ラグビー日本代表がパレード 約5万人が祝福―東京・丸の内
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で史上初の8強入りを果たした日本代表のパレードが11日、東京・丸の内で行われ、約5万人のファンが祝福した。
出発点の有楽町電気ビル前では、リーチマイケル主将(東芝)が「日本中がワンチームになったことがうれしい。日本ラグビーがもっと強くなるように頑張りたい」とあいさつ。稲垣啓太選手(パナソニック)、松島幸太朗選手(サントリー)ら28人がスーツ姿で丸の内仲通りの800メートルを歩き、オフィス街の沿道を埋めた観衆の声援に応えた。
パレードを終えた稲垣選手は「平日にこれだけのファンの方が集まって、本当に感謝の気持ち。声援が温かかった」と話し、田中史朗選手(キヤノン)は涙を流して「ありがとうの一言しかない」と感無量の様子だった。(2019/12/11-17:38)