清水銀、SBIと資本提携 最大3%受け入れ―地銀連合第4弾
静岡市に本店を置く地方銀行、清水銀行は18日、インターネット金融大手のSBIホールディングスと資本・業務提携すると発表した。相互に株式を持ち合い、SBIの出資比率は最大3%となる。超低金利の長期化などで厳しい経営環境が続く中、異業種との提携を通じて生き残りを図るのが狙い。今後も地銀の間で同様の動きが相次ぎそうだ。
SBIは複数の地銀と資本・業務提携する地銀連合構想を掲げている。同構想への参加は、島根銀行と福島銀行、筑邦銀行(福岡県久留米市)に続き4行目。(2020/02/18-19:59)