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【堀江貴文×三田紀房】ホリエモン、母校の東大は「コスパ」No.1?

メルマガ『堀江貴文のブログでは言えない話』も大好評な、出版やビジネスにと精力的に活動を続けるホリエモンこと堀江貴文さん。そんな堀江さんの人気YouTubeコンテンツ『居酒屋ホリエモンチャンネル』に、メルマガ『学び方を学べ!ドラゴン桜公式メルマガ』も好評な、『ドラゴン桜』シリーズでおなじみの漫画家・三田紀房さんがゲストです。第1回目の今回は、『ドラゴン桜』にもたびたび登場する、東京大学について。堀江さんが母校・東大の「コスパ」について、三田先生と熱く語ります!

東大ほどコスパがいい大学はない

寺田:みなさん、こんにちは。寺田有希です。

堀江:堀江貴文です。

寺田:本日の『居酒屋ホリエモンチャンネル』は、まぐまぐ企画でお届けしたいと思います。本日は1時間半やりたいと思いますので、ぜひ最後までお楽しみください。ということで、ゲストをご紹介します。前にもご登場いただきました、三田紀房先生です。よろしくお願いします。

三田:どうも、こんにちは。よろしくお願いします。

寺田:今日は居酒屋ホリエモンチャンネルということで、まずは……

堀江:まぐまぐ企画の時は、いつもワインが用意してあるんだけど……。

寺田:そうなんです。そして、豪華なお料理が。

堀江:うれしいんだけど、うれしくないみたいな(笑)

寺田:そういうわけで、先生も一緒に乾杯していただければ。

三田:ああ、はい。では、乾杯。

寺田:かんぱーい。よろしくお願いいたします。ということで、本日は大人気のまぐまぐ企画でございます。本日の対談は、堀江さんのメールマガジン『堀江貴文のブログでは言えない話 』と、三田先生が配信していますメールマガジン『学び方を学べ!ドラゴン桜公式メルマガ』で配信される予定です。Youtubeでは途中までしか見ていただけませんので、全編ご覧になりたい方はお二人のメールマガジンにご登録いただくか、アメーバフレッシュにご登録いただいて、動画で最後までぜひご覧ください。……というわけで、今回はまぐまぐ企画ということで、ここエアトリスタジオさんから場所をお借りして、お届けしております。

堀江:今日もケータリングが……。

寺田:そう。ご用意させていただいております。本日は、テリヤキ掲載店「ノック クッチーナ・ボナ イタリアーナ」さんからのケータリングです。これをちょっと摘みながら、お酒なんか飲みながらお届けしていこうかなと思っております。

堀江:さて、『ドラゴン桜2』ですけど……。

三田:はい。

堀江:なんでリバイバルしたんですか?

三田:それはやっぱりね、2020年の入試改革。いわゆる制度変更が一番大きいですね。

堀江:あれって、どういう風に制度が変わるんですか?

三田:一番大きいのは、すべてマークシートだったセンター試験を、半分は記述式に変えるところかな。

堀江:採点が大変ですね。

三田:恐らく、相当問題が起こると思いますね。あと、これはまだこれはハッキリとは決まってないんですけど、英検とかTOEICやTOEFLを事前に取ってしまえば、その分の加点が上乗せされるので、英語の試験は受けなくていいと。それが一番の大きな改革かな。

堀江:なんでそんな改革するんですか? なんかいいことあるんですか?

三田:だいたい入試改革って、10年とか20年のサイクルで必ず変えるんです。役所って、ずっと同じことをしてると、国民からいろいろと批判を受けるんですよ。だから変えるということによって、教育というものを国がちゃんとやっていきますよっていう……。

堀江:ポーズっていうこと?

三田:そうそう。そういうことだと思うんですけどね。

堀江:なんか、何をやってるのか謎な人たちが多いんだよね。

寺田:役所ですか?

堀江貴文氏

堀江貴文さん

堀江:そう。昨日も都内で講演をしたんだけど、なんかスポンサーの農林水産省の人が挨拶したいからっていって前室に来て。「何をやられてるんですか」って聞いたら「いや、外食とかそういうのを担当しています」って言ってて。「え、何を?」って聞いてみたら、「うちらは予算がないので、経済産業省とかいろんな予算を持ってる省庁が出してる補助金とかを、分かりやすくまとめて、皆さんに使ってもらえるようにしようと思ってます」と言ってたんで、「へー」としか言いようがなかったというか……。まぁ、部署とかにしちゃうとつぶせないですしね。

三田:そうですね。あとは、産業界からもプレッシャーを掛けられるわけですよ、文科省に。いつも枕詞のように言われるのが「AppleとかGoogleのような企業が日本から出ないじゃないか」っていう……。

堀江:出るわけないじゃないですか(笑)

三田:その原因は教育が画一的だから、従来からの画一的な教育をやって来てるからだって言うんですよ。そうなると国としては、画一的な教育を改めようという方針に、どうしても変わらざるを得ないと。だから、まずは入試を変えようと。入試って一番わかりやすいんですよ。「変わった」っていうイメージを世間に一番アピールできるんで。そういうことで、最初は入試に手を付けたがる。

堀江:……寺田さん、入試受けたことないでしょ?

