MAG2 NEWS MENU

現役精神科医が伝授、コロナ禍の「プチうつ」に効く今すぐできる動作

最近、この長いコロナ禍で精神的に落ち込んでしまう人が増えているそうです。今回の無料メルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では著者で現役精神科医のゆうきゆうさんが、マイナスのイメージにハマってしまい、抜けられないというお悩みに対して、今すぐにできる簡単な解決方法を伝授しています。ちょっと落ち込み気味なとき、試してみてはいかがでしょうか?

「プチうつ」から一瞬で立ち直る、魔法の鼻息とは!?

こんにちは、ゆうきゆうです。みなさま元気でお過ごしでしょうか?

さて、少し前にこんなご相談をいただきました。

「自分はマイナスのイメージにハマってしまうと、エンドレスになってなかなか抜けられなくなってしまいます。こういった時どうしたらいいでしょうか?」

実際に、多くの人がマイナスなイメージにハマってしまう、という経験をしたことがあると思います。

これはうつや落ち込みの原因にもなりえます。

自分自身も同じような経験をしたことがあります。

疲れたときやたまに風邪を引いたときなどに

「あぁ、なんであんなことしちゃったんだろう」
「何であんな人がいるんだろう」

など、マイナスのイメージにとりつかれることがありました。

このようなネガティブなイメージから、どういうふうに抜け出したらいいか。

いろんな方法がありますが、今すぐ実行できる、簡単な方法があります。

それこそが「鼻で笑うこと」です!

隠されたイメージ 

鼻で笑うという行為は、大人になればそうそうなく、マンガの中ぐらいでしか見ることがないかもしれませんね。

例えばお嬢様キャラもしくは生徒会長キャラなど、インテリ的・偉そうな人が

「フン!そんなバカなことがあるわけないだろう」
「フン!ふざけないでくださいませ」

なんて風に言っているのを見られたことはあるのではないでしょうか。

この「フン!」を、ネガティブなイメージにハマりそうな時にやってみるのです。

例えば「あぁ、どうしてあの時…フン!」という感じですね。

そんなに目立たないため、特に一人だったら絶対に出来ますし、外を歩いてても、職場で仕事してても出来ると思います。

そのフン!に隠されたイメージは何かというと

「フン!くだらない」
「フン!その程度か」

というワードです。

過去のこととか、ネガティブなイメージにハマってしまい、不幸で不幸でしょうがないと思った時

「フン!この程度の不幸か」

と頭の中で思えるわけです。

 

動作と感情はつながっている!

人間は動作によって感情を左右されるところがあります。

例えば、強引でも笑うとちょっとだけ楽しく思えてくるとか、体を全力で動かして踊るとちょっと前向きな気持ちになるなどです。

ウハウハとアホみたいな踊りをしながら「どうして俺は…」とネガティブに悩むことは出来ませんよね。

ネガティブな悩みにとらわれてしまうとき、人はそれにふさわしい行為やポーズを必ず取っています。

そのため悩みそうなときは踊ることがおすすめですが、なかなか社会的に実行するのが難しい場面もあるでしょう。

よって、「フン!」をやっていただくのを全力でおすすめします。

マンガの強気なキャラのような行動を取ることによって、それをしている間は悩みを忘れることができます。

鼻息で冷静になる

そしてもう一点「フン!」の役割として重要なのは「マインドフルネス」です。

マインドフルネスとは、今この瞬間を、明確に認識すること。

人間は「今ここ、この瞬間」に集中することによって、悩みから一旦離れて気持ちが冷静になることができます。

実際の行動の一つに、深呼吸をするとか、呼吸に集中する方法があるのですが フン!という行為も、呼吸に集中しているといえます。

そのため悩みから一旦離れて冷静な自分を取り戻すことが出来るので、気持ちをラクにすることができます。

1回やってもネガティブになるようでしたら、またもう1回「フン!」と繰り返してみましょう。

ぜひ試してみていただければと思います。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

image by: Shutterstock.com

大和まや・ゆうきゆうこの著者の記事一覧

「100億円手に入れた人と、事故で重傷を負った人。半年後により幸福を感じていたのは、どっちだと思いますか?」。この中に、あなたの知らなかった驚きと感動がある。恋愛と仕事を成功させる秘訣。悩む前に、1号だけでも読んでみてくださいね。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術 』

【著者】 大和まや・ゆうきゆう 【発行周期】 週に1度、宝石が届きます。

print

シェアランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け