菅義偉官房長官は17日午後の会見で、「桜を見る会」の招待者名簿の管理を巡り、自身の責任を否定したと毎日新聞が報じた。公文書管理法違反を1ヶ月間放置していた疑いについて、菅官房長官は「報告を受けたのは(公表と同じ)1月10日」と自身の責任を否定した。また、報告が遅れたことについて「官房長に報告すべきだった」と述べた。この報道について、ネット上では「すべて役人のせい」「首相や官房長官に責任があるのでは」といった厳しい意見が多数投稿されている。
「桜」名簿管理の法違反放置、自身の責任否定 菅官房長官会見詳報https://t.co/Y9dVWoCJDj
— 毎日新聞 (@mainichi) January 17, 2020
歴代人事課長6人を厳重注意
内閣府は17日付で、人事課長経験者の内閣府審議官ら幹部計6人を厳重注意とする処分を決めた。このうち5人は2011年〜2017年度に人事課長を勤めており、桜を見る会の招待者名簿を政府の行政文書ファイル管理簿に記載するのを怠ったとされている。
また、昨年11月22日の参院予算委員会の理事懇談会に提出した推薦者名簿の一部から「内閣官房内閣総務官室」の部局名を消し、説明もしなかった問題から、吉岡秀弥人事課長も処分された。
Twitterの声
菅官房長官は「桜を見る会」名簿に関して、他の誰でもなく自分の口で「自分が責任者」と言ったのだから、違法行為を認めた以上は辞任の他に道はないだろう。何より「ルールに則り適切に廃棄」という説明が虚偽だったのだから是非もない。責任者は責任を取る為に居るのだから、官僚に責任転嫁をするな。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) January 16, 2020
新元号の書かれた紙切れを掲げただけで「令和おじさん」などとメディア主導で持て囃された菅官房長官だが、実際は不都合な質問をする記者には嫌がらせを行い、桜問題では虚偽答弁を繰り返し、自分は責任回避して部下を処分する「面前DVおじさん」「ウソつきおじさん」「責任転嫁おじさん」でしかない。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) January 18, 2020
何時にあったのかわかりませんが午前の官房長官会見はかなり早くやった模様。で、時間はたったの9分半。
何か意図を感じる(笑)で、桜を見る会違法文書管理の問題。
「安倍や菅の責任は?」という問いに菅「担当者レベルの問題が大きい」
と言い放っておりました。https://t.co/2neveTeS0d
— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) January 20, 2020
菅氏は自分に責任がないと言うが、桜を見る会の責任者だと自ら認めているわけだから、この騒動の責任を取らねばなるまい。厳密に言えば、一番責任あるのは総理なんだけどね。 https://t.co/2wpIdc3E7J
— gaogao (@haha_takashi) January 19, 2020
全部役人のせい。
【「桜」名簿管理の法違反放置、自身の責任否定】菅官房長 ⇦管理責任は無いのかいな
これだけでも辞任でしょう— ノブヒロ (@moriai8) January 19, 2020
桜名簿、だいたいなんのメリットがあって官僚がそんなことすんねん単独で。しかも厳重注意だけってほんまにやったかとうかもわからんわ。「は〜いこれから厳重にちゅういしま〜す」「ゲラゲラまずいっすよそれじゃあ」「はい時間来ました終了〜!ゲラゲラ」ってやってても不思議やないわ。
— yukan (@yukankmr) January 20, 2020
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image by:首相官邸HP