アンザイ サヤ
都内の賃貸マンションで夫と暮らし、小売の仕事とライター業を掛け持ちしています。仕事や好きなことに時間を使いたいから、家事はラクに、でも丁寧に。小さな不便を感じたら、モノを足すだけでなく、置き場所や動線も見直します。頑張らなくても毎日の家事がすっと回る、そんな仕組みをあれこれ考えるのが好きです。
夕方になると、もうひと仕事頑張りたいのに、少し集中力が切れてくることがあります。
そんなときはコーヒーを飲んで気分転換したくなりますが、気になるのがカフェイン。
「今から飲んだら、夜眠れなくなるかも」と思い、デカフェコーヒーを選ぶことが増えていました。
とはいえ、いつも同じものでは少し飽きてしまうもの。ほかにも選択肢がないかと探していたときに、気になるノンカフェインドリンクに出会いました。
玄米だけでつくられた、真っ黒なノンカフェインドリンク
玄米 deカフェ 「玄米デ・カフェ 100g こしひかり、鳥海山」 各780円(税込)
「玄米デ・カフェ」は、その名のとおり玄米を原料にした飲み物です。
玄米をじっくり焙煎することで、コーヒーを思わせる漆黒色と苦味を引き出しながら、お米ならではの甘みや香ばしさも感じられるのだそう。
しかも、カフェインは入っていません。
さらにおもしろいのが、お米によって味わいが変わること。
こしひかりやつや姫、あきたこまちなど、普段ごはんとして親しんでいる銘柄から、初めて聞くものまで、全14種類あります。
今回はそのなかから、ほのかな甘みを感じられるという「こしひかり」と、コク深く強めの味わいに仕上げた「鳥海山ブレンド」を飲み比べてみました。
コーヒーよりも気軽にドリップ
淹れ方は、コーヒーとほとんど同じ。
1杯分なら、粉10gに対して150mlのお湯を注ぐのがいいそう。
ドリッパーに玄米デカフェを入れたら、上からお湯を注いで抽出します。
実際に淹れてみると、コーヒーよりも気軽でした。
コーヒー豆のようにお湯を注いだときの膨らみを気にしたり、注ぐスピードに神経を使ったりする必要がありません。
玄米からできているので、香ばしい玄米茶のような味を想像していましたが、できあがった一杯は想像以上にコーヒー寄り。
見た目も真っ黒で、飲む前から「本当にお米だけなの?」と不思議な気分になります。
「こしひかり」は、アイスでゴクゴク飲みたくなる
まず気に入ったのが「こしひかり」。
苦味が強すぎず、コクや酸味、渋みのバランスがよく、お米ならではの香ばしさも感じます。
コーヒーそのものというより、麦茶をもう少し香ばしく、すっきりさせたような印象でしょうか。
特に好きなのが、氷をたっぷり入れたアイス。
澄んだキレのある味わいで、麦茶のような感覚でゴクゴク飲めます。
仕事中に「ちょっと気分を変えたいな」というときにも、自然と手が伸びるようになりました。
「鳥海山ブレンド」はラテで楽しむ
一方の「鳥海山ブレンド」は、ひと口飲んで驚くほどしっかりとした苦味。
お焦げのいちばん香ばしくて苦い部分を思わせるようなパンチがあり、純喫茶で出てくる濃いコーヒーのような満足感があります。
これでカフェインが入っていないというのが、なんとも不思議です。
そのまま飲むのもいいのですが、私が気に入ったのは豆乳ラテ。
牛乳でも楽しめますが、豆乳を合わせると苦味がまろやかになり、玄米の奥にあるほのかな甘みも感じやすくなりました。
さらに、はちみつを少し足すと、まるい甘さに。
しっかりした味わいなので、夕方以降に「コーヒーを一杯飲んで、もう少し頑張りたい」と思ったときにも満足できます。
カフェインを控えたい夕方に、飲みたい一杯が増えた
玄米デカフェは、もちろんコーヒーそのものではありません。
それでも、しっかりした苦味や香ばしさがあり、一杯飲んだあとの満足感やリフレッシュする感覚は、コーヒーを飲んだときにかなり近いものがありました。
なにより、「カフェインを控えたいから仕方なく選ぶ」のではなく、単純にこの味が飲みたくて淹れることも。
最近は、コーヒーでもお茶のように軽やかな味わいのものを見かけることが増えました。
そんな一杯と並べて飲んだら、玄米デカフェもコーヒーだと思ってしまうかもしれません。
まだ試していない種類もたくさん。次はどのお米にしようか、コーヒー豆を選ぶような感覚で、自分好みの一杯を探してみようと思います。
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提供元:ROOMIE