キャリアアップを目指したい、収入を増やしたい、とは多くの人が望むことですが、具体的に何をすればよいかなかなかわからないもの。実際に動き始めるとしたら、何が重要となってくるのでしょうか。そこで今回は、メルマガ『会社運営のリアル』の著者・マサ社長がある一冊の本を紹介。キャリアアップについてわかりやすく解説しています。
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『価値ある人材こそ生き残る』読んでいる本の紹介
皆さんこんばんは、マサ社長です。さて、本日は「読んでいる本を紹介」というテーマで書いていきます。
我々オーウェン株式会社は、月1万円の役員報酬を設定することをメルマガでもお知らせしました。株主総会を開き、役員報酬の設定を提案しましたが、個人として収入を増やしてしまうと税金が多くかかってしまうので、自己