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習近平、“人身売買まがい”の陰謀が波紋。サッカー中国代表は帰化選手だらけ、何でもアリの戦略に世界中から批判殺到

2022年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の組み合わせ抽選会が1日に行われ、日本はオーストラリア、サウジアラビアなどと同じB組に入った。宿敵とされる韓国とは別れた形となったが、不気味なのは同じ組に入った中国の存在。なぜなら、中国はW杯出場に向けてなりふりかまわない戦略を取っており、国籍変更乱発で帰化選手だらけになっているからだ。

中国サッカー代表が推し進める“帰化戦略”

7大会連続7度目の出場を目指す日本。2次予選までは圧倒的な強さを見せてきたが、最終予選となればそうはいかない。オーストラリア、サウジアラビアあたりが最大の敵となりそうだが、オーストラリアには2009年以降負けておらず、サウジアラビアにも9勝4敗1分と相性は悪くない。

そんな中、意外な強敵となりそうなのが中国だ。

過去を遡れば中国に対して敗戦続きの時期もあったが、ここ23年間は負けておらず、力の差は歴然としている。海外組が多くなった日本は今やアジア1強ともいわれるほど、敵なしの状態となっている。

一方、サッカー後進国でもある中国は近年チャイナマネーを武器に多くの有名選手を国内リーグに招聘していて、かなりの勢いでレベルアップをはかっている。

そんな中国が今、W杯出場に向けて外国出身の選手の国籍変更を乱発。“帰化戦略”が波紋を広げているという。

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スタメン全員が帰化選手になる可能性も?

つい先日帰化が認められたのは、ブラジル出身のFW、アラン・カルデック。ブラジルの名門サンパウロやパルメイラスでゴールを量産してきた点取り屋で、身長188センチを誇る大型ストライカー。2016年7月から中国リーグに参加し、過去5シーズンで58ゴールと15アシストを記録している。

他にもブラジル人選手が3人おり、艾克森という中国名を持つFWエウケソンは過去にブラジル代表にも召集されたことがある実力者。今や中国の絶対的エースとなっている。

フェルナンジーニョ、アランといった選手もブラジル出身。さらにイングランド出身で元エバートンのDFティアス・ブラウニング、元アーセナルのMFニコ・イェナリスも代表に選出されている。

それだけではない。

W杯2次予選では5人だった帰化選手が、最終予選では最大10人まで増える可能性がある。先に紹介したカウデック以外に3人ほどの選手が代表招集に準備を進めているといわれている。

中でも注目されているのがMFのリカルド・グラールで、2014年にブラジル代表として1試合出場した経験を持っている。

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スタメンの選手がほぼ帰化選手になってしまうことも考えられる中国。なりふりかまわない戦略に世界中から非難の声が殺到している。

帰化戦略は国家事業?習近平が抱く危険な企み

裏で糸を操っているのは、大のフットボール愛好者として知られる習近平国家主席。周氏の意向が働いているとみられている。

サッカー中国代表は2002年に行われた日韓大会でワールドカップには1度出場しているものの、最新のFIFAランキングでは71位とかなり低迷している(日本代表は28位)。

習近平国家主席はW杯に出場するだけでなく、近い将来中国でW杯を開催し、そして2050年までにW杯で優勝することを目標に掲げているといわれている。

それゆえ、もはや国家事業なみのプロジェクトとして、サッカー強国になることを命じており、そこで取られた措置が今回の“帰化戦略”というわけだ。

もちろん、帰化をすればその国の人間になることは国際的に認められているので、それ自体は何ら問題がない。しかし、中国の乱発は明らかにW杯出場を見据えたものであることから、反発の声があがっていることは事実だ。

とはいえ、日本がこれに焦ることはない。いくら中国が帰化戦略を取ろうとも、アジアでつまづいているようでは世界のトップで戦うことはできない。そのため相手に関係なく、最終予選でも圧勝することが求められるだろう。

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image by: Gil Corzo / Shutterstock.com

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