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「幸せの定義、誰かに決められていませんか?」MBが語る“理想の人生設計”の描き方と、弱者の戦い方

年収や肩書き、ライフスタイル──気づかないうちに、誰かの価値観を自分の目標にしてしまってはいませんか? 人気ブロガー・MBさんが新刊『ロードマップで語るのは、“自分の基準で人生を設計する”という考え方です。仏教とドラッカーという異なる思想を取り入れながら、限られた時間やスキルをどう使えば、自分らしい人生を築けるのか。理想の人生を描くヒントと、“弱者のための戦い方”について、お話をうかがいました。

※このインタビュー全編はYouTubeでご覧いただけます。

「理想の人生、ちゃんと決めていますか?」

── 新刊『ロードマップ』のテーマを教えてください。

MB名前の通り、“人生のロードマップ”を自分で描こう、という本です。

例えば働き方や収入、住む場所、家族構成といった理想のゴールを、自分自身の基準で設定している人って、意外と少ないと思うんです。

「年収は高いほうがいい」「家は広いほうがいい」とか、なんとなく世間が良しとする価値観を、自分の目標だと思い込んでしまってる。でも実際には、それが自分にとっての“幸せ”とは限らないんですよね。

── 無意識に“社会のレール”に乗ってしまっていると。

MBそうそう。多くの人が「先生が言ってたから」「上司が言ってたから」「親がそうだったから」といった理由で、人生の選択をしている。でも、よく考えてみると“本当に自分が欲しい未来”って、他人の正解とは全然違うかもしれない。

たとえば、上場企業で年収1,000万あっても不幸な人はいるし、家も職もなくても「この暮らしが心地いい」と感じる人もいるわけです。幸せの形って、本当に人それぞれなんですよ。

── すごくビジネス的な思考ですね。

MBそうなんですよ。僕自身、ドラッカーの経済学や、仏教の哲学に影響を受けていて。

経済学って、「資源をどう配分するか」を考える学問。人生も、時間や労力、スキルといった限られた資源をどう使うかで、大きく結果が変わる。つまり戦略が要るんです。

仏教的な「足るを知る」という思想も大事で、「何が本当に欲しいのか」「どこまでで満足とするのか」を知らないと、永遠に渇き続けることになる。

「ジャンルなんて関係ない、人生に必要な“戦術書”です」

── 『ロードマップ』のジャンルって、Amazonや楽天でバラバラですよね(笑)

MBそうそう、面白いでしょ? Amazonは“人生論”、楽天は“その他”、出版社が登録したのは“料理・暮らし・趣味”(笑)。僕としては「自己啓発+ビジネス書」かなと思ってるんですけど、ジャンル分け自体にあまり意味はないのかもしれないですね。

この本は、人生全体をどうデザインするか、つまり“設計図と戦術”の話なんです。会社員にも、フリーランスにも、経営者にも、誰にでも通用する内容だと思ってます。

「アンチにこそ読んでほしい本」

── 最後に、読者に向けて一言お願いします。

MBこの本は、まさに“弱者の戦い方”です。環境や立場に恵まれていない人でも、自分の人生を戦略的に変えることができる。その方法を全部、書いています。

だから逆に、僕のことを「嫌い」っていうアンチの人にも、めちゃくちゃ読んでほしい(笑)。

これ、僕を困らせるチャンスですから。ぜひ読んでください。

【さらに深く知りたい方へ】

この続きでは、MBさんが語る「弱者の戦い方」「仏教×ドラッカー思考」など、インタビューの核心に迫っていきます。動画はこちらから! 

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