スポーツ観戦、自宅でも臨場感 コロナ禍で新スタイル―携帯大手など

2020.08.14
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by 時事通信


名古屋グランパスの公式アプリを使用すれば、スマートフォン画面上でファン同士がつながりリアルタイムで応援できる(名古屋グランパス提供)

名古屋グランパスの公式アプリを使用すれば、スマートフォン画面上でファン同士がつながりリアルタイムで応援できる(名古屋グランパス提供)

  • ソフトバンクは福岡ペイペイドームでの福岡ソフトバンクホークス公式戦で、本塁後方などからの仮想現実(VR)映像をライブ配信している(ソフトバンク提供)

 新型コロナウイルスの影響で会場でのスポーツ観戦が制約される中、携帯電話大手などは自宅でも臨場感のある新たな観戦サービスに乗り出した。スマートフォンのアプリを活用して、会場に声援を送ったり、見知らぬファン同士で一緒に応援したりすることができ、「新しい日常」への対応に各社が知恵を絞っている。
 「頑張れ!」「行け行けー」―。無観客のスタジアムに自宅にいるファンからの声援が響き渡る。楽器大手が開発したリモート応援システムは、スマホで「拍手」や「声援」をタップする仕組み。4月から実証実験を始め、全国のプロ野球やサッカー・Jリーグの試合で利用されている。ファンからは「会場で応援しているようだ」と好評で、年内の事業化を目指す。
 は福岡ペイペイドームで開催するプロ野球・福岡ソクホークスの全公式戦の仮想現実(VR)映像を月額980円で配信。本塁後方などに設置した4台のカメラの視点を切り替えながら、グラウンド内にいるような映像を楽しめる。新型コロナの影響で契約数は昨年比で数倍に膨らみ、同社は「次世代通信規格『5G』が普及して画質が向上すればさらに需要が増える」(広報担当)と見込む。
 はJリーグの名古屋グランパスと公式スマホアプリを共同開発。10人までのファンが画面上で一緒に応援できる。本拠地の愛知・豊田スタジアムでは大型ビジョンや最前列のモニターにファンの顔が映るため、「選手たちの士気が高まる」(同チーム担当者)と相乗効果に期待が高まっている。(2020/08/14-07:11)

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