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サボったって誰も死なない。毎日の弁当作りで息切れしない心得

継続は力なりと言いますが、何かを続けて行くのはやはり大変なもの。毎日のお弁当作りもその一つです。プレッシャーを感じたり、時には投げ出したくなったり、そんなことはないでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、息切れしないための心構えを記しています。

弁当作りの心得

さて、本日はお弁当を作り続けるための心構えのお話

4月には、進学や就職などで生活が変わりますよね。それをきっかけに新たに始まるのが

です。それまで給食があったり、外で食べていたりしたのがお弁当を持って行くことになったりするわけです。そりゃもう、朝起きる時間からいや前日の夜から時間の使い方も家事のダンドリも変わってきちゃうんですよね。

そして、4月上旬から始めてそろそろ2ヶ月…うん、もうね、そろそろ

じゃないかと思うんですよ。え?60回目?そりゃタイヘンだ( ̄∇ ̄)

なので、この息切れ時期に一度自分のお弁当作りを見直してみてほしいんです。いや、まずはメニューとかじゃなくて、心構えから。心構えが違うとやることも必然的に変わってきますからね。

で、心構えその1。お弁当を持って行った人に

ことです。いや、あの、マジです。作る側の心構えじゃないように思うかもしれないけど、さにあらず。お弁当箱までバッグから取り出して洗ってあげているようじゃなんだか

に感じませんか。お弁当って、持って行く人が

ものですよね?一応念のために聞いておくけど。持っていってもらっているものでも食べてもらっているものでもないですよね?

もちろん恩着せがましく、上から目線で言う必要は全くありませんよ。でも、恩着せがましく、上から目線で

なんて思われるものなんかじゃナイだろうと思うんです。

それなら、その恩恵を翌日の昼も受けるためにあるいは毎日の感謝の証として、せめてお弁当箱を包みやバッグから出して、洗っておくくらいやってもいいんじゃかいかと思うんです。

は?どうせ洗わない?うん、それが、家事の大変さあるいは自分のランチが自分の人生がどれほどの労力に支えられているものなのかを噛みしめる

なんじゃないでしょうか。お弁当箱も毎日洗えないのに、親はお弁当を毎日作っているんですから。

ちなみに、キビシー実母はその方針を徹底していて、私がお弁当箱を洗わないと翌日作ってくれませんでしたね( ̄∇ ̄) いや、そこまでしなくてもイイと思うけどね。

心得のもうひとつは

です( ̄∇ ̄) いや、だからマジですってば。極端なハナシですが、あなたが階段から落ちた拍子に両手を骨折したとしましょう。もう当分

できません。それでも家族の誰も死にはしません。あなたの両腕が骨折している前提で

です。組み立てなおすしかないからです。本当に極端ではありますが、どんなものでも

んです。

……それならね。いいじゃないですか、どうしてもどうしてもどうしても出来ないときくらい

んですよ。今日はもう作らないから、と言って500円玉を渡せばいいんです。

と思います?そんなことないから。あなたが両腕を骨折したら、絶対みんななんとかしてくれるから。そこは家族を信頼してサボるんです

そのくらいの気楽さでやっていると、ナゼか不思議と

んですよね( ̄∇ ̄) ホント不思議。

お弁当作りは、タイヘンな作業です。是非お弁当箱くらい洗わせて、たまにはサボっていいやくらいの気持ちで作り続けてくださいね。

image by: Shutterstock.com

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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