MAG2 NEWS MENU

もう”既存の道”など無い。米津玄師も選んだ「型破りな道」とは?

どのビジネスジャンルも、すぐに「今までのやりかた」が通用しなくなるほど、日々進化し続けています。そこで注目されるのが、「既存のあり方を破っている人達」です。今回のメルマガ『Kindle作家・末吉宏臣の「自分らしい発信で生きていく!」』では著者でKindle作家として発信を続ける末吉さんが、岩波書店社長のインタビューを引きながら、『現代』に生きにくさを感じている人たちへ大きなエールを送っています。 

話題のKindle作家・末吉宏臣さんによる「コンテンツ発信」のヒントが満載のメルマガ詳細・ご登録はコチラから

 

現代が生きづらい人 = 新時代のニュータイプ

● 【岩波書店代表取締役社長・坂本政謙氏インタビュー “看板”以外は全て変えるぐらいの気持ちで

岩波書店といえば、日本で1、2位を争う出版のハードル(基準)が高い出版社です。本好きの方は古典作品の印象が強いかもしれませんが、普通の人がパッと思いつくようなビジネス書、実用書は出しません。

そんな伝統を重んじる岩波書店が、一般企業から中途採用で入社し、営業を経て編集者になった特殊な経歴を持つ坂本氏を社長に抜擢し、大きな変革に乗り出したようです。

まずは書籍の電子化について、坂本社長はこうおっしゃっています。

————————-
当社の書籍電子化は、他社に比較すれば「周回遅れ」みたいなところもあります。まずは単行本の新刊からの電子化を進めなければなりません。そのために、書籍の刊行から電子版が出るまでの期間を短縮する工夫など、基本的なことを整備していきます。

 出版社だからといって「紙の本ありき」という発想だけでは限界がある。その呪縛からどのようにして逃れられるのか。これまでのあり方に捉われない発想は柔軟な若い人でなければ出てこないでしょう。思ってもみなかったアイデアが出てきたときに、私を含めた上の世代がどう対応できるのかが問われるのでしょう。
————————-

岩波書店の社長が危機感を語るほどに、もう「紙の本」と「電子の本」の境目はどんどん溶けてきているのがわかります。

坂本社長の言葉にあるように、これまでのあり方に捉われない発想が鍵です。

今や国民的アーティストに成長した米津玄師さんもはじめはニコニコ動画を使った音楽活動こらスタートしました。その後もYouTubeに拠点を移して人気を不動のものとして、最後にテレビへの進出を果たします。

大手音楽レーベルからのメジャーデビューという既存の道「ではない」道を選んだからこそ、ここまでの大成功をおさめたのではないでしょうか。

これからは、型にハマらない、型破りな人たちが活躍していく時代なのは間違いありません。

それは、今までの社会やシステムに馴染めなかった人たち、疑問を感じていた人たちが本領を発揮する時代ということです。

これまでの社会は、勝った人を認めて褒め称え、さらに頑張らせることで、富と名誉を一部に集中させてきました。

その行為が、たくさんの人たちを「俺はダメだ」「俺はもういいや」という気持ちにさせてきたのではないかと思います。

ですから、今まで窮屈さを感じてきた人こそ、自分の感性を解放しましょう!

あなたが心の中で感じることを声に出して語るのです。

そうすればそれが普遍的なものとなり、ニュースタンダードを創っていくことになります。

話題のKindle作家・末吉宏臣さんによる「コンテンツ発信」のヒントが満載のメルマガ詳細・ご登録はコチラから

 

■ 誰もが自分の名前を売る時代

さて、岩波書店 坂本社長の言葉をもうひとつご紹介します。

————————-

いままで編集者は「黒子」として著者の陰に隠れていましたが、いまやそれは美徳ではないのかもしれません。SNSなどのツールもある。何でも使って担当書を表に出す。時には自身も出ていく。そんなところまでが編集者の仕事になっているのではないでしょうか。

————————-

これは編集者だけに限った話ではありません。

このメルマガでずっと言い続けている、著者やコンテンツクリエイターも「個人の影響力」をつける必要があるということです。
出したら売れる、というのは幻想です。

また、紙の本なら出版社や本屋さん、電子書籍ならAmazonが売ってくれるわけではありません。もう少し正確には、過度な期待をしてはいけないということですね。

売り込む必要はありません。

市場が望むものを理解し、お客さんのメリットを適切に表現する、それだけです。

売れなかったら嫌われてるんだとか、自分に価値がないんだなどと考える必要はありません。

自分と商品・サービスは切り分けるのがポイントです。

フォロワーが増えなくても、あなた自身の価値には1ミリも関係ありませんから、間違えないでください。

あなたの発信に正解・間違いなんてありませんから、堂々と思うことを発信し、売ってください。

ホントに不思議なものですが、何も売らずに無料で情報発信し続けるより、何かを売ったり、イベントにお誘いしているほうが読者とのつながりは濃くなりますからね。

今週の動画セミナーでは「個人コンテンツビジネスのはじめ方」ということで、影響力も含めた、ビジネスの仕方について話しています。こちらも併せて参考にしてみてください。

この記事では自分が表に出ること、名前を売ることが危機感をベースに語られていますがそんなことはありません。

自分を分かち合い、それを喜んでくれる人がいる生き方は幸せで豊かなことです。

あなたの影響力を解放し、最大化していくことを楽しみましょうね!

たくさんの素晴らしい出会いやチャンス、お金が自然と集まってきますから^^

話題のKindle作家・末吉宏臣さんによる「コンテンツ発信」のヒントが満載のメルマガ詳細・ご登録はコチラから

 

image by: Shutterstock.com

末吉宏臣この著者の記事一覧

コンテンツプロデューサーからKindle作家へと転身。noteのフォロワーは1万3千人、累計570万PVを超える。初のKindle本『弱火でトロトロ書くように』は発売4ヶ月で1万5千ダウンロードを記録。また、DNAパブリッシングの編集長を務め、堀江貴文氏や本田健氏などをはじめとした電子書籍250冊以上をプロデュース。その他、YouTubeチャンネルやインターネットラジオの立ち上げやセミナーやオリジナルプログラムの開発・運営など、コンテンツに関するあらゆることを経験してきた。

有料メルマガ好評配信中

  初月無料お試し登録はこちらから  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 Kindle作家・末吉宏臣の「自分らしい発信で生きていく!」 』

【著者】 末吉宏臣 【月額】 ¥880/月(税込) 初月無料 【発行周期】 毎月 第1金曜日・第2金曜日・第3金曜日・第4金曜日

print

シェアランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け