MAG2 NEWS MENU

恋のライバルがいると知ったらすぐ告白すべき。精神科医が理由を解説

時代を問わずよく聞かれる、何をするにしても今ひとつ自分に自身が持てないというお悩みですが、解決法が存在するようです。今回の無料メルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では著者で現役精神科医のゆうきゆうさんが、自分の「自信度」がわかる心理テストを紹介するとともに、自信を育てる方法をレクチャー。重要なのは「ある小さな行動の積み重ね」としています。

成功者は、先に話す?後に話す?自信の心理学テスト

ある会議があり、あなたは参加者として質問したいことがありました。そして、「今から5名くらいの質問に答えます。何かありますか?」という状況になりました。このとき、あなたはいつ手を挙げますか?

A:すぐに手を挙げ、質問する。
B:周囲の人の質問で様子を見てから、発言する。

あなたはどちらを選びましたか?

あなたの「自信」は?

このテストでは、あなたの「自信」がわかります。

ニューヨーク大学の心理学者ジョン・マギーは今回の会議のような状況で、その人がどのタイプか・そしてどのタイミングで発言をするかということを調べました。

すると、自信がある人の86%が「A:先に発言する」と答えました。反対に自信がない人は大半が「B:後に発言をする」と答えたのです。

ここからわかるのは、人間は自信があるほど「先にやろう」と考え・行動するということです。

研究発表・ダンスの発表会・学芸会でも何でもいいのですが「じゃあ誰かやりたい人どうぞ」と言われた場合に最初に手を挙げるのは、やはり自信がある人たちです。練習を重ねてきたからこそ、「早く皆に見てほしい」と思うため、このような行動になるのです。

逆に、自信がない人・あまり練習していない人というのは、周囲の状況を見てからやろうとするため、後に引いてしまいます。

ですので、今回「A:先に発言する」を選んだ人は、普段から自信に溢れて行動してる人だと考えられます。

一方で、「B:後に発言をする」を選んだ人の気持ちもわかります。はじめに発言することは勇気が必要ですし、もし自分が質問できなくても、同じようなことを他の人が質問してくれる可能性もあります。そのため、待つことで防御の姿勢になるのでしょう。

しかしながら、これを繰り返してくと、自信がどんどんなくなっていってしまいます。自分に自信をつけるためにも「最初に発言・行動」を心がけることをオススメします。

例えば、告白するとき

例えば、告白するときなど、日常のどんな場面でもいいです。恋のライバルがいたとして、相手が「俺もあの子のこと、好きだと思ってるんだ」なんて聞こうものなら、とにかく「じゃあ先に自分が告白する」と行くべきです。

これがもし、ライバルに先に告白させるとしたらうまくいったら、「自分はもう告白する必要もない」となるでしょうし、フラれたとしても、「ライバルみたいな人でもフラれるんだから、自分は告白しなくてよかった」となってしまい、結局何も行動できずに終わる恐れもあります。

小さな行動の積み重ねこそが、あなたの自信を作っていくのです。とにかく先に発言・行動することを心がけてみてくださいね。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

image by: Shutterstock.com

大和まや・ゆうきゆうこの著者の記事一覧

「100億円手に入れた人と、事故で重傷を負った人。半年後により幸福を感じていたのは、どっちだと思いますか?」。この中に、あなたの知らなかった驚きと感動がある。恋愛と仕事を成功させる秘訣。悩む前に、1号だけでも読んでみてくださいね。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術 』

【著者】 大和まや・ゆうきゆう 【発行周期】 週に1度、宝石が届きます。

print

シェアランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け