女優・川口春奈さんと格闘家・矢地祐介さんのデートショットが週刊誌に掲載されました。「2022年タレント別テレビCM起用社数ランキング」でトップに輝いた川口さんは、仕事に恋愛にと公私ともに順調な様子です。そんな彼女に言及するのは、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんです。「2人は一昔前なら別れていたかもしれない」と、芸能界の変化についても語っています。
川口春奈が恋人と仲良く相撲観戦
“性加害”問題と2人の『King & Prince』始動、滝沢秀明氏の気になる動向で“どうする『ジャニーズ事務所』”報道、市川猿之助緊急救急搬送と両親死亡事件で事情聴取…今のワイドショーのメイン・テーマはこういったところでしょうか。
そんな中、川口春奈が“半同棲”中と噂されている恋人、格闘家・矢地祐介と仲良く夏場所初日の両国国技館に姿を現したと『女性セブン』が報じていました。
2人は黒のキャップに白のトレーナー、黒縁眼鏡というカラー・コーディネートされたペアルックで、特別変装することもなくマスクだけで、堂々と花道の上の升席で相撲観戦していたといいます。
「ねぇ、あそこにいるの、『silent』の川口春奈じゃない？」
「目黒蓮クンがいたり…するはずないか。サイン貰ったりや写真撮ったら怒るかな…」
おそらくそんな会話があちらこちらで行き交っていたでしょうね。
以前このブログでも書きましたが、川口の所属事務所は関係各所で“川口の結婚は無いです！”と主張しています。
最近では女性月刊誌のインタビューで答えた「現時点では結婚という形にこだわらない」という部分だけが切り取られ“破局匂わせか！”としきりに煽っていましたよね。
ところが事務所的には残念なことに、2人の仲は相変わらず順調で、もはや所属事務所の意向だけでは動かないと証明するかのような行動を起こしたわけです。
記事では21社！のCM契約をしているクライアントとの調整がつき次第ゴールインか、と書かれていました。
『ビデオリサーチ』社が2月末に報じた“2022年CM起用ランキング”には本当に驚かされました。
昨年11月末までの調査では19社と契約を結ぶ本田翼が単独“女王”で、その後を今田美桜、芦田愛菜、川口が続いていました。
それがわずか3ヶ月後に、21社で川口の頭上にティアラが輝いたわけです。
少なく見積もっても収入は5億超え
川口と所属事務所との関係がどうなっているのかはわかりかねますが、この営業力たるやまさに“神業”ものですよね、1本2,500万円と少々安めに見積もっても、×21とすると…5億2,500万円!!!
“川口の結婚は無い！”と触れ回る事務所の意向が十分理解出来ます。
これだけでも十分だと思うのですが、広告代理店関係者に話を聞けば、川口の契約本数はまだまだ増えるというのですから思わず溜め息が漏れてしまいます。
その顕著な証拠は『silent』の見逃し配信再生回数6,191万回が裏付けている…と。
所属事務所が考えるように、ひと昔前なら交際発覚やましてや結婚を決めたタレントがCM契約数を伸ばすなんてことは有り得ないことでした。
私自身、これを理由に男性アイドルとの恋愛を清算せざるを得なかった人気女優を何人も知っていますし、逆に結婚を夢見て芸能界を引退していく女性タレントも少なくありませんでした。
所属事務所が間に入り無理矢理ふたりを別れさせたケースも…。
そう考えると川口は、悪しき芸能界の慣例も年と共に変わったのでしょうが、強引に引き裂かれないだけ幸せなのかも…なんて思ったりもしています。
クライアントも大事に、恋人とも幸せに、今度は2人がいつどこで、パブリック・スペースに出没してくれるのか楽しみです。
プロフィール：芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃！ 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by:川口春奈オフィシャルサイト