熱中症警報が毎日のように出されている夏の日本列島。みなさん夏バテはしていませんか? 無料メルマガ『【スキル×運】で年収1000万円を目指せ!』の著者・佐藤しょうおんさんは、毎年夏バテになっていた自身の生活を見直し、原因を探り現在では夏バテ知らずだそう。その秘訣とは?
夏バテはこうやって防止する
7月も下旬になると、暑さも一入ですよね。私はサラリーマン時代、夏になると夏バテをしたものです。とにかくやる気が起こらない、外の気温と室内のエアコンが効いたところとの温度差で、いつでも身体がダルいということになるわけです。
これは単に暑いからだろう、それはもう仕方のないことなんだって考えていたんですよ。ところが、東洋の怪しい系を勉強してみると、この夏バテの原因が食べ物にあることが分かって来ました。まさに医食同源なんですよね。そこで、食べ物に注意を払うようになったら、ウソみたいに夏バテが治ったというか、今では夏バテをしない体質になりました。
私がこの時期に気を付けているのは、
▼ 冷たい食べ物を極力避ける
▼ 特に、かき氷やアイスクリームは絶対にNG
▼ 飲み物も基本的には温かいモノ
▼ 夏でもシャワーではなく、湯船に浸かる
▼ 就寝時にエアコンを使う場合は、首まで毛布を掛ける
これです。つまり身体を必要以上に冷やさない、特に身体の内側から冷やさないということです。ですから外出時もアイスコーヒーではなく、ホットコーヒーをエアコンが効いた車内で飲んでいます。そもそもエアコンが効いているんですから、そこに冷たい飲み物を被せる必要がないんですよ。
これが営業などの外回りで、身体が熱くなっているというのなら、アイスコーヒーも良いんでしょうけど、車内も室内もエアコンが効いているわけでしょ。だったら温かい飲み物で問題ないでしょ。
食べ物も、昔は冷やし中華とか盛り蕎麦、そうめんみたいなものを毎日のように食べていたんですが、ちゃんと温かいゴハンとお味噌汁にしたら、食欲が落ちなくなったんです。夏でもトンカツが美味しく食べられるようになったんです。そうしたら夏バテをしなくなりました。夏はつい、さっぱりとしたモノを食べたくなりますが、ちゃんと油を使った揚げ物とか、炒め物とか、こってり目の食べ物も摂るようにしたら、食欲は落ちませんから。食欲が落ちるから食べないではなく、食べないから食欲が落ちるのです。だから意識して、火を使った食べ物を食べるようにしましょう。
さらに夜は温かいお湯に浸かるようにしています。つい夏はシャワーで良いじゃんって考えてしまうんですよ。私も日中の野良仕事の後、汗を流すのはシャワーを使いますが、夜のお風呂はちゃんと湯船をはって、冬と同じように身体を温めます。もちろん冬ほど長い時間は入りませんけど、ちゃんと全身を温めるんです。
そうやって体温が下がらないようにすると、汗は掻くんですけど、妙にダルいとか、疲れたということがなくなりました。
また夏はエアコンを入れますから、そこで椅子に座ったまま仕事をしていると、自分でも気付かないくらい体温が下がるんですよ。Tシャツを着ていると分かりますが、二の腕あたりは皮膚を触ると冷たくなっていますから。だから部屋の中では極力身体を動かすようにします。もしくは薄手の長袖の何かを羽織るとか、エアコンの風が直接身体に当たらないようにするだけでも、疲れ方が変わります。
で、夏バテをしなくなると、必然的に秋の訪れで気温が下がると一気にやる気が高まってきます。つまり夏の生産性が上がるだけじゃなくて、秋の生産性も上がるんです。ということで、今年の夏は夏バテをしないように、あれこれ試してみて下さい。
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