文科省、「夢与えた」研究者に10人 竹の「強さ」解明など

2019.12.07
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by 時事通信

 文部科学省科学技術・学術政策研究所は6日、「科学技術に対する夢を国民に与えた」研究者として、佐藤太裕北海道大教授(45)や篠島亜里慶応大特任講師(39)ら10人を選定したと発表した。
 佐藤さんは、軽さと丈夫さを併せ持つ竹の構造に着目。竹の節や維管束(細くて丈夫な繊維)が強度を高めるのに最適な配置になっていることを理論的に実証した。
 篠島さんは、国際宇宙ステーション(ISS)で長期滞在した宇宙飛行士に見られる視力低下などの視覚障害のメカニズムを、世界で初めて解明した。
 同研究所は2005年以降、国内外で評価の高い成果を挙げたり、起業などで成果の社会還元を進めたりしている若手研究者を中心に顕彰。過去には、山中伸弥京都大教授や天野浩名古屋大教授ら、後のノーベル賞受賞者もいる。
 他に選定された8人は次の通り。
 宇井吉美aba代表取締役(31)▽上田純平京都大助教(35)▽太田禎生東京大准教授(35)▽加藤英明東京大准教授(33)▽川上英良千葉大教授(37)▽坂本利弘農業・食品産業技術総合研究機構上級研究員(42)▽楊井伸浩九州大准教授(35)▽スティーブン・ライス九州大准教授(39)。(2019/12/07-07:29)

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