自身の目標達成のために努力している人に対して、あれこれと意見する他人は思いのほか多くいるもの。しかしそんな声に聞く耳を保つ必要は一切ないようです。今回のメルマガ『会社運営のリアル』では著者のマサ社長さんが、そう判断するきっかけとなった自身の2つの成功体験を紹介。さらに日本の社会人が、他人の夢や目標達成を挫きたがる理由を考察しています。
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外野の声は全無視して大丈夫
こんばんは。マサ社長です。
寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
我が家では、給湯器が故障しております。温かいお湯は出るのですが制御が全く効かず、延々とお湯が出続ける状態です。
子供は「いっぱ~い」と喜んでおりますが、29歳になるとそんな感動はなく、ただただ水道代が気になる毎日です。
夢も希望も無い感想で、大人になったなーと感じる今日この頃です。
本日は、「外野の声は全無視して大丈夫」というテーマで書いていきます。
私の実体験を基に書いていきます。
具体的な経験は、「TOEIC勉強」と「起業」の経験です。
私は、挑戦を始める時の外野の声は全無視でいいと考えております。
意外かもしれないですが、人が挑戦する時に否定や批判をする人は必ず現れます。
経験1:TOEIC勉強
2020年1月にTOEICの勉強を始めました。
この時のスコアは270点でした。990点満点で4択の問題が多いので、勘で答えても取れてしまう可能性があるスコアです。
勤務している会社の利益が半分海外で出ている事実と、海外駐在をしている同期が30人以上の部下を持って仕事をしているという経験のスケールに憧れて勉強を始めました。
ここまではよくある話です。勉強がんばってね。という話だと思います。
しかし、ある日の人事面談で1年の目標を上司と面談しました。
TOEICを勉強すると心に決めた私は、「今年はTOEIC800点を目指します!」と堂々と宣言をしました。
私のTOEICスコアを確認できる上司は、クスッと笑って「自分のスコア分かってるか?あまり言わない方がいいよ」と言ってきたのです。
悔しさと虚しさで一杯になりました。
この時、もし私が「そうだな。無謀な挑戦か」と諦めていたら今の状態はありません。
結果を話しておりませんでしたが、1年後に目標の800点を獲得しました。
悔しい経験を力に変えて、1日3時間×365日を継続して無事に達成しました。
これが1つ目の経験です。今となっては良い思い出ですが、当時は一喜一憂していたことを覚えております。
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経験2:起業
2021年4月に副業が解禁となり、10月に法人を設立しました。
この時も、外野の声を全無視した経験があります。
会社に申請を出して、コソコソすることなく副業をしていた私達は、所属する部署で、副業をして得た経験を発表する機会をいただきました。
研修は無事に終わりましたが、またしても外野の声が飛んできます。
今回は直接ではなく、上司経由で聞いた話ですが同じ部署の先輩が、私達が副業をしていることを面白く思っていないとのことでした。
詳細の理由はわかりませんが、とにかく否定をしていたそうです。
勿論、全無視して活動を続けております。
説明することも、話し合う必要もありません。
ルールの中で、悪いことをしている訳ではありませんので、信じる道を進みます。
もし、将来この先輩が「俺も副業したいんだけど、教えてくれない?」と言われた時は笑顔で「やっと気づいてくれましたか!勿論、教えますよ!」と言う自信があります。
これが2つ目の経験です。
2つの経験を通して、私なりの答えが見えてきました。
なぜ、努力している人(しようとしている)を否定してしまうのか?
日本で働く社会人の1日平均勉強時間は「6分」です。日本人は社会に出ると全く勉強をしないことで有名です。
この事実と経験から、人が努力して成功(成長)してしまうと、努力をしていない自分を肯定することができなくなってしまうから努力をしない人からすると都合が悪く、否定することで諦めさせようとしているのではないか?と考えております。
だからこそ、努力して成長した姿を見せて、変わった経験を伝えて「教えてほしい」と声を掛けてくれた時には、全てを伝えられる自分でいたいと考えております。
少し大きな話になりますが、日本全体が「夢」や「目標」を応援できる世界にしたいと考えております。全力で応援して、互いに良くなる世界を創っていきたい。そう本気で考えております。
一緒に頑張りましょう。
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