保育施設事故、5人が死亡 21年、報告件数は過去最多―内閣府
内閣府は7日、2021年に全国の保育所や幼稚園などで過去最多の2347件の事故が起き、5人が死亡したと発表した。死亡したのは、0歳が1人、1歳が2人、2歳が1人、5歳が1人。福岡県で5歳児が保育園の送迎バスに取り残され、熱中症で死亡するなどした。
主な死因は、熱中症1人のほか、窒息1人、原因不明3人。発生時の状況は睡眠中1人、その他4人。施設別では、認可保育所が2人、認可外保育施設が3人だった。(2022/07/07-18:39)