寺田:ありますよ! 高校受験。

堀江:でも高校受験なんか、今から考えてみたら倍率めっちゃ低いから、やる意味あんのかなって。

三田:日比谷とか西とか、都内のいわゆるスーパー進学校、都が指定した重点教育強化校みたいなのがあるんですけど、そこはもう2.5倍とか3倍とかいくんですけどね。

寺田:大阪にもそういう高校ありました。学区が9つから4つになって、広い範囲で受けれるようになってから、偏差値が高いと言われる学校に一気に集中するようになって……。

堀江:そもそも、偏差値という言葉がいまいちピンとこないんだよね。「堀江さん、偏差値いくらですか」って言われても、「ないよ、そんなの」って。「は?」ってなりますよね。

三田 確かに。ただ偏差値は、志望校を決めるときのひとつの指標というか、それがないと進学指導って、なかなか説得力が生まれないんですよね。

堀江:……で、制度改革があるから、『ドラゴン桜2』を復活させたんですか。入試制度が変わるから、話が作りやすいってことですか?

三田:そういうことです。高校の現場でも、新しい入試の情報がなかなかないんです。変えるって言ってるにも関わらず、文科省が情報をなかなか出さないんですよ。

寺田:えー、なんで?

三田紀房氏

三田紀房さん

三田:それが文科省のひとつの方針なんでしょうけど。で、学校の教育現場にいる先生に実際に取材をすると、「情報がないから、どう対処すればいいのかわからない」って言うんですよね。だから現実問題として、学校の先生たちが困っているようなので、それに対しての情報発信を……我々がなるべく早く情報をキャッチして、それを伝えることができればと。

寺田:学校の先生たちも、生徒に聞かれたところで分かんないわけですね。情報が降りてこないから……。

堀江:どうですか。ニーズはありますか?

三田:あるでしょうね。あと、新テストを受ける子たちって、今の高校1年生なんですよ。だから、あと2年間の準備期間があるので、その子たちにまずは的確な情報を出すことによって、2年後のテストに備えてもらう。そういうタイムスケジュールで進めているんですけど。

堀江:そういう企画だったんですね。

三田:だって、直前になってコレをやっても、もう間に合わないんですよ。今の高1や中3あたりが、ちょうど対応できる年代なので。連載を始める時期としては3年ぐらい前から始めておかないと。その子たちが余裕をもって対応できるように。

堀江:で、東大へ行くのに特化してるのは、それはやっぱり話題性があるからとか、そういうことですか?

三田:そうはいっても、我々がやってるのは漫画なので。例えば、野球でいえば甲子園なんですよ、東大っていうのは。野球漫画って、だいたい「甲子園に行くぞ!」っていうのがキャッチフレーズになるじゃないですか。それと同じで「東大行くぞ!」っていうのは、最高の目標として分かりやすいし、そういう風に分かりやすく提示しないと、なかなか読者も反応しないんですよ。

堀江:……しかし、東大ほどお得な大学ってないですよね。

三田:ははは。そういうことですよね。

寺田:お得? そうなんですか?

堀江:お得だよ。甲子園で例えたらさ、全国大会にも出れないようなヤツが受かっちゃうんだよ。県大会で準々決勝ぐらいのヤツが受かっちゃうんだよ。

寺田:あー。

堀江:だから、めっちゃお得だよ。こんなコスパの良い大学って、ねーよ。世界中でも一番コスパの良い大学だと思うもん。

寺田:世界にはそういう大学ってないんですか?

堀江:日本は高齢少子化で、人口がどんどん減ってる。だから受験生の数も、半分ぐらいに減ってるんですよね。

三田:そうです。

堀江:で、そんな状況でも、東大の定員って以前から変わってないからね。

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寺田有希さん

寺田:へー。減らさないんですね。

三田:だいたい一学年で3000人と言われてますね。だから1万2000人ぐらいいるんですけど、世界の名門と言われている大学のなかでも一番多いんですよ。ハーバードとかケンブリッジとかはすごい少なくて、2000人とかしかいません。そういう意味でいうと、堀江さんが言った通りすごくコスパがいいんですよね。

堀江:だいたい地方の公立高校とかの学力1位のヤツは、受験すればだいたい受かるんですよ、東大って。

三田:そうですよね。

堀江:なぜかというと、入試問題が教科書の中からしか絶対出ないから。教科書の中身を全部網羅して真面目にやってるヤツなら、絶対に解ける問題なんですよ。それぐらい、東大の入試問題って基本に忠実で、エキセントリックな問題は出さない。

