温室ガス、家庭66%削減 再エネ由来の電気で実現―環境省案

2021.07.26
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by 時事通信


環境省などが入る中央合同庁舎第5号館(東京・霞が関)

環境省などが入る中央合同庁舎第5号館(東京・霞が関)

 環境省は26日、2030年度までに温室効果ガスの排出を13年度比で46%減らす目標達成に向けた政府の地球温暖化対策計画の改定案を明らかにした。家庭部門では、発電時に二酸化炭素(CO2)が出ない再生可能エネルギー由来の電気の使用などを広げることで、CO2排出の同66%減を実現する方針を明記した。
 同計画は、温室ガス削減のため政府や自治体、企業、国民がそれぞれ進める取り組みを記載。現行計画は16年5月に策定され、5年ぶりの改定となる。国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)が始まる10月末までに閣議決定する。(2021/07/26-15:22)

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