「同期の活躍を素直に祝福できません…」そんなお悩みが世界的コンサルティング会社マッキンゼーで14年間もの勤務経験を持つ、ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さんのもとに届きました。赤羽さんは自身のメルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』の中で、同期への嫉妬や悔しさを抱えたとき、どのように仕事と向き合えばよいのか語っています。
同期の活躍を素直に祝福できません。自分にもチャンスがあればと思います。
Question
社会人5年目です。商社ですが、同期が180人、同じ部署にも7人います。何人かがものすごく活躍し始めていて、部門の優秀賞とか取るようになってきました。くやしくて、同期の活躍を素直に祝福できません。上司に気に入られたやつがいい案件を回してもらって成果を出しているのが明らかだからです。露骨に自慢してくるので、余計に腹が立ちます。自分もチャンスがほしいです。
赤羽さんからの回答
ご相談どうもありがとうございます。お気持ち大変よくわかります。
私も実はマッキンゼー時代にそういうことがありました。今でもどう考えても私のほうが活躍していたと思いますし、納得はできていません。理解できませんし許せませんが、そのときの上司が非常に無責任だったのが理由だと思います。
昇進のチャンスを得られず、それについて一言の助言も慰めもありませんでした。部下のことをろくに考えていない上司がいるとは夢にも思わず、しくじったのでしょう。今にして思えば、あまりかわいげがなかったのかもしれませんが、決してひどくはなかったはずです。
相談者さんも何か思い当たる節はないでしょうか。上司に対して報連相をきめ細かくしているでしょうか。
何か反発していませんか。隠しているつもりでも、上司には見え見えです。そうなると、いい案件を回してくれるようなことはありません。協力的でないとか、チームに献身的でないとか、いくらでも理由はつきます。
上司がフェアに部下を評価し、公平に仕事を割り振るなんていうことは期待できません。
こういう状況で同期の活躍を素直に祝福できるはずはありません。
悔しさをぶつけて、今与えられている業務を誰よりも速く、誰よりも的確にこなしてください。かつ報連相をきめ細かくします。上司は報告、相談がないことを一番嫌いますので。
そうすれば、少しずつ成果も出せ、上司の印象も改善していきます。
繰り返していけば、チャンスが巡ってくるものです。上司が気にいった同僚がへまをすることもあるでしょうし、そうでなくても抱え込みすぎてボールを落とすこともあるでしょうし、相談者さんが安定感があれば、遅かれ速かれ立場が逆転することもあります。
ライバルの活躍を祝福できる人などほとんどいませんので、気にせずご自身の業務に取り組んでいってください。
この記事の著者・赤羽雄二さんのメルマガ
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