中国・武漢で発生した新型コロナウイルス について、肺炎で重症になり、日本人の感染を初確認したと、フジテレビ系のニュースネットワーク「FNN」が、日本政府関係者からの話としてスクープで報じた。感染したのは、中国の武漢に在住する60代の日本人男性だという。
【速報】「新型肺炎」初感染の可能性 武漢で日本人60代男性重症 https://t.co/zgJEmzH9sE #FNN
— FNN.jpプライムオンライン (@FNN_News) January 23, 2020
FNNプライムオンラインによると、政府関係者の話として、新型コロナウイルスに感染したのは、60代の日本人男性。中国人の妻と武漢に在住しているという。関係者によると男性は重症で、政府が情報収集を急いでいるという。
新型肺炎をめぐっては、日本の神奈川県在住の中国人男性(30代)が新型肺炎に感染していたことが発覚しているが、日本人の感染を確認したのは初めてとなる。中国のネットによる最新情報では23日午後4時現在、中国国内での感染者数は616人、死者17人となっている。感染源については、CNNなどに「爬虫類の蛇である可能性が高い」という報道が出ている。
source: FNNプライムオンライン、CNN
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