政府が、新型コロナウイルス対策として全世帯に布マスク2枚を配る経費を「466億円」と見積もったことがわかったと、共同通信などが報じている。また、サンケイビズによると、ギャラップ・インターナショナルが緊急事態宣言前の3月9~22日に実施した「新型コロナウイルス感染拡大に自国政府はうまく対処していると思うか」というアンケートでも、「思わない」「全く思わない」と答えた日本人は合わせて62%にものぼっているという。「とても思う」「思う」と回答したのは23%で、回答した29カ国・地域中28位だったとしている。
日本人の6割が政府の新型コロナ対応に不満 国際世論調査 https://t.co/S1tvpmctgD
新型コロナ感染拡大に「自国政府はうまく対処していると思うか」の質問に「思わない」「全く思わない」と答えた人は合わせて62%。「とても思う」「思う」は23%にとどまり、回答した29カ国・地域中28位だった。
— SankeiBiz (@SankeiBiz_jp) April 9, 2020
布マスク配布の経費は466億円https://t.co/NVy8dgSxwc
— 共同通信公式 (@kyodo_official) April 9, 2020
菅官房長官「布マスク支給、代替手段はない」
朝日新聞によると菅義偉官房長官は9日、布マスク1億枚が平均20回使われた場合、使い捨てマスク20億枚分の消費を押さえられるとし、「これは平常時のマスク需要の4、5カ月分にあたる」と説明。費用対効果という観点でも「代替できる手段はないと考えられる」とした。
466億円の内訳は?
立憲民主党の蓮舫氏は、自身のSNSで「令和2年度補正予算(第1号)の概要」を投稿。マスク費用のほかにも、日本郵政配達費、パッケージ代、メーカーから日本郵政への運送費、問合せコールセンター費用などもかかるとし、「布マスクは無料でもらえるものではなく、次世代への借金」「だからこそ、行政監視が必要」と追及する姿勢を見せた。また、菅氏が「費用対効果」について言及したことに対して「私が知りたいのは経済的効果ではなく、科学的に布マスクがコロナウイルスに有効かです」「2人以上世帯は使い回しして洗剤で洗えばいいのですか?本当に?」と布マスクの必要性を疑った。
布マスク配布費用の内訳がわかりました。
菅官房長官は200円と言っていましたが、1枚260円。
260円✖️1.3億枚=338億。
残り128億は、日本郵政配達費・パッケージ代・メーカーから日本郵政運送費・問合せコールセンター費用等。
計466億円。 https://t.co/Ptm2CHMqEk
— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) April 9, 2020
大阪府、医療用マスクや防護服の在庫ゼロ
産経新聞によると、大阪府の高密度マスク「N95」や防護服の備品はすでに在庫がなく、府内の病院からは「防護服の予備が2週間分しかない」「業務用マスクが足りず、使い捨てできない」との声が寄せられている。大阪府でオーバーシュートが起こった場合、高密度マスク「N95」と防護服、フェースシールドが220万枚ずつ、医療用手袋は450万組が必要と算出されている。医療従事者用の「サージカルマスク」は1カ月で約1000万枚使用すると見込まれているが、今週末までに届く予定とされているのは190万枚と圧倒的に足りない。府の担当者はほかにも、「重症者が急増すれば足りなくなった自治体間で人工呼吸器の争奪戦になる」と懸念しているという。
【大阪府、医療用マスクや防護服の在庫ゼロ】
吉村洋文知事は業務用マスクや防護服などの医療用品について、大阪を含め政府の緊急事態宣言の対象地域となった7都府県に優先的に配るよう国に要望しました。https://t.co/xkjp5P7x6f— 産経ニュース (@Sankei_news) April 9, 2020
いま、本当に必要なこと、最も「優先順位」の高いものは何か。それは、売り上げが減ってしまったり、休止や自粛を余儀なくされている自営業者や劇場、イベント関係者などへの補償であり、マスクや防護服、人工呼吸器を作るラインへの投資や、仮設の医療施設を作るなど医療崩壊を阻止する努力ではないだろうか。
丸山議員「議員は全員6月にボーナス300万」
昨年12月に「カジノでボーナスUPアジャース!」との旨を投稿して物議を醸した、NHKから国民を守る党(N国)の丸山穂高衆院議員は、「このご時世にほんとアジャースなのに議員らは誰も何も言わないどころか感謝すらしない」と国会議員の姿勢を批判した。
ほんとねぇ。このご時世にほんとアジャースなのに議員らは誰も何も言わないどころか感謝すらしないと。「マスク2枚」はまだ届きませんが2日後に議員へは130万歳費+50万文通費半分、6月に「30万給付」どころか議員ボーナス300万強給付。あれれぇ?おっかしーぞぉ。3.11は月50万/半年削減したのになぁ。 https://t.co/wrAiHSJAsI
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) April 8, 2020
また、国民はもらえる人でも30万円であるにも関わらず、国会議員は130万円の歳費と50万円の文通費半分、6月にはボーナス300万強が支給されると暴露。東日本大震災が起きた民主党政権時代の2011年には、議員が月50万を半年削減していたことに触れ、議員が自らの収入を削減されないよう黙っている状況について「おっかしーぞぉ」と述べた。
それですね。国民へは貰える方限定でしかも30万の給付。でも国会議員は全員6月にボーナス300万? 3.11時は毎月歳費削減してましたね。これは丸山や河井議員らにも支払われますよ。両院議運会派のご決断が大事。@AbeShinzo @yamaguchinatsuo @edanoyukio0531 @tamakiyuichiro @shiikazuo @katayama1122 https://t.co/sCL4zPW5vq
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) April 8, 2020
Twitterの声
独自ルートで相談し、確保の目処が立ちました。ただ、今後も医療用マスク、防護服等の確保は厳しい環境が続くと思います。僕がワーワー言うので報道になってますが、大阪だけの問題ではないと思います。 https://t.co/o53dIBIuCh
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) April 10, 2020
もう大概にしてくれんかな。安倍政権。批判精神を完全に喪失して政権に尻尾を振って、国民を騙すことに加担しているマスコミの罪は限りなく重い。それで、国民が新型コロナで死のうが、餓死しようが、政権もマスコミも責任を取らず、下級国民は自己責任。もう国として体をなしてないよ。
— 池田清彦 (@IkedaKiyohiko) April 9, 2020
466億円あればまぁまぁの自営業者や劇場を助けられるだろうに。。そこを優遇できないというなら人工呼吸器や防護服、N95マスクの増産。または軽症者向けの施設を整えた上でドライブスルー検査の体制を整えてもお釣りがくるだろう。なんでここまですべてにおいて優先順位を間違えるんだろうね(呆)。。
— Keisuke Okutsu (@knockout_77) April 9, 2020
これは本当に止めさせなければならない。こんな愚策に466億円なんて絶対に許されない。「ないよりは良いんじゃない」みたいな考えは捨てよう。これは無駄。無駄はするな、いらないと訴えなければ何も変わらない。 #アベノマスク
— 肥満王子 (@himanohji) April 9, 2020
466の医療機関に
1億円ずつ配っても#466億円感染病棟も
人工呼吸器も
危険手当も賄える現場の一外科医の切実な願い#アベノマスク
— 尾形 哲 肝臓先生 (@ogatas0520) April 9, 2020
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image by:首相官邸