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千原ジュニアを射止めた女性に学ぶ、幸せになるための金銭感覚

先日、千原ジュニアさんが一般女性と結婚されましたね。『マーチン先生の恋愛教室 /180°前向きになれる恋愛術』では、その決め手となった理由を解説しつつ、結婚したい女性はどう振る舞うべきかについてレクチャーしています。

千原ジュニア、結婚の理由

先日、千原ジュニアさん福山雅治さんと40代男性俳優の結婚がありましたね。そんな中、「ほらぁ! やっぱりマーチン論は大正解じゃん! (^o^)」と裏付けされるようなお話が耳に入ってきましたので、ご紹介したいと思います☆ これを見たら皆さんも、もっと自信が持てるハズ!?

では早速、恒例の問題からいきましょう。既にニュースなどで、知っている人はごめんなさい☆

千原さんが結婚を決めた理由として、あげているのは何でしょうか? 次の中から選んでみましょう。

A.彼女がお料理上手だった。
B.彼女の金銭感覚がよかった。
C.彼女が気づかい上手だった。

 

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では、早速まいりましょう!

たった、それだけのこと

まず、答えから行きましょう。答えは「B」です。ただ、これは「C」が地盤にあるからこそできる「B」という感じです。

お2人にどんなことがあったのか……と言いますと、ある日のデートの帰り、千原さんは彼女にタクシー代を渡したというのです。この時、彼女はそれを普通に受け取りました。

そして、後日会った際、封筒に包んだお釣りと領収書を渡してきたそうなのです。

これに千原さんは衝撃を受けて「なんやこれ! こんなの初めてだ!」と思い、これが結婚のキッカケになった……ということです。

簡単に言えば「領収書とお釣りを渡しただけ」です☆ それで、有名芸能人の心をつかんだのですーーーーっ☆

んが、しかし、なるほど。わかる気がします。「ただ、それだけのこと」ですが、ほとんどの人はできない。気づけないのです。恐らく千原さんは、これまで数百人(?)の女性とデートしているのだろうなぁ~と思いますが、数百人いても誰もできなかったことなのです。

でも、彼女はできた。だから、彼女は結婚できた。そういうことです。

でもですね、マーチン先生の恋愛教室でしたら、「お礼の品も一緒に持って行きましょう」とお話していますよ☆

「領収書 + お釣り + お礼のお菓子やプレゼント」だったなら、千原さんはその場でプロポーズしていたかもしれませんね。なははははーーーっ♪

自然と出るはず、この言葉

僕は、このメルマガでも15年前から「お金をお互いに出すことの大切さ」を伝え続けています。

いい男、いい女は例外なくお金を出す

「これは100%正しい」と、僕は言い切ります。言い換えるなら、お金を出さない男や女は○○なのです。

「敢えて言おう、○○であるとっ!」 ←ガンダムネタです☆

○○を知りたい方は、こちらを見るべし。

ちょうど先週もリアル恋愛教室で「デートの際にご馳走して貰った時には、どんな返答をしたらいいですか?」という問題がありました。ちなみに、皆さんは、どう伝えたらいいと思いますか? 今、考えてみましょう! 男性は、先輩や上司にご馳走してもらったとして、考えてみて下さいね。

 

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「ご馳走さまでした!(^O^)」

「すごく美味しかったです!ご馳走さまでした~(*^^*)」

「ありがとうございます!ご馳走さまでした(ペコリ)」

恋愛教室でも、だいたい出てきた答えはこんな感じでした。

はい、これらは全部不正解ですーーーーーーっ!!!!

「ええっ、なんで!?」

そう思う人は、「まず、自分の頭で」考えてみましょう。それから、読み進めましょうね。

はい、僕が思う正解は、こちら。

うわぁ!ありがとうございます!」

えーっ、ホントですか? ありがとうございますーっ!(*^^*)」

このように「うわぁ!」とか「えーっ、ホントですか?」という驚きの言葉が大切なのです。これがないものは、全てNG! その理由……わかりますでしょうか。

元々、自分で支払うつもりだったら、自然とこういう言葉が出るからです。

だって、自分で払おうと思っていたところに「いいよ、ご馳走しますよ(^^)」と言ってもらえるわけですから「えーっ、ホントですか!?」となるのです。

でも、大半の人はそれが出て来ません。なぜかと言うと……もうわかりますね。初めから奢ってもらえるものだと思っているからです。だから、「うわぁ!」とか、「えーっ!」という驚きの言葉が出てこないのです。

些細な言葉には、本音が出てしまいます。これも、僕がずっとお話し続けている通りなのです。

ピンからキリまで。どれを選ぶ?

