MAG2 NEWS MENU

もっとテキトーに。パートナーに質問された時の話が膨らむ答え方

夫婦間やパートナーとの「会話」がいまいち弾まない…、そんな悩みを持ち続けている方、案外多いようです。何か良い解決法はないものでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、会話をふくらませる「ツケタシ術」について、具体例を交えつつわかりやすく解説しています。

ツケタシてふくらませる

さて、本日は給湯室&タバコ部屋のお話。違うか( ̄∇ ̄)。

仕事柄いろいろな方にお会いします。で、ナゼか少なからぬ方から

というお話を聞くんですよね。ストレートに相談を持ち掛けられる場合には、まだマシなんです。だって、イマイチだという認識があるわけですから。もっと悪いのは、話をしていて

という感想を私が抱くのに、本人があんまり自覚していない場合です。イマイチだという認識自体がないパターンですね。

そういう方のお話は、なーんとなくなあああーーーとなくですが

んです。なんていうか、こう、雑談が下手な感じです。雑談が下手って、別の言葉で表現すると

感じなんです。問いかけ→答え、問いかけ→答え、みたいな。

こんな感じ。質問の形式はとっていても、別にその事柄について質問しているわけじゃないですよね。

これだと、絶対次にくるのは、

ですよね。

そこらへんのテキトーさがないのか、質問のカタチで話しかけられると、すごくマジメに理由とか原因とか状況とか答えようとするんですね。で、それが上手くまとめられないと、黙ってしまうんです。

家族内、パートナーとの会話って、キホン雑談ですよね。

みたいなビジネスライクなものではないはずです。結論も始まりも、意味もまとまりもない、それがむしろフツーです。

これについて良く言われているのが、

と、会話が弾みやすいということです。簡単な例ですが

こういうヤツです。食べたとは、自分の経験した事実を言っているだけで、だからどうしたという話しですよね。発展性はありません。ですが、これにどんな料理なの?と返すと

よね。相手の話しを聞いていなければできないふくらませ方で、しかもその質問に答えると次に話しが展開していきます。こういうツケタシがあると、会話は

んです。

パートナーとイマイチだなと思われる方。とりあえず何かツケタシて返事をしてみてはどうでしょうか。雑談には、適確さなんか要らないんですよ。

image by: Shutterstock.com

真井花(まないはな)この著者の記事一覧

食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 システマティックな「ま、いっか」家事術 』

【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

print

シェアランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け