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“政界のビッグモーター”維新の会が街路樹1万本を撤去計画、自ら「第2自民党」宣言で剥がれた化けの皮

在阪メディアを巧みに操り党勢を急拡大させるも、ここに来て支持率の下落に見舞われている日本維新の会。馬場代表が自党を「第2自民党でいい」とした発言が大きな物議を醸しましたが、彼らはこの先、どこに進もうとしているのでしょうか。今回のメルマガ『ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)』では著者の伊東さんが、支持率低下の原因を考察。さらに過去「第2自民党」と呼ばれた政党が辿った悲惨な行く末を紹介するとともに、維新を増長させてきた在阪マスコミの姿勢を強く批判しています。

プロフィール伊東 森いとうしん
ジャーナリスト。物書き歴11年。精神疾患歴23年。「新しい社会をデザインする」をテーマに情報発信。1984年1月28日生まれ。幼少期を福岡県三潴郡大木町で過ごす。小学校時代から、福岡県大川市に居住。高校時代から、福岡市へ転居。高校時代から、うつ病を発症。うつ病のなか、高校、予備校を経て東洋大学社会学部社会学科へ2006年に入学。2010年卒業。その後、病気療養をしつつ、様々なWEB記事を執筆。大学時代の専攻は、メディア学、スポーツ社会学。2021年より、ジャーナリストとして本格的に活動。

止まらぬ支持率下落。自ら「第2自民党」発言の維新が辿る末路

ここにきて、日本維新の会の支持率が低下傾向にある。NHKの「政党支持率調査」によると、8月の維新の支持率は4.8%。維新の支持率は、3カ月連続で下落した。

5月に6.7%あった支持率は、6月「6.2%」、7月「5.6%」、8月「4.8%」と続落。

なぜ維新の支持率は低下傾向にあるのか。まず考えられる理由は、馬場代表による「第2自民党」発言だ。ただでさえ、日本維新の会は「自民党の別動隊」と揶揄されているのに、馬場代表が、

「第1自民党と第2自民党でいいんですよ」

と自ら「第2自民党」であると認めるような発言をし、“化けの皮”が剥がれた。また関西・大阪万博をめぐるゴタゴタもそれに拍車をかける。

維新の会所属議員の不祥事も、各地で相次いでいる。5月には、国会で梅村みずほ参院議員(44)(1期)が、出入国在留管理局施設で死亡したスリランカ人女性をめぐる質疑のなかで、

「ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったのかもしれない」

と発言、批判を浴びた。

地方でも同じ。大津市議会の原田優太市議(30)は6月7日の市議会開会日に姿を見せなかった。自身で初めての本会議だったが、取材に対し、

「訪問看護の仕事が長引き、参加できなかった」(*1)

と欠席理由を説明。「議員としての自覚が足りなかった」と陳謝した。

福岡県飯塚市議会では、5月30日、藤間隆太市議(35)が市の男女共同参画に関する啓発について、無所属の女性議員を名指しし、

「セーラー服を着て、PR動画を投稿すれば再生数を稼げる」(*2)

と述べる。藤間氏は市議会でただ一人の維新議員であり、取材に「失言だった。注意したい」と謝罪した。

日本維新の会は今春の統一選で365人が初当選し、所属地方議員と首長は750人超にまで、拡大。しかし候補者を公募でかき集めた結果、政治経験がないまま当選した新人や若手議員も多い。

目次

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代表自らが「第2自民党」宣言した維新の行く末

維新の馬場代表は、7月23日に生出演したインターネット番組において、維新が目指す政治姿勢について言及。そのうえで、維新が「第2自民党」と批判されているとの指摘を受け、

「第1自民党、第2自民党でいいんです。第1、第2自民党の改革合戦が政治を良くすることにつながる。立民がいても日本は何も良くならない」(*3)

と反論。さらに野党第1党である立憲民主党との連携については強く否定する。これに対し、立民の泉健太代表は同日、高知市で記者団に対し、

「維新は党名を第2自民党に変えた方がわかりやすい」(*4)

