不要不急の外出自粛は歯科医院にまで及ぶことになるのか? 厚生労働省は9日までに、新型コロナウイルスの感染防止対策として、歯科医院で緊急性のない治療は延期も考慮することなどを求める連絡文書を出した。歯科診療前の患者の発熱やせきなどの症状確認や、診療室内の換気徹底のほか、歯科医師の判断で応急措置にとどめることや、緊急性のない治療の延期なども考慮するよう求めているという。
歯科治療の延期考慮をお願い
今回、厚生労働省から歯科医師に治療延期の文書が送られた背景には、歯科治療の特性にある。新型コロナウイルスは飛まつにより感染しやすいが、歯科診療ではウイルスを含んだ唾液などの体液に触れることが多く、歯を削る際に飛び散るため、歯科治療による感染が懸念されている。
そのため厚労省の連絡文書では、治療の延期のほか、歯科医がマスク、ゴーグル、フェイスシールドを使用することや、歯を削る時などに使うタービンのハンドピースは患者ごとに滅菌したものを使うといった感染防止対策を促している。
また、タービンだけではなく、歯石を取る超音波スケーラーなど歯科衛生士が使用する器具も唾液を巻き上げることがわかっている。歯科治療では新型コロナウイルスの感染リスクが高いと判断されたことになる。
日本歯科医師会では「新型コロナウイルス感染症について」という専用ページを設置。歯科医師に向けて、新型コロナウイルスに関する情報や、厚生労働省からの通達などをまとめている。
歯科通院している人は戸惑いも
歯科医院に定期的に通院しているという人はそれほど多くないかもしれない。しかし、現在治療中という人は注意が必要だ。口を開けて治療する歯科治療では、確かにウイルスが入り込むリスクが高い。緊急性を要さないのであれば、治療を延期する方が賢明だといえそうだ。
4/8の記事、ああやっぱりこういう連絡がでているのねと。いまかかっている歯医者さん先生どうするかな…… 緊急性のない歯科治療は延期考慮を 新型コロナ感染防止で厚労省 : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞) https://t.co/hxHBc6rGBq
— ほらっちょやまこー™公式アカウント (@yama_racer) April 10, 2020
コロナの感染予防のために不急でない歯科治療はしない方がいいということはメンテナンスとかは先送りした方がいいのは分かる。
でも、矯正治療はどうしたらいいのか?
ほっておくと動きすぎて治療計画通りにいかない場合もある。
1ヶ月に一回の調整だけでいいし、どうすればいいか悩む💧。
— ねこじ先生(矯正医) (@N6rOzoyas8A7c5f) April 10, 2020
矯正もなかなか進みそうにないな。
緊急性のない歯科治療は延期考慮を 新型コロナ感染防止で厚労省(読売新聞(ヨミドクター)) – Yahoo!ニュース https://t.co/uMQAdrShNf— ゆきじ (@kameiwancof) April 10, 2020
歯科には定期検診で3ヶ月ごとに通ってきたが先月の予約はキャンセルした。そういう客は多かったようで歯科の受付さんは次の予約を問い合わせてきたがコロナ禍終息の見通しがつかなかったので曖昧な返事のままだ。
緊急性ない歯科治療、延期考慮を=新型コロナ対策で―厚労省 https://t.co/uAYcvVeY8r
— ごま団子 (@mdd125) April 10, 2020
「緊急性のない歯科治療は延期考慮を」ってテレビでやってたけど、歯医者から「緊急では無いが年単位で放置されると困る虫歯がある」と言われてる私。さてどうしたものか。今年の秋頃から治療に通う予定だったのだが、その頃にはコロナも落ち着いていてもらえるといいなぁ。#虫歯治療
— 煎茶@ナイトメアお帰りなさい! (@koume_1231) April 10, 2020
緊急性ない歯科治療、延期考慮を=新型コロナ対策で―厚労省
歯医者の感染リスクの高さ
今歯医者に行くのは見えない兵器の中に飛び込んでいく様な物#エアロゾル
口開けて治療するから
飛沫飛び巻くります。
そして次の患者を治療https://t.co/o3TzJNL4Cf https://t.co/b9liFPia3m— みかみか🌸3ヶ国語 (@MikaK0_1) April 10, 2020
銀歯とれた…この時期に…。
緊急性のない歯科治療は延期考慮を 新型コロナ感染防止で厚労省(読売新聞(ヨミドクター)) – Yahoo!ニュース https://t.co/knis0da2a0
— candy (@07627084w) April 10, 2020
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