プロ野球、今季初めて球場に歓声 上限5000人で有観客試合

2020.07.10
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by 時事通信

有観客試合となったオリックス―日本ハム戦の入場を前に、間隔を空けて並ぶプロ野球ファン=10日、京セラドーム

有観客試合となったオリックス―日本ハム戦の入場を前に、間隔を空けて並ぶプロ野球ファン=10日、京セラドーム

 プロ野球公式戦は10日、各地で5試合が今季初めて観客を入れて開催され、ファンは久しぶりの球音を楽しんだ。新型コロナウイルス感染症の影響で6月19日の開幕から無観客が続いていたが、政府の方針に沿って、この日から各球場とも上限5000人の入場が可能となった。
 観戦にはマスク着用や入場時の検温を義務付け、観客同士の距離を保つように数席分を離して着席するなど感染防止策が施された。試合中に大声を出すことやジェット風船を飛ばしての応援などはできない。
 サッカーJリーグもこの日、J2の1試合が有観客で行われ、J1も11日の試合から観客を入れて開催される。プロ野球、Jリーグとも8月1日をめどに入場は収容人数の50%までに引き上げられる予定。 


有観客試合が再開され、間隔を空けて開場を待つプロ野球ファン=10日、ナゴヤドーム

有観客試合が再開され、間隔を空けて開場を待つプロ野球ファン=10日、ナゴヤドーム

 ◇10日の各球場観客数
 球 場  カード  入場者    収容人員
ほっと神戸(巨―ヤ) 中止     35,000
ナゴヤD (中―広) 4,958  36,627



甲 子 園(神―D) 4,945  47,508
ゾゾマリン(ロ―西) 4,891  30,118
京セラD (オ―日) 4,000  36,220
ペイペイD(ソ―楽) 1,839  40,122
(球場のDはドーム)(2020/07/10-22:20)

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