と指摘した。

さらにそれを受けて、X(旧Twitter)では「第2自民党」がトレンド入り。Twitter上には、

「第2自民党なら政党である必要がない」
「維新がついに第2自民党であることを自白」
「今さら言わなくても、初めから知ってたよ」(*5)

などの意見が寄せられる。

歴史を振り返れば、「第2自民党」を呼ばれた政党はいくつもあった。古くは、社会党から離脱して1960年に結成された民主社会党(のちの民社党)だ。

2010年に石原慎太郎氏らによりつくられた「たちあがれ日本」、2017年に小池百合子東京都知事が立ち上げ、民進党の前原誠司代表が合流に応じた「希望の党」も、保守色が濃いがために「第2自民党」と呼ばれた。

しかし、第2自民党の行く末はどれも悲惨だ。実際、明治大の井田正道教授(政治行動論)は東京新聞の取材に対し、

「過去に自民と組んだ政党は、公明党以外は存在価値がなくなって分裂、消滅している。『第2自民党』は独自性を薄めることになり、普通はプラスにはならない」

と指摘する。「第2自民党」発言は、日本維新の会の“オリジナリティ”を自ら破壊しかねず、結果、維新の自滅への第一歩だろう。

ビッグモーターを批判できぬ維新の街路樹大量伐採

もう一つ、日本維新の会について指摘しなければならない問題は、街路樹の伐採問題だ。

現在、ビッグモーターの一連の不祥事の報道の中で、同社が店舗の前にある公道の街路樹に除草剤を撒き、枯らせていたという問題が発覚。

このことについて、大阪の吉村知事は、Twitterで、

大阪府内でも不自然な枯れ木案件が見受けられましたので、担当部局に調査の指示をしました。街路樹は公共物ですので、調査すべきと考えてます。

と投稿する。

しかし現在、大阪市では住民への説明会の開催などもないまま街路樹を大量に伐採しており、とくに2022年度から2024年度にかけては、大阪城公園などの公園樹を含め、実に約1万本を撤去する計画が立てられている(*6)。

この問題が報じられた今年2月には、SNS上で、「身を切る改革」ならぬ「木を切る改革」だと批判が巻き起こった。要は、日本維新の会は「政界のビッグモーター」のわけだ。

実際、先の吉村知事の「街路樹は公共物」発言についてはSNS上でも“ブーメラン”であると指摘する声が相次ぐ。

一方、このような反応に対し、大阪市長の横山英幸氏は、

除草剤まくのと樹木管理は別次元だよ。老朽化等管理が必要な樹木は伐採後原則植え替え。住民の安全とゆとりある都市空間創出に努めます。

と投稿したのだが、これも笑い話。

「サンデー毎日」3月12日号(毎日新聞出版)は、伐採データを市に情報公開請求した谷口るり子・甲南大学教授に取材。市が公開した伐採理由には、

「落ち葉で滑る」「木の間隔が密だから」というものや、「伐採するための道を確保するために伐採する」という笑い話のようなもの

まであったといい、谷口教授は、

大阪市は「公園樹木のヒマラヤスギは根が浅くて倒れやすい」との理由で、弱っていなくても全部伐採する方針です。しかし、他の自治体でそんなことは聞かない

と指摘している。

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政治的権力を監視する力を失った大阪メディア

そもそも維新が大阪でここまで人気を伸ばした理由は、「身を切る改革」とかそんな政治的理由ではない。維新による大阪のメディア支配がその根底にある。

それを象徴する事件は、2022年1月に起きた。

大阪の毎日放送(MBS)が大阪府・吉村知事、松井一郎・大阪市長(いずれも当時)、そして橋下徹・元大阪市長の3人をそろって出演させた同年1月1日放送の『東野&吉田のほっとけない人』の放送を問題視。

