猛暑マラソン、氷で冷やせ コロナでスポンジ使えず―札幌〔五輪・陸上〕

2021.08.05
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by 時事通信


大通公園に設けられた五輪マラソン、競歩選手の待機施設=7月12日、札幌市中央区

大通公園に設けられた五輪マラソン、競歩選手の待機施設=7月12日、札幌市中央区

 東京五輪のマラソンと競歩が開催される札幌市では猛暑が収まらず、選手の暑さ対策として給水所に大量の氷が用意される。新型コロナウイルスの感染防止対策で、通常の水を含ませたスポンジではなく、氷などで猛暑下の競技を乗り切る作戦だ。
 札幌管区気象台によると、札幌市では4日時点で、気温30度以上の真夏日を15日連続で観測。1924年の17日連続に次ぐ記録的な暑さに見舞われている。
 マラソンは女子が7日、男子は8日に行われ、それぞれ選手80人がエントリーできる。大会組織委員会によると、両日とも給水所14カ所のうち9カ所で、砕いた氷を入れたポリ袋計3040個を用意。氷が解けないようクーラーボックスで保管し、選手の通過直前にスタッフが取り出す。
 組織委は当初、マラソン競技で使用される水を含んだスポンジの提供を検討した。しかし、スポンジに比べ氷袋の方が感染リスクを下げられると判断したという。
 競技終了後の対策も手厚い。ゴール地点の大通公園には医務室とリカバリールームを設け、熱射病対応やクーリング用のアイスバス(氷風呂)を準備する。2019年9月の国内代表選考レースでも活用され、全身の冷却で疲労回復の効果が期待できる。組織委の担当者は「選手の健康を含め、安心安全な大会運営をする」と話している。(2021/08/05-07:06)

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