撮影した美しい輪や、
タイタンなどの画像が地球に送られてきていました。
間違いなく歴史に名を残す素晴らしく優秀な探査機であったことは間違いありま
せん。本当にお疲れさまでした。名残惜しい気がします。

■ 今宵の天体 ----------------------------------------------------------

【環が開いた土星】

 探査機カッシーニが観測を続けた土星が、宵の南西の空に輝いています。
望遠鏡で観測すると、土星のシンボルである大きな輪がとても開いて見えます。
実は、来月(10月)の17日に環が最大に開きます。
その後は少しずつ環の傾きが小さくなっていき、2025年には、環を真横から
見る位置関係になって、見かけ上、環が消失します。
10月は土星の高度が低くなってしまいますので、今のうちに良く観測しておき
ましょう。
 なお、いま見えている環は、環の北側の面となります。また、10月17日の
環の視直径は 35.82”、視短径は 16.25”です。

■ 今宵の星座 ----------------------------------------------------------

【南のうお座】

 宵の南の空を見ると、あまり高くない位置に、1等星が光っているのがわかり
ます。「秋のひとつぼし」の愛称で知られるフォーマルハウトです。
おとなしい感じでポツンと一つ輝いている寂しげな姿が、いかにも秋らしく、私
の好きな恒星の一つです。

       ε。     λ
              。   η
                  。
    ●
    α                θ
(フォーマルハウト)           。

   δ。     。     。
     。    β     τ     。
     γ               ι

    南のうお座 Piscis Austrinus (PsA)

 ♪星座を結んでみよう(南のうお座)................................♪

   水瓶座の水がめからこぼれだす水を、大きな口を開けて飲み干そう
   としている姿です。あお向けになった魚の姿を想像しながら結んで
   いきます。
      α-ε-λ-η-θ-ι-τ-β-γ-δ-α
   大きく開けた口がα星、あお向けになった魚の腹部がε~η、頭~
   背びれの部分がβ~τ、尾びれがι、θです。
 ♪................................................................♪

 南のうお座を形作る星々は、α星以外は全て4等星以下という暗い星々です。
しかし、形が整っているせいか、一度覚えてしまうと忘れません。

 この星座を有名にしているのは、何と言っても秋の夜空で唯一の1等星である
フォーマルハウトです。1等星と言っても、全天で17番目の明るさですから、
2等星に近い1等星で、決して明るいとは言えません。しかし、普通でも淋しい
秋の星座の中で唯一爛々と輝く姿は、昔から「秋のひとつ星」として親しまれて
きました。

   <春の1等星>
     アルクトゥールス (うしかい座)     -0.04等
     スピカ      (おとめ座α星)     0.98等
     レグルス     (しし座α星)      1.35等

   <夏の1等星>
     ベガ       (こと座α星=織女星)  0.03等
     アルタイル    (わし座α星=牽牛星)  0.77等
     アンタレス    (さそり座α星)     変光星(約0.9等)
     デネブ      (はくちょう座α星)   1.25等

   <秋の1等星>
     フォーマルハウト (みなみのうお座α星)  1.16等

   <冬の1等星>
     シリウス     (おおいぬ座α星)   -1.46等
     カペラ      (ぎょしゃ座α星)    0.08等
     リゲル      (オリオン座β星)    0.12等
     プロキオン    (こいぬ座α星)     0.38等
     ベテルギウス   (オリオン座α星)    変光星(約0.4等)
     アルデバラン   (おうし座α星)     0.85等
     ポルックス    (ふたご座β星)     1.14等

   <地平線付近より南の1等星>
     カノープス    (りゅうこつ座α星)  -0.72等
     リギルケンタウルス(ケンタウルス座α星) -0.28等
     アケルナル    (エリダヌス座α星)   0.46等
     アジェナ     (ケンタウルス座β星)  0.61等
     ミモザ      (南十字座β星)     1.25等
     アクルックス   (南十字座α星)     1.33等

 フォーマルハウトは、望遠鏡で眺めても、白く輝くごく普通の星で、何ら特徴
はありません。
しかし、南に低い1等星ですので、緯度を測る星として船乗りには重要な星で、
春の南十字星とともに注目されてきました。
また、冬のアルデバラン(牡牛座)、春のレグルス(しし座)、夏のアンタレス
(さそり座)とともに東西南北の四方位を司るロイヤルスター(王の星)として
占星術でも注目されてきました。

 フォーマルハウトまでの距離は22光年。1等星の中では、大犬座のシリウス、
小犬座のプロキオン、鷲座のアルタイル(彦星)に次いで4番目に近い恒星なの
です。
 南のうお座は特別に観測すべき天体のない小さな星座ですがフォーマルハウト
の南中時刻が早まってくるにつれ、秋も深まっていきます。
季節を肌で感じさせてくれる恒星です。

■ 星雲星団 ------------------------------------------------------------

【M34】

 ペルセウス座β星(アルゴル)と、アンドロメダ座γ星を結んだ線上で、やや
アルゴル寄りに位置しています。
空の暗いところでは肉眼でも存在がわかる明るい散開星団です。

           M34
            ∴
                     ○γAnd
  アルゴル○

   M34(NGC1039)
     α=02h 42.0m  δ= +42°47'  星座:ペルセウス座
     m=5.5等    dia.=35’    種別:散開星団(Type:d)
     距離=1,450光年

■ 銀河系の星々 --------------------------------------------------------

【きょしちょう座(巨嘴鳥座)α星】

 きょしちょう座はエリダヌス座の一等星アケルナーの傍にある南天の星座です。
南に低く、日本からは(一部を除いて)見えませんが、みなみのうお座の南に輝
く つる座の真南に位置します。
また、小マゼラン星雲の輝く星座として、南半球では有名な星座です。

 アケルナー
  α-Eri
   ●
                    γ
                    ○



      β○
                        ○α
       ζ○
          ○
          ε
                     ○δ

    ………   きょしちょう座 Tucana (Tuc)
    ………       
    ………
   小マゼラン雲

 α星は、きょしちょう座で最も明るい恒星(3等星)で地球から200光年の
距離にあります。
この星は分光連星で、主星のきょしちょう座α星Aは橙色の巨星で、伴星は直接
観測できませんが、主星の固有運動の変化から存在が確認される連星です。
伴星は、11.5年周期で、主星の周囲を公転していると考えられています。

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 星空ウォッチング   (週刊天文情報マガジン)

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                              by Y.Iwaki
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★´ 星空入門 第664号 (9月20日発行予定)-----------------------

 土星探査機カッシーニ ~ 栄光の軌跡と任務終了の必然性、
星座神話(大神ゼウスのテュフォン退治)、星雲星団(らせん星雲)、
 特異な天体、天文知識問題、彗星観測、彗星カタログ、変光星、二重星など

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