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本田翼インタビュー「地上波では見せられない私を観て」

2017.12.21
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本田翼と大谷亮平がダブル主演を務めるAmazonオリジナルドラマ『チェイス 第1章』が、12月22日よりAmazon プライム・ビデオにて独占配信。地上波では放送されないAmazonオリジナルドラマは、クオリティが高い上に、中毒性も高いため、これを観るためだけに入会する人も多いのだとか。今回は日本の年末を飾るサスペンスドラマのヒロインに抜擢された本田翼に、MAG2 NEWSが見どころを聞いてきました。

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いわゆる美女なのに、どこかサバサバしていて、ゲーム好き。可愛さと美しさ、そして時に男子要素も感じさせるチャーミングな女優、本田翼。

今回の取材でも、初めてインタビューするのに、まるで友人と雑談し合うような雰囲気でラフに答えてくれたのが印象的だ。きっと男性にも女性にも好かれるタイプで、現在、雑誌にCMにバラエティーに引っ張りだこなのもよくわかる。

近年は女優としても活躍し、今年はドラマ「わにとかげぎす」「地味にスゴイ!DX 校閲ガール・河野悦子」「奥様は、取り扱い注意」に出演、そして12月では映画「鋼の錬金術師」のウィンリィ役で話題になった。

そんな彼女の出演作で、年末のトリをつとめるのがAmazonによる本格サスペンスドラマチェイス 第1章だ。彼女が演じるのは、27年前に起きた連続殺人事件の真相を追いかけるテレビの新米AD記者。

共演に「逃げ恥」の大谷亮平、「地味にスゴイ」の岸谷五朗、脚本は「龍馬伝」の福田靖、そして総監督は『神様のカルテ』の深川栄洋と、まるで映画一本作るかのような豪華メンバーが、このドラマのために集結している。

Amazonの本気を感じさせるこの豪華キャストと大作ドラマに、本田翼はどのようにのぞんだのか?

本田翼×大谷亮平が連続幼女誘拐事件に迫るサスペンス・ドラマ

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──Amazonのオリジナルドラマということで、これまでとは変わったことはありましたか?

本田翼:初日の撮影がいきなり第7話からで最初はすごく大変でした(笑)。ただ台本は事前に何回も読み込みましたし、監督とも話し合いながらやってました。でも、「このシーンのこの台詞は、もっとこうした方が良いかも」とか、現場で細かい部分をすり合わせた以外はほとんど混乱はなかったですね。私、意外とキャラクターがスッと入ってくるタイプみたいなんですよ(笑)。

──これまでとはちょっと違う泥臭い役柄に思えましたが、麻衣というキャラクターについてはどんな印象をお持ちでしたか?

本田翼:初めて台本を読んだときに、普通のリアルな女の子だなと思ったんですよね。共感できるところが沢山あるなって。例えば「やだー!」とか「無理無理無理」とか言いながらも、仕事をやりきっちゃう感じとか。でも責任感のある子だから、「やだ」って言いながらちゃんとする姿勢が、自分としては共感ポイントでした。だから、作中を通して麻衣と一緒に自分自身も成長していけたらなって。

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──大谷さんは威圧感を出すために体を鍛えて撮影に臨んだそうですが、本田さんは役作りのために何かされたことってあります?

本田翼:え!そうだったんですか?知らなかった(笑)。私は今回、本当に自分に近い役だったからだと思いますけど、全く何もしてないですね(笑)。

──今回、バディドラマということで、二人の関係性が親しくなっていく演技で工夫したことはありますか?

本田翼:そこは監督と大谷さんと話し合いながら取り組んでいきました。最初はお互い喋らないし喋りたくないっていう関係性から、捜査を進めるにつれて徐々に近い存在になっていく過程の部分は丁寧に演じられたと思います。大谷さん演じる三上さんが麻衣のことをジャーナリストとして認めてくれる瞬間みたいなものも出てくるんですけど、そういう二人の心情の変化も見どころです。

──なるほど。本田さんと大谷さんの関係性も見どころの一つなんですね。

本田翼:でも、結局二人の関係性はそんなに変わってないんじゃないかなって感じてます。三上さんにちょっと叱咤激励されたりはしつつも、結局、麻衣は麻衣のままですし、三上さんのおかげで成長できた部分はあるなと思うんですけど、やっぱり本質的には変わってない気がしますね。

──二人が恋愛関係に発展するみたいな展開はあるんでしょうか?

本田翼:すみませんが、全然ないです(笑)。確かにバディものだし、そういう展開ってあるのかなとか思いますよね(笑)。第2章でもしかしたらあるかもしれませんけどね。

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──第1章で最も印象に残っているシーンをお聞かせください。

本田翼:真犯人を見つけて、直撃取材していくところが一番印象に残ってますね。とある出来事のせいで麻衣は警察に対して不信感をつのらせていくのですが、その気持ちを持ったまま初めての直撃取材に行くっていう展開だったので、色んな感情や想いが結集した本当にクライマックスのあのシーンは一番気合が入りましたね。

──今回、報道やメディアの在り方は強く意識された部分だと思うのですが、本田さんが思うメディアの在り方って、どんなところを想像されましたか?

