辺野古移設「着実に進める」 松野官房長官、名護市長らと意見交換

2021.11.06
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by 時事通信


沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐり、同市の渡具知武豊市長らと意見交換する松野博一官房長官(左から2人目)=6日午前、那覇市

沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐり、同市の渡具知武豊市長らと意見交換する松野博一官房長官(左から2人目)=6日午前、那覇市

 沖縄訪問中の松野博一官房長官は6日、那覇市内で名護市の渡具知武豊市長ら地元関係者と意見交換した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事に関し「着実に進めていきたい」と伝えた。同時に「地域の振興にできる限りの配慮を行っていく必要がある」と述べ、移設に理解を求めた。
 これに対し、渡具知市長は「市に米軍基地が所在することにより、市民の生活環境に影響を与えている実情がある」と述べ、引き続き負担軽減に努力するよう訴えた。(2021/11/06-12:26)

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