三田:難問・奇問はないですね。

寺田:……難問が出てるイメージを勝手に持ってました。

三田:東大の先生って、大学受験の標準を作らなくてはいけないっていう、国からの使命を帯びているんです。つまり、東大の問題というのはお手本にならなければいけない。ということは、教科書以外のところから問題は絶対に出せないんです。教科書をちゃんと勉強すればちゃんと解ける、いわゆる良問を作らないといけない。そのうえ東大の先生方はすごく真面目だから、すごくいい問題を作るんですよ。そうすると2、3年後に他の大学の先生が東大の問題を見て、それを基準にして問題を作っていくんです。

堀江:数学の問題とか、すごく芸術的ですよね。3次方程式の解法とかでも、俺とかは無理やりゴリゴリと解いてたんだけど、例えば「α=(x-1)」とかにすると、αでキレイな2次方程式とかになっちゃったりして、簡単に解けるみたいな。そういう風な問題を、東大は出すんですよ。だから芸術的に解くと、それこそ1問が3分とかで解けちゃったりするんだけど、芸術的に解かないと20分まるまるかかっちゃうとか……。そういう問題を出すから、数学的な才能があるヤツだったら、すぐ解けちゃいますよ。俺はそういうの理解できないけど。

三田:しかし、さっき堀江さんがおっしゃっていたことは、まさに真理で、本来受かるべき人が、実は試験を受けていないっていう現状もあるんです。

例えば、地方の県立ナンバーワン高校とかあるじゃないですか。ああいうところの1番とか2番とかを取る子どもたちって、意外と東大を受けないんですよ。というのも地方の県立高校なんかの場合、やはり現役合格にこだわるんですよ。で、浪人されたくないっていう心理があるから、ランクをちょっと落として受けさせるんですね。例えば九州の高校だったら九大とか、大阪だったら阪大とか……そこなら現役で受かるから、そっちのほうを先生方は勧めたがるんです。そうすると、できる子っていうのは素直だから、先生に言われたまま従っちゃうんですよね。

だから、本当なら東大に受かるのに、一歩引いて地元の旧帝大に行っちゃう子というのは結構多い。そういうのを開成とか麻布の子は知ってて、「どうせ、あいつらは受けて来ないから」って、自分らがバンバン受験するんです。それでバンバン受かると。

寺田:なるほど。そう聞くとますますコスパがいいですね。

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堀江:エキセントリックな勉強をしなくていいし。……あと東大のいいところって、入試の教科数が多いところなんだよね。

三田:そうですね。

寺田:それがいいことなんですか?

堀江:教科数が多いから、満点近くを取らなくてもいいんですよ。

三田:リカバリーが効くんですよね。

堀江:バランスが悪いヤツって多くて、例えば文系で東大を受けてるヤツだと、数学が0点のヤツって結構いて……。

寺田:えっ? 0点もいるんですか?

堀江:そう。国語満点、数学0点みたいなヤツは全然普通にいる。

三田:理系なんかだと、だいたい数学とか物理とかは満点取っちゃうんで、国語の時間は寝てる、という人もいるとか。どうせ数学とかが満点だからって、国語は漢字だけちょっとやって、あとは寝るみたいな。それでも全然受かるっていうのは、ちゃんとデータで分かってるんですよ。

堀江:逆に俺みたいなヤツは、そういう戦い方ができないけど、別の戦い方ができるわけですよ。つまり、満遍なくどれもそこそこ点を取って、1個か2個の得意科目で合格点を超えるっていう。だから、英語なんかできるとラクですよね。

三田:そうですね。英語ができる子はすごく有利。文系でも理系でも……理系は特に有利かもしれないですね。

寺田:へー。

三田:ただ英語も、何年か前から内容が少し変わってて……。

堀江:そうなんですか。

三田:リスニングの問題が難しくなったり、他の問題との兼ね合いですごく重要になったりしていて。そこでガーンと点を取らないと、総合点が低くなるような配点の仕方を東大はしてるんですよ。だから、リスニング対策っていうのが結構重要になってます。逆にリスニングが得意っていう人は、すごく有利になってる。

寺田:堀江さんは行きまくってますからね、海外に。ネイティブを聞いてると強いですよね。

堀江:そう。山のように聞いてるから。リスニングは全然いけるな。

三田:……だから、リスニングの対策をしっかりする、もしくは筆記のほうに絶対の自信があるなら、リスニングを捨てるという作戦があるんですよね。長文と英作文でガツッと点を取れる自信があるタイプは、リスニングは捨てる、やらないと。そういう受験生もいるんですよ。

堀江:そういうのも含めて、科目数が多いと戦い方のバリエーションが増えますよね。

三田:そういうことです。で、一番良くないパターンというのが、「全部から点を取らないと東大には入れない」って思い込んで、無駄な勉強をいっぱいしちゃうタイプ。すごく効率が悪い勉強をしちゃって、なかなか成績が伸びないんですよ。だから自分の強み、何で戦うかっていうのを明確にまず決めてしまうっていうタイプのほうが」うまくいくんです。

撮影:上岡伸輔
撮影協力:エアトリスタジオ


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堀江 貴文
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