大荒れとなった大発会
東京株式市場は6日、令和2年最初の取引となる「大発会」を迎えた。時事通信などによると、日経平均株価は昨年12月30日の終値より336円86銭安い2万3319円76銭で取引を開始。下げ幅は一時500円を超えるなど大幅に続落。前年末比で下落して取引が始まるのは2年連続となった。中東情勢の緊迫化を受け、投資家心理が冷え込んでおり、令和の時代になって最初の大発会は波乱含みの展開となった。
東京市場が休みの間、米軍によるイラン司令官殺害が発生。両国間の報復合戦発展への懸念から、米国株が下落した流れを引き継いだ。対ドル円相場が年末の「大納会」のときと比べて円高に傾いたことも重しとなっていると産経新聞は伝えている。海運や機械をはじめとする景気敏感株が売られているという。
取り引き開始直後から全面安の展開となった6日の東京株式市場は、午後も売り注文が多く、日経平均株価の終値は去年の年末より451円76銭安い、2万3204円86銭。東証株価指数=トピックスは23.87下がって1697.49。1日の出来高は12億1971万株だった。
また、東京外為市場ではドルを売って安全資産とされる円を買う動きが強まった。円相場は去年の年末に比べて1円以上値上がり。ただ休み明けで輸入企業が支払いに必要なドルを買う動きも見られ、1ドル108円前後で取り引きが続いている。
大幅な下落で始まった、令和2年最初の取引となる大発会。米軍によるイラン司令官殺害が発生が影響したものと推測されるが、ネット上ではどのような反応が見られるのだろうか?
Twitterの反応
大発会お疲れ様でした。
日経平均は451円安と大幅安で始まり不穏なスタートとなりました。
良い年になって欲しいですが難しいかも知れません。2万3千円を少し割ったぐらいの水準で踏みとどまってくれればいいですけどね。
米とイランも何とか落ちついて欲しいですが、さてどうなりますか。
— 中高年の応援団長⭐️元株屋/トレーダー (@ib_diet) January 6, 2020
2020年01月06日16時00分
現在の日経平均株価は23,204.86円だよ☆
28.06円あがった^^・・・この程度の値動きなら・・・気にすることないわね。— 萌える日経平均株価 (@moe_kabu) January 6, 2020
今日の日経平均一時500円を超える安値。どこまで下がるかわからないから慎重にならないといけないけど、少し買いました。
— 福岡の家庭教師 田吾作 (@katekyoF) January 6, 2020
大引けお疲れ様でした(^^)/
大発会は正直イマイチな値動きの結果となってしまいましたね。日経平均の下げ幅を500円超に広げる場面もあり、今年に入って通算3日続落し、幸先の悪いスタートとなってしまいました。
— 投資詐欺緊急ホットライン (@hotline_tousi) January 6, 2020
日経平均株価、大幅続落😱
国際情勢、良化して欲しいな😀— 一宮のたかちゃん🍓🍑🍓 (@forester5531stb) January 6, 2020
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