先日掲載の「恋のライバルがいると知ったらすぐ告白すべき。精神科医が理由を解説」では、「ある小さな行動の積み重ね」で自信を育てる方法をレクチャーしてくださった、現役精神科医のゆうきゆうさん。今回ゆうきさんは自身のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』で、どのご家庭にもある「鏡」を利用した、自身を湧き上がらせるとともに周囲の人のポジティブな対応を引き出す方法を伝授しています。
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「自信」をマグマのように湧き上がらせて、魅力を5倍にする方法
こんにちは、ゆうきゆうです。今日も元気でお過ごしでしょうか。
さて、皆さんは「自信を持ちたい」と思いますか?どんな人も、自分に対して自信・ポジティブな気持ちを持ちたいと思っていることでしょう。
今回はそのための、簡単に日々実践できるテクニックをお教えします。
人は飢えている?
誰もがほめられると自信が湧くかと思います。カッコいいね!とかいつも頑張っているねとか、言葉は何でもいいですが、うれしくなって自信が湧いてきますよね。
しかしながら、ほめてくれる人というのはなかなかいません。そのため、人はほめ言葉に飢えています。そして人によっては他人にこびてしまったり、人に好かれるように頑張ろうとします。
しかし、人からのほめ言葉を待っていると、いくら命があっても足りません。周囲に「食べ物をください」とお願いしているようなものなので、どこまでいっても飢え続けるだけの人生になってしまいます。
そこで、答えは一つ。自分で作って自分で食べる、「自給自足」です。すなわち自分で自分をほめるのです!
これができると、自分に自信が湧いてきて、余った分、他の人にも分けられる人になれます。
キーワードは「鏡」
思いつくたびに「俺カッコいい!」などとほめていただいても構いませんが、なかなか習慣にするのは難しいかもしれません。ここで個人的にオススメするのは鏡です。鏡を見るたびに、自分をほめるのです。
鏡を見ると、自分と目が合いますね。そしたら、何でもいいからほめてみましょう。「カッコいい!」とか「今日もいいね!」などアバウトでOKです。
そうすると、鏡の向こうの人間が自分に語りかけてくるような気持ちになり、主観・客観どっちも満たせる=ほめるとほめられる、どちらの行動もおこなえます。すると、深い自己暗示にかかることも可能です。
特に朝一、起き抜けに鏡をみるときは大変有効です。なぜなら、まだ頭がぽやっとしているので暗示にかかりやすいからです。朝一にやるだけでも、その日一日自信が無意識に湧いてきます。
また「いつでもやってOK」と言うと忘れてしまうので、鏡を見た時だけ思い出すようにするのが良いでしょう。たとえば日中は、トイレに立つときや鏡を見るたびに思い出して実行できます。鏡がキーワードになり、忘れずに実行できるようになるのです。
それでもほめ言葉を自分に向けるのはやりづらい、という人は鏡の自分に向かって、ニコッと笑うだけでも構いません。笑顔を見せる、それだけでも楽しい自分を演出できるので、ポジティブなムードを生み出すのに役立ちます。
鏡をキーワードにしてほめる、笑う。
これを暗示のように行うと、最終的に自信につながります。
そして自信に満ち溢れると他人にも笑いかけやすいし、ほめ言葉を言いやすくなります。すると周囲の人も、「この人と一緒にいるとうれしくなるな」と感じ、よりポジティブな対応をしてくれるようになります。
このように実践してみると、人生トクです!ぜひやってみましょう。
何か少しでも参考になれば幸いです。ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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