同社内調査の結果、

「政治的公平性に対する認識が甘く、バランスのとり方が極めて不十分だった」

などと、政治的偏向があったことを認めた報告書を発表した。

ただ、問題は毎日放送にとどまらない。結論をいえば、「第4の権力」として政治的権力を監視するメディアの力は、もはや大阪メディアはもうない。

それどころか、在阪メディアは自らが「日本維新の会」という権力にすり寄り、“視聴率稼ぎ”にいそしむ始末だ。

2021年12月から翌年正月にかけて、吉村知事は以下の番組に出演した。

その数は実に10本。しかし、その正月特番における吉村知事の取り上げられ方も、これまでの吉村知事のコロナ対策について鋭く切り込むわけでも、死亡者数ワースト1という重大問題を指摘するでもなく、ただただ「大スター」であるかのように扱いつづける“フェイクニュース”を垂れ流す状態だった。

引用・参考文献

(*1)「維新、不祥事続発…新人大幅増、教育に手が回らず」読売新聞オンライン 2023年6月13日

(*2)読売新聞オンライン 2023年6月13日

(*3)山田祐一郎・大杉はるか「日本維新の会は『第2自民党』だった 馬場伸幸代表が異例の『自白』…その狙いは何なのか?」東京新聞 2023年7月25日

(*4)山田祐一郎・大杉はるか 2023年7月25日

(*5)山田祐一郎・大杉はるか 2023年7月25日

(*6)「ビッグモーター追及に便乗した吉村知事『街路樹は公共物』発言にツッコミ殺到! 大阪の街路樹を伐採しまくる維新行政」LITERA 2023年7月30日

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2023年8月配信分
  • ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)2023年8月20日(日)号 日本維新の会、政党支持率低下 “化けの皮”が剥がれた「第2自民党」発言 「政界のビッグモーター」大阪の街路樹を大量伐採 大阪メディア支配(8/20)
  • ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)2023年8月19日(土)号 なぜ日本の賃金は低いのか 「安月給で働かされる」・・・、実は昔からの伝統 賃上げを止める”抵抗勢力”はだれか?(8/19)
  • ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)2023年8月13日 ビッグモーター事件 損保側にも問題が 遅れた国の対応 内部告発制度の不備も(8/13)
  • ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)2023年8月12日(土)号 サッカー女子W杯開催中だからこそ考えたい、ヘディングにおける脳震盪のリスク サッカー界を動かした大規模研究 進む対策(8/12)
  • ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)2023年8月6日(日)号 なぜアメリカは原爆投下を肯定し続けるのか? 核兵器禁止条約に参加しない日本と対米追従外交の帰結(8/6)
  • ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)2023年8月5日(土)号 ビッグモーター事件の本当の”悪”とは?「ノルマ」という名の日本のブラック慣習 ビッグモーターのような”質の悪い”企業のCMを流すテレビ局に未来はない  (8/5)

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2023年7月配信分

  • ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)2023年7月30日(日)号 ビッグモーターの自動車保険の保険金不正請求問題 相次ぐ「団塊ジュニア企業」の不正 CM起用の佐藤隆太も同罪!(7/30)
  • ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)2023年7月29日(土)号 河井元法相買収事件、特捜検事 供述誘導の疑い 「黒い司法」 日本で冤罪が生まれるメカニズム シャラップ!事件(7/29)
  • ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)2023年7月23日(日)号  原発処理水問題の本質 トリチウムに関する研究は少ないのが実情 IAEAとは何か 問われる日本の外交に関する二重基準(7/23)
  • ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)2023年7月22日(土)号 大阪・関西万博、問題続々 海外パビリオン、「申請ゼロ」 すべてはIRのために 万博を”建前”にしてカジノ業者を優遇(7/22)
  • ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)2023年7月16日(日)号 アメリカ、ウクライナに対しクラスター弾を供与へ クラスター弾とは? 世界はアメリカのクラスター弾供与問題について反対 日本”だけ”支持(7/16)
  • ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)2023年7月15日(土)号 本当に日本で公開されるのか? クリストファー・ノーラン監督作「オッペンハイマー」 配給元が東宝東和で危惧される「不屈の男 アンブロークン」の二の舞(7/15)
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2023年6月配信分

  • ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)2023年6月25日(日)号  相次ぐプロ野球選手の女性スキャンダルの根底にあるもの 「アメリカの大学スポーツでは、練習できる時間が厳しく制限されている」「メジャーリーグは、選手の引退後の大学入学を支援」 幼い頃からの“野球漬け“を防げ!(6/25)
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2023年5月配信分

  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年5月28日(日)号  WBCの熱狂でも救えないメジャーリーグ・日本のプロ野球人気の暗い現実 北米4大スポーツの現状 メジャーリーグの”絶望的な”チーム間格差(5/28)
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2023年4月配信分

  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年4月30日(日)号  ジャニー喜多川氏の性加害問題を上回る、ジャニーズのタブー 嵐・櫻井翔パパ 桜井俊氏(元総務官僚) 自民党と電波利権をつなぐ者 放送法文書の“黒幕”か?(4/30)
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  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年4月23日(日)号 徹底追及! 「ジャニーズ・タブー」 2000年、中居正広妊娠中絶強制スキャンダル ジャニーズ・タブーの構図(4/23)
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  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年4月16日(日)号 統一地方選前半戦終了 韓国の世襲議員、わずか5%程度 求められる主権者教育、フィンランドの場合 選挙制度の問題も(4/16)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年4月15日(土)号 英ジョンソン元首相 「パーティーゲート」事件で議会で虚偽答弁 失職の可能性 一方、日本は?(4/15)
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  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年4月8日(土)号 野球WBC中継の試合は宮崎県では放送されない? 日本の知られざる”テレビ格差” かつて「民放テレビ全国四波化」構想も 今後民放ローカルの経営統合の可能性も(4/8)
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2023年3月配信分
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年3月25日(土)号 イギリスBBCがジャニー喜多川氏のドキュメンタリーを放送 ジャニー喜多川氏とは何者なのか なぜジャニーズのスキャンダルは“タブー”なのか
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年3月19日(日)号 野球「WBC」で考える野球の国際化  MLBの国際化戦略 アジアから欧州へとシフト 一方、懸念される韓国と台湾における野球離れ(3/19)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年3月18日(土)号 放送法「政治的公平」めぐる総務省文書の本当の問題点 日本のマスゴミは、自ら「報道の自由」を放棄した 異常な放送行政(3/18)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年3月12日(日)号 「エホバの証人」問題、注目 「エホバの証人輸血拒否事件」 むち打ち 忌避(3/12)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年3月11日(土)号  成田悠輔氏の高齢者差別発言の本当の問題点 ~2~ 成田氏が”スルー”する、日本の高齢者支配の本当の問題点 政治・メディア・経営者 成田氏だけでなく、ひろゆきも海外から批判(3/11)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年3月5日(日)号 成田悠輔氏の高齢者差別発言の本当の問題点 ~1~ 天皇陛下に対しても「自決しろ!」というのか? 特殊詐欺犯と同じ思想 それを”エイジズム”という(3/5)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年3月4日(土)  ChatGPT の凄さと限界 ChatGPT を支えるマンパワーの闇 問われる人間側の学習号(3/4)

