赤い看板に「ラーメンショップ」の文字。そんなラーメン店を見かけたことはありませんか? 実はフランチャイズでありながら、各店舗が自由な発想で経営しているユニークなラーメン店なんです。今回のメルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』の著者、佐藤きよあきさんは、そんな独自のラーメンチェーン「ラーショ」の戦略と魅力をご紹介しています。
ファン多し。独特のラーメン店フランチャイズ「ラーショ」を知っていますか?
働く人のために早朝から開いているラーメンチェーン「
「ラーショ」という呼び名で親しまれ、本州・四国・
東京豚骨ラーメンと呼ばれ、中でも、濃厚な豚骨ダシをベースに、
「ラーメンショップ」と白字で書かれた、
このお店はチェーン店でありながら、
実はこのチェーン店は、店主の裁量により、
豚骨醤油の作り方、麺、タレ、丼鉢のみが本部から提供され、
しかも、本部から食材を仕入れることのみが条件で、
チェーン店の常識が皆無に等しく、
一般的なチェーン店の良いところは、どの地域、
味と価格がわかっているので、安心して利用できること。
しかし、店主の裁量権は少なく、
対して、個人経営のお店は、守ってくれる存在がおらず、
「ラーメンショップ」は、この個人店とほぼ同じでありながら、
これはフランチャイズを経営する理想のカタチだと言えなくもあり
なので、店主たちは自由な商売を楽しんでいるようにも見えます。
ラーメン以外に、そばやうどん、おにぎりを置いているお店。
定食や丼ものをメインにしているお店。
アルコールやおつまみを多く揃えた居酒屋風のお店。
各店舗がかなり違っているので、
本部のマニュアルに従って、
チェーン店としては、
しかし、堅実な経営をしている、真面目な会社なのでしょう。
お店と同じく、地味で飾らない会社なのかもしれませんが、
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