ガジェットが増えるたびに、ACアダプターも増えていく。これ、地味に悩ましい問題ですよね。
スマホ、ワイヤレスイヤホン、AIレコーダー、ノートPCなどなど。指を折って数えてみたら、1日に充電しているものがたくさんありました。当然、電源タップの空き口はいつも埋まっているわけで……。
そんなときに出会ったのが、UGREENの「45W 急速充電器 GaN (4*USB-C+1*USB-A)」。USB-Cが4つ、USB-Aが1つの5ポート仕様です。
手のひらにちょこん。でもポートは5つ
サイズは40×41×49mm。手にのせてみると、大きめのサイコロくらいでした。
5ポートと聞くと、平たいタップ型を想像しませんか? でもこれ、コンセントに直挿しするキューブ型なんです。GaN(窒化ガリウム)を採用しているからこそのサイズ感で、タップに挿しても隣の口を塞ぎにくいのがありがたい。
しかも、この1個とケーブル数本をポーチに放り込めば、出張の荷造りは完了。「どの充電器を持っていくか」で悩む時間が、まるごとなくなりました。
45Wでも足りる。むしろ小物が多い人ほど効く
とはいえ、気になるのが「合計45W」という数字。ポートが5つあっても、出せる電力は45Wまでです。単純に割れば1ポートあたり9W。これで足りるの……? と、正直ちょっと身構えていました。
でも、よく考えたら均等に割る必要なんてないんですよね。
一般的に、イヤホンやAIレコーダー、スマートウォッチのような小物は、そもそも数Wしか必要としません。3台まとめて挿しても、使うのはせいぜい15W前後。まだ30Wも余っている計算になります。
そこにノートPCを1台。MacBook Neoは付属ACアダプターが20Wなので、「45W 急速充電器 GaN (4*USB-C+1*USB-A)」とも相性がよさそう。イヤホン+AIレコーダー+スマホ+MacBook Neoの4台挿しが叶いました。
つまりこの充電器の特長は、大きいものを速く充電することじゃないんです。小さいものをたくさん抱えている人のために作られている、というバランス。
使い終わったものから順に挿していくだけで、翌朝にはひととおり満タン。「イヤホン充電したいからスマホ抜いて」みたいな順番待ちがなくなったのが、いちばん嬉しい変化でした。
対応規格も優秀。ただしひとつだけクセあり
対応規格はPD3.0に加えて、PPS、QC3.0/2.0、SCP、AFC、BC1.2。iPhoneもPixelもGalaxyも、AirPods ProやiPadもひととおりカバーできます。独自の電流配分システム『Power Dispenser』も搭載。つないだ機器に応じて出力を自動で振り分けてくれます。
ただ、ひとつだけクセがあって、配分が切り替わる瞬間、通電が一瞬止まる。これはメーカーも正常動作としている仕様なので、知っておくと戸惑いません。
筐体は難燃性のPC素材(UL94-V0)で、過充電・過熱・過電流・ショート保護つき。PSE認証済みで保証は24カ月と、安心材料もそろっています。
買う前に、手持ちのW数を足してみて
注意点をひとつだけ。MacBook AirやProのように30W以上を求めるノートPCがメインなら、素直に65W以上のモデルを選んだほうがいいです。ほかのポートの使い方次第で、PCに回る電力は減ってしまいますから。
逆に、小さいガジェットを何台も抱えている人。手持ちの機器のW数を足してみて45Wに収まりそうなら、この1個で十分足りると感じました。
充電器の数が減るというより、充電のことを考える回数が減る。実売価格が約3,000円でこれは、なかなかいい買い物だと思いますよ。
Source: Amazon , Photo: 山科拓郎
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こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
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