猛暑日も「通常営業」といった様相の日本。部屋の中くらいはひんやりと過ごしたいものですが、怖いのは「冷え」ですよね。無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』の著者・真井花さんによると、実は女性よりも男性のほうが冷え症状の重篤化が起こりやすいのだとか。そうは言っても冷たい物は飲みたい、という方のために、「冷たいけれど体は冷やさない」というお勧めの飲み物も紹介しています。
冷やしプーアール茶
さて、本日は真夏のヒエのお話。
35度以上の猛暑日の予報を聞いても、たいして驚かなくなりましたね。きっと日本は、いつのまにか亜熱帯に昇格(?)したんでしょう。まったくもう。
ところが、こういうアッツイ夏にこそ、身体は冷えてしまう(><。 んですよね。外気温とエアコンの効いた室内の温度差がありすぎる上に、ずっと室内に居続ける方もいますからね。
特に女性より男性の方が注意しなくちゃならないんです。寒いと感じる力が女性より弱いらしく、冷えていると自覚したときには、女性よりずっと重篤な事態になっているとか。男性のみなさん、気を付けてくださいね。
さて、ワタクシ。もともと体温が高い方なんですが、岡山のイナカに暮らすようになって、どんどん冷たいものを飲まなくなったんです。なんでなんだろ。自分でもあまりよく解りません。多分イナカ暮らしが板についてきて、味覚と体質が変わったせいじゃないかと思ってます。
暑いときでも、氷が入ったドリンクをくーーーーっと飲みたい! という気分にならないんですよね。東京にいたころは、そりゃ毎日スタバのフラペチーノを飲んでいたもんなんですけどね。
ちなみに、だいぶ前の記事でお知らせしたのが、水出し紅茶。美味しいんですよね、これ。だいぶ前の記事ってコレ↓です。
とはいえ、冷たい飲み物が大好きな方もいらっしゃるでしょう。私もちょびっとは飲んでいるんですよ♪ で、最近飲んでいるのが、冷やしプーアール茶です。プーアール茶をフツーに淹れて、その後耐熱ポットに入れて、冷蔵庫で冷やすだけです。
これはオススメなんですよ。プーアール茶は中国茶の一種で、長期間熟成させています。ややクセのある深い味わいがタマラナイんですよ(*´∀`*)。
実は、お茶は基本的に
- 緑茶→青茶(ウーロン茶)→紅茶→黒茶(プーアール茶)
の順で身体を温める効果があるんです。つまりプーアール茶は、身体を温める効果が最も高いんです。冷やして飲むため、本来の効果が全て発揮されるわけではないんでしょうが(だいたい中国では「冷蔵庫から出したものをすぐにクチに入れてはいけない」と躾けられるそうだから)、それでも身体を冷やす効果のあるものを冷たくして飲むよりマシなはずです。
緑茶の鮮烈な味わいとは全然別の、熟成されたコクのある味です。私はやったことがないんですが、ミルクをプラスしてラテ風にしても絶対美味しいとはずです。
夏の冷えには要注意。冷たいモノをどうしても飲みたいなら、プーアール茶なんかがオススメですよ。
image by: Shutterstock.com