宇宙開発企業スペースXの企業価値拡大を背景に、イーロン・マスク氏の資産や影響力への注目が改めて高まっています。今回のメルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』では、著者で国際政治経済学者の浜田和幸さんが、スペースXをめぐる動きと、その先に見据える次なるビジネスの可能性について考察しています。
スペースXの上場で世界初のトリリオネアになったイーロン・マスク:次なるビジネスは?
ぶっちゃけ、スペースXの上場で、株式を保有していた4000人を超える現・元従業員が総資産100万ドル(約1億6000万円)以上の「ミリオネア」となったようです。
従業員も投資家も皆、大喜びしています。
初日の取引は公募価格135ドルに対し、19%高の160.95ドルで終了。
時価総額は2.1兆ドル(約336兆円)に到達。
その結果、イーロン・マスクの総資産は人類初の1兆ドル(約160兆円)に達したといいます。
世界初の「兆万長者(トリリオネア)」の誕生です。
ただ、興味深いことに、中国や香港の企業はスペースXの株の取得は禁じられています。
アメリカの最先端の宇宙ビジネスからはライバルの中国を排除するというトランプ政権の意向が働いているからです。
いずれにせよ、マスク氏のビジネスは「儲け」より、「人類が将来生き残るために何が必要か」という壮大な人類救済の視点からスタートしています。
地球の寿命や環境破壊に備えるために「宇宙開拓(スペースX)」や「持続可能エネルギー(テスラ)」を進め、AIの脅威に対抗するために「脳とコンピュータを繋ぐ(ニューラリンク)」を次々と創設しました。
宇宙に目を向けるマスク氏は、地球上に宇宙人が「今まさに存在している可能性がある」と主張。
更に「宇宙人の存在が真実かどうかはともかく、人類は他の銀河を探査する宇宙人になるべきだ」とも発言。
マスク氏の率いるスペースXは、アメリカ航空宇宙局(NASA)と協力関係にあり、宇宙に存在する可能性のあるものについて、彼は誰よりも詳しい知識を持っています。
曰く「私たちは、この輝かしく素晴らしい宇宙の未来を現実のものにし、朝目覚めた時に生きていることを心から喜べるような、感動的で刺激的な出来事を実現したい」。
ご存知トランプ大統領もUFOには並々ならぬ関心を寄せています。
ぶっちゃけ、月に止まらず火星へアメリカの国旗をたなびかせようとトランプ氏とマスク氏がタッグを組む可能性が出てきたようです。
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