本田翼:メディアはもっと色んな発信の仕方があっても良いのかなと思いました。報道っていつも真実ばかりが報じられるわけじゃないですよね。もちろん真実も報道されるんだけど、中には真実ではないものも沢山あって。それってつまり、世間の人達に委ねている部分が大きいと思うんです。もちろん、情報の多い時代ですし、自身で情報を精査するのって必要なスキルだと思うんですけど、それと同時に真実へ関心を持たせる報道の仕方をメディア側が考えなければいけないのかなと思うんですよね。

──真実へ関心を持たせるとは具体的にどういうことなんでしょう?

本田翼:例えば『事件が起きました』っていう報道はあるけど、『解決しました』って話って関心が薄い印象が個人的にはあって。時間の経過とかそういう問題もあるんでしょうけど、『解決しました』の方も関心を持って読んで貰える様な方法を、メディアに携わる人たちは頑張って考えて欲しいと思います。私たちも芸能人として協力していかなければいけないところだなと思いますね。

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「テレビではできない内容だし、1クリックで観られるし、年末年始にハマるかも(笑)」

──今回、Amazonプライム・ビデオ配信という事で、テレビドラマ等との違いについてはどう感じてらっしゃいまか?

本田翼:まず作品の題材が普通のテレビでは出来ない内容だから、それが出来るってすごいことだなと思います。テレビで出来ることをわざわざAmazonプライム・ビデオでもやる必要ってないですし、新鮮な印象は与えられると思います。自分自身もこれまでも配信系のコンテンツに出演したこともありますし、配信番組も好きで良く観るんですけど、時間の制約無く好きなときに観られるのはテレビとは違う魅力の一つだと思いますし、色んな方達のニーズにも合った形だなと思います。

──いちユーザーとして『チェイス 第1章』のどこが魅力だと思いますか?

本田翼:二人の関係性もそうですが、回を追うごとに謎も深まっていく極上のサスペンスドラマです。普段のテレビと違ってクリック一つでいつでも観られますし、最初は流し見みたいな感じで観て貰って良いんです。そうしてる内に、ドンドン展開が気になってくる仕上がりになっていますので。構えずに軽い気持ちで観始めていただければ、年末年始はすぐに『チェイス 第1章』の世界にのめり込んで貰えると思います。

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──作中でDNA鑑定の進化も描かれてますが、本田さんが最近科学の進歩で驚いたことってありますか?

本田翼:やっぱりロボットとか人工知能ですかね。最近、人工知能に人間が将棋で負けたってニュース見た時に「怖い!」って思いましたもん(笑)。私、ゲームとかも好きでよくやるんですけど、最近本当に進化がすごくて(笑)。昔と違ってネットありきの仕様になってきてるので、ちょっと乗り遅れるとすぐ置いて行かれちゃうなって感じてます。

──作品名が『チェイス 第1章』ですけれども、最近ご自身の中で不思議に思ったり気になったりして、追いかけているものって何かありますか?

本田翼:UFOです(笑)。すぐパッと思いついた。あれは解明して欲しいなってずーっと思ってます。

──UFOの存在は信じてるんですね(笑)

本田翼:えーー絶対いるでしょ! 会えるなら会ってみたいたいですし、そろそろ解明されても良いんじゃないかと思いますね(笑)。

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インタビュー・文/横田吉木 撮影/Filter J

本田翼(HONDA TSUBASA)
1992年6月27日、東京都出身。2006年にファッション雑誌『SEVENTEEN』の専属モデルとしてデビュー。その後女優としても活動をはじめ、『アオハライド』(14)、『起終点駅 ターミナル』(15)、日本テレビ『奥様は、取り扱い注意』など話題作へ次々と出演。現在公開中の映画『鋼の錬金術師』ではヒロイン・ウィンリィ・ロックベルを熱演。

 

information
Amazonオリジナルドラマチェイス 第1章
12 月 22 日(金)Amazon プライム・ビデオにて独占配信開始
総監督:深川栄洋 監督:川村直紀
出演:大谷亮平、本田翼、岸谷五朗、羽田美智子、小林且弥、橋本淳ほか
主題歌:ポルノグラフィティ「Working men blues 」(SME Records)
公式サイト:amazon-chase.jp

(C)JOKERFILMS INC.

ヘアメイク:犬木愛 スタイリスト:本間園子
スタイリング:ドレス6万2000円/LOKITHO(ALPINISME)  イヤリング4500円/toridori

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