千原さんのエピソードについて、僕はこのページを参考にしています。

千原ジュニアに結婚を決めさせた妻の「金銭感覚」 タクシー代渡され「お釣りと領収書」返却に賛否両論

これには、こんなお話がありました。

「われわれの飲み会に来る人は、芸能人に慣れている。タクシー代をこっちが
出すのを当たり前だと思っている人が多いから、そうじゃない(ちゃんとお釣りを返してくれる)人のほうがいい」

うん、今、マーチン先生がお話した通りですね。お金を出してもらって当たり前、そう思っている女の子はNGだということです。

とはいえ、本音では「女性がお金を出す、出さない」はどちらでもいいのです。ただ、「それを女性が当たり前と思っている」と伝わった時点でアウトなのです。

千原さんのお話には、次のような過去のエピソードもありました。

かつての交際相手と破局したのも、女性側の金銭感覚が原因だったと番組で明かした。2人でアクセサリーを買いに行ったとき、同じ形状ながら値段がピンからキリまである中、「どれでも選んだら」と促された当時の交際相手は一番高いピンを選んだのだという。その時点で心のシャッターを降ろした。

なるほど、これも分かる気がします。ただ、このお話については、僕は「どっちもどっち」だと思いました。

別れるほど嫌な思いをするなら、「どれでも選んだら」と言わなければいいし、そもそも、初めから2人で買いに行かなければいいのです。自分でプレゼントを選んで渡すことを手抜きした、千原さんも悪いと思います。ただ、こういう場面で一番高いものを選ぶ女性も「品がない」と思います。

だから、どっちもどっちだと☆

<Point>

プレゼントは、自分で選んで渡すからこそプレゼントです。「相手が欲しい物を、自分が選んであげる」からこそ、もの凄く喜んでもらえるのです。それを放棄して一緒に買に行く、選んでもらうのは手抜きなのです。

このお話をすると、「でも、欲しいものじゃなかったら、どうするんですか」と言う人がいますが、どうもしません。そしたら、喜んでもらえないだけです。

そうなりたくなければ、必死で「自分の頭で」考えるのです。

それをやろうとしない人は永遠にできませんし、やって当たり前だと思う人は、知らずのうちに身についていることなのです。これも「ありがとう法」のひとつです。

[参照]幸せな恋をして、幸せな結婚をするために

では、ここで。この女性の立場では、どうしたらよかったと思いますか? 「どれでも選んでいいよ」と言われて、ビンからキリまで5種類あったとします。

安い←1.2.3.4.5→高い

「この恋を実らせるため」には、何番を選ぶのが良いのでしょうか。

 

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はい、難しいようで簡単です。一番安い「1」を選んだら良いですね。本音論、1~3番目を選んだら問題はないと思います。本当に2や3が凄く気に入ったなら、それをおねだりしたらいいでしょう。

「ううん、プレゼントはいらないよ。気持ちだけで十分」なんて答えが浮かんだ人もいるかと思います。これは「一緒に買に行く前」だったら正解です。この事例では、既にお店に来ていますので、この時点で言うと「面倒くさい女」になってしまいます。だから、もうご好意には甘えた方が良わけです。

そして、何を選んでも後日お返しをする。

その気持ちと「行動」を忘れないことです。仮にこれが誕生日だとして、彼の誕生日が半年後……。そんな時は、次回のデートで食事をご馳走させてもらえばいいのです。

「この前は本当にありがとう。とーっても嬉しかったから、今日は私にご馳走させて(*^^*)」

と言って食事をご馳走したら、お相手は「ああ、プレゼントしてよかったな」と思って、また次回ご馳走してくれるでしょう。こういう気持ちが輪となって、幸せの循環が始まるのです。

男性が高収入の場合

リアル恋愛教室や、個別の面談カウンセリングでこういった「ご馳走してもらう時のマナー」や、プレゼントをしてもらったときのお返しについてお話することが多々あります。そんな時、「キレイだけど幸せになれないアラサー女性」が、必ず口にする質問がこれです(少なくとも、その時点では「幸せになれていない人」ですね)。

「でも先生、相手の男性が高収入の場合でも、お金を出すべきなんですか?」

これ……厳しい意見ですが、この質問が出てくる時点で終わっています。千原さんも、僕も、多分他の男性も「君はありえない」となってしまうのです。

これは、ぜひとも覚えておいて欲しいのですが、高収入の男性こそ、女性にご馳走したり、お金を出してあげる機会が多いのです。普通の男性が10人の女性にご馳走した経験があれば、高収入の男性は100人の女性にご馳走した経験があるそう思っていいです。

つまり、「ご馳走した瞬間の女性の顔」を遥かに多く見ているので、

そういう違いが、その瞬間に、少なくとも2~3回のデートで全てわかってしまうのです。

僕も千原さんほどではありませんが、たくさんのデート経験があります。そんな僕でも、過去に出会った「いい女性の共通点」と「そうでない女性の共通点」がハッキリとわかります。先述の通りですが「いい女はお金を出す」のです。高収入の男性ほど、それをシビアに「感じてしまう」と思った方が良いです。

わざわざ見ているのではありませんよ。イヤでも感じてしまう、わかってしまうのです。

というわけで、先程の質問の答えは、お相手の男性が高収入なら尚更、お金を出すつもりで付き合う方が良いのです。その方が「ああ、キミはいい子だね」と思ってもらえる、ということです。その結果が、千原ワイフ☆ なのです。

お金を出したら、怒られました

ごく稀に「私がお金を出そうとしたら、怒られました」という話が耳に入ります。結論から言いますと、こういう話は、本当に「ごく稀」ですので考慮しないのが正解です。

マーチン先生の恋愛教室は、世間一般向けのお話をしています。だって、大多数向けの恋愛の仕方、気づかいを覚えないと役に立ちませんからね☆

また、「お金を出そうとしたら怒る」なんて人は「普通」ではありませんので、そういう点でも考慮しない方が良いのです。どういうことかと言いますと、一般的なモラルで考えてみましょう。

デートしているお相手が、デート代を負担してくれようとしました。これは怒ったり不愉快になったり、ケンカになる要素があるのでしょうか?? ……ありませんよね。感謝こそすれ、怒る話でも、ケンカする話でもないのです。なので、これが問題になっている時点で「普通ではない」のです。

では、どうして、その人は怒ったのか? 「怒っている」という結果から導かれる、その人の感情はこうなります。

「俺が奢ってやるって言ってるんだから、素直に甘えてろよ!」

「貧乏人が、ムリに金出そうとしなくていいんだよ!」

「お前は、俺の言う通りにしてればいいんだよ!」

これに異論はないでしょう。つまり、いずれにしても、女性を東京タワーの上から……いえいえ、「東京スカイツリーの天望回廊から見下している!」、そういう感覚でデートしているからこそ、起こりえる感情なのです。そんな見下す人と、付き合いたいですか……ということです。

嫌ですよ、ねぇ☆

「お金持ちなら、何でもいい!」という女性以外は、やめた方が良いと思います。また、それでも付き合いたいなら、彼の価値観に合わせて行動したらいいのです。

こういう男性は「女は俺の言うことを聞いて当然」、そんな感じで思っているのだと思います(だからこそ、上記のような話になる)。それって「男がお金出して当然」という思考と同じ次元なのです。

なので、「男がお金出して当然」という思考が抜けない場合は、こういう男性とだったら、お互い様で噛み合うのかも……しれませんね☆

世の中、大半の人は他人の幸福を?

はい、ではここでお話を変えて問題です。この世の中、大半の人は「他人の幸福」を……

A.一緒に喜んでくれる。
B.ひがんで面白くなく思う。

さあ、どちらでしょうか? これは即答です!

 

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はいっ!答えは「B」!! 間違えた人は、世の中のことを再度勉強しましょうね~。

例えばです。先日の11月7日(土)の恋愛教室には、この春に出会い→婚約まで1ヶ月! そして、10月の終わりに無事に挙式を終えた女性がいらっしゃいました。この方も、自分の結婚を喜んでくれる友達もいれば、報告したら連絡が取れなくなった人もいました、と仰っていました(これ、経験したことがある皆さんも多いかと思います)。

一応「友達」でも、こうなるのです。これが、赤の他人だったらどうなるか……ということですね。

千原さんの記事を読み進めたら、奥さんが領収書とお釣を持って来た事に対して「戦略ですよ」「計算高い」なんていう否定的な意見があるわけです。

こういう人は、これですよ↓ これ!

「敢えて言おう、○○であるとっ!」

他人の幸せを心から喜ぶには、自分も同じ以上幸せでないと難しいです。だから、素直に喜んであげられないのはわかるのですが、敢えて否定的なことを「言う必要はない」のですよね。この辺りは、品格が問われるところです。

なので、皆さんが頑張って幸せになったり、試験に合格したり、昇進したり。そういう機会には、必ず一緒に喜んでくれる人と、そうでない人が現れます。

そうでない人は放っておく。もしくは、あのTシャツをプレゼントする。このどちらかにしておきましょう。足を引っ張られて、「どう伝えたらいいんだろう」なんて落ち込んでしまうのはナンセンスですよ☆

感情抜きで取り入れる

さて、このメルマガは1万人以上の人がご覧になっておられます。すると、「一緒に喜べない人」に該当する人が、少なからずいらっしゃると思います。でも僕は、これを機に成長して頂きたいのです。

世の中、結果が全てです。

……もう一度言いますよ。

「世の中は結果が全て」です。

まず、これを自分の根っこに据えて欲しいのです。そう考えた時、千原さんの奥さんは「成功者」なのです。仮に、本当に戦略だったとしても、彼女は成功したのです。だったら、それでいいのです。

そして、自分がまだ未婚ならマネしたらいいのです。

だって、それだけのことで結婚できたのですよ!? だったら、ぜひともマネするべきでしょう。感情論抜きで、ステップアップできる手段は何でも取り入れる。これは、超成功論の秘訣なのです。

ええ? 「そんな計算高い女になりたくない」ですか?

ちょっと考えてみましょう。千原さんの奥さんは、23歳です。23歳でこれらを計算して戦略立ててやっていたなら、その方がスゴイですし、将来も楽しみです。豊臣秀吉の奥さんではありませんが、さぞかし縁の下の力持ちになってくれることでしょう。

それに……です。

「そんな計算高い女になりたくない女」だけど、千原ワイフさんがやったことを「計算高い」と非難する女性を、いいと思う男性がこの世にいるのでしょか!?

……まず、いないでしょうねぇ。まあ、いても 100人に1人? 2人? そんなレベルじゃないでしょうか。他人の足を引っ張ると、その前に自分の足を引っ張っているのです。それに気づいて、そこから卒業して欲しいのです。

卒業方法は簡単です。スルーしたらいいだけです。

他人の幸せや成功を、喜べるようになりましょう、とまでは言いません。他人の幸せや成功が耳に入っても、スルーできるようになればいいのです。

「自分は自分。他人は他人」

そう思って行動できるようになると、何でもマイペースに頑張れるようになりますよ。

P.S. 両者のバトル

千原さんの記事、最後にはこんなお話がありました。

また、14年6月19日放送のバラエティ番組「ゴロウデラックス」(TBS系)でも、ゲストでブロガーの「はあちゅう」こと伊藤春香さん(29)と司会の外山惠理・TBSアナウンサー(40)が議論を繰り広げた。

 

伊藤さんが、デート後に見せる男性の対応によっては「もう二度と会いたくない! 帰りのタクシー代も出なかったわ!」などと「女子会」で愚痴を言うと明かしたのに対し、外山アナは「タクシー代を頂けるものだと思っているほうもおかしい」と反論。双方の議論は最後まで平行線をたどった。

僕がどちらの側かは、説明不要ですね。伊藤さんは「それくらい、男の義務でしょ。甲斐性でしょう?」と思っておられるのだと思います。それは個人の価値観なので自由でいいと思います。

でも最後に、質問です。

伊藤さんと、外山さん。どちらが「ありがとう法」をしてくれる女性だと思いますか。どちらが、お付き合いをしていて、癒される女性だと……思いますか。

image by: Shutterstock

 

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