岸本、渡具知氏が一騎打ち 辺野古移設の是非問う―名護市長選告示

2022.01.16
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by 時事通信


沖縄県名護市長選に立候補し、第一声を上げる岸本洋平氏=16日午前、名護市

沖縄県名護市長選に立候補し、第一声を上げる岸本洋平氏=16日午前、名護市

  • 沖縄県名護市長選に立候補し、第一声を上げる渡具知武豊氏=16日午前、名護市

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である同県名護市の市長選が16日告示され、新人で元市議の岸本洋平氏(49)=立民、共産、れいわ、社民推薦=と、現職で再選を目指す渡具知武豊氏(60)=自民、公明推薦=の2人が立候補した。名護市辺野古移設の阻止を掲げる岸本氏に対し、推進の与党が渡具知氏を後押しする一騎打ちの構図。23日に投開票される。結果は移設問題の行方に影響を及ぼしそうだ。
 市長選は任期満了に伴う。沖縄で新型コロナウイルス感染が広がり、震源地とみられている在沖米軍への不信が高まる中で選挙戦が展開される。(2022/01/16-18:26)

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