日本の「可愛い」カルチャーは独特
こんにちは。新米ニューヨーカーでライターのさめこです。日本に一時帰国した際に受けたカルチャーショックについて綴っていきたいと思います。
日本は可愛い女性が多い!?
1年ぶりに日本に帰ったら、可愛い女性が沢山いて驚きました。
彼女達はマツゲエクステ、カラコンをつけてバッチリメイク!
それに髪もキレイに巻いている人が多い!
またお人形さんのようにチークをしっかり塗っているのも印象的でした。
どうやら最近はファッション雑誌や人気タレント・モデルの影響もあり、若い子を中心にチークを強めに入れる女性が増えているようです。
ニューヨークの女性はセクシー路線
一方ニューヨークの女性は普段ナチュラルメイク。
夜のデートやパーティの時だけバッチリメイクをする人が多いように感じます。
でも日本の女性がしているような「可愛い」メイクではなく、「セクシー路線」です。
この傾向は、メイクだけでなくファッションにもよく表れています。
例えばニューヨークにはカジュアルかセクシーな服しかありません。
ゆえに私は好みの服があまり見つけられず、ニューヨークに住んでからほとんど買い物をしていませんでした。
しかし日本に帰ったら、淡い色のトップス、レースやシフォン素材のふんわりスカート、小花柄のワンピースにキラキラやリボンがついていたりと可愛い服が多いこと!
逆に欲しいものがあり過ぎて、選ぶのが難しくて困ったほどでした(笑)。
この「可愛い」というカルチャーは、他の国にはない日本独自の美的感覚のようです。
海外に出ると、母国をより理解できる
ニューヨークに住んでから、昔は当たり前だった日本の文化や感覚に疑問を持つようになりました。
でもそれは悪い事ではなく、海外から見て日本のいいところも変わっているところも分かるようになったということ。
母国をより理解する為にも、旅行でも移住でも形はなんでもいいけれど、一度外の世界に出ることは大事なことかもしれないなと今回の一時帰国でより強く思いました。
【執筆者】さめこ(鮫川 佳那子)〈NY在住ライター/ニューヨーク女子部♡主催〉
青山学院大学卒業後、サイバーエージェントに入社し広告制作・メディア編集・イベント企画運営に携わる。2015年より夫の海外転勤で渡米し、現在はニューヨークの新聞をはじめ、様々な媒体で記事を執筆。またNY在住の20〜30代女性が所属するコミュニティー「ニューヨーク女子部♡」を主催し、イベント企画運営も行っている。【ブログ】ameblo.jp/samechoco/
記事提供:ニューヨークビズ
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