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2023年2月配信分

  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年2月26日(日)号 難航するスウェーデンとフィンランドのNATO加盟 なぜトルコは反対する? トルコの独自外交にみる 「したたかさ」(2/26)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年2月25日(土)号 ロシアのウクライナ侵攻から1年 一方、ロシアを支持するグローバルサウス ロシア、核を使うか(2/25)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年2月19日(日)号 相次ぐ凶悪犯罪 しかし日本の治安は本当に悪化しているか? 世界と比べて少ない日本の警察官の人数 結局は警察機構の「やるやる」詐欺か?(2/19)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年2月18日(土)号 再び起こる「飯テロ」の背景 問題の本質は何か? ”トイレ”と化すワイドショー報道 マスコミの報道が模倣犯を生む(2/18)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年2月12日(日)号 荒井秘書官 同性婚めぐり差別発言 更迭 ~2~ 人権後進国日本 統一教会”同性婚ヘイト”受け継ぐ岸田政権 すでに日本人は国を「捨てて」いる 増える海外移住者 (2/12)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年2月11日(土)号 荒井秘書官 同性婚めぐり差別発言 更迭 ~1~ 問題の経緯 オフレコとオンレコ 荒井秘書官とは(2/11)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年2月5日(日)号  映画版「鬼滅の刃」歴代興行収入1位の影で危惧される日本映画界の未来 ~3~ 映画の“多様性は”どこまで守られるのか 日本のミニシアター文化を維持していくために (2/5)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年2月4日(土)号 岸田首相「異次元の少子化対策」の行く末 「晩婚化」というウソ 奨学金問題 福祉国家でも少子化が進んでいるのというのに (2/4)

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2023年1月配信分
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年1月29日(日)号 ゴッホ「ひまわり」トマトスープ事件と地球温暖化懐疑論者 どちらがより暴力的か、冷静に考えよう(1/29)
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  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年1月15日(日)号 岸田首相“唯一の”レガシー 原発再活用の虚構 「原発回帰は歴代政権が手が出せなかった」 原発燃料、結局はロシア頼み(1/15)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年1月14日(土)号 米国下院議長 投票15回目でようやく決まる マッカーシー議員とは? 下院議長とは? 「フリーダム・コーカス(自由議連)」が造反(1/14)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年1月8日(日)号 映画版「鬼滅の刃」歴代興行収入1位の影で危惧される日本映画界の未来 ~2~ 東宝一強体制の理由 しかし国際市場では通用せず(1/8)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2023年1月7日(土)号 岸田首相、防衛増税前の「解散」発言が波紋 萩生田氏の口車に乗せられて? 自らの首を絞めるのか(1/7)
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2022年12月配信分
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  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2022年12月17日(土)号 どうなる? サッカーW杯2026年大会 48カ国が参加 グループステージは3試合から2試合へ 高騰する放映権料 もはや“有料”放送が当たり前?(12/17)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2022年12月11日(日)号 旧統一教会と地方議員の”接点”明らかに 一方、障害者支援施設SANCYO/TANOSHIKAの嘉村裕太は、精神障害者に対し、「政治に文句をいうなら統一教会の支援を受けて政治家に立候補せよ」と圧力 福岡県大川市長倉重良一・久留米市長原口新五も同調(12/11)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2022年12月10日(土)号 どうなる、岸田首相の行く末は? 退陣? 早くても年内まで?  「検討使」の裏で着々と右翼政策は実行  自民、国民民主と連立?(12/10)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2022年12月4日(日)号 防衛費増額 有識者会議にメディア関係者  法人税増税盛り込まず 自民党とマスコミ(12/4)
  • モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2022年12月3日(土)号 政治問題化するサッカーW杯 なぜカタールへの招致が決まったのか? カタールと日本 カタールで起きていることは、未来の私たち 地球温暖化とスポーツ(12/3)

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伊東 森(いとう・しん): ジャーナリスト。物書き歴11年。精神疾患歴23年。「新しい社会をデザインする」をテーマに情報発信。 1984年1月28日生まれ。幼少期を福岡県三潴郡大木町で過ごす。小学校時代から、福岡県大川市に居住。高校時代から、福岡市へ転居。 高校時代から、うつ病を発症。うつ病のなか、高校、予備校を経て東洋大学社会学部社会学科へ2006年に入学。2010年卒業。その後、病気療養をしつつ、様々なWEB記事を執筆。大学時代の専攻は、メディア学、スポーツ社会学。2021年より、ジャーナリストとして本格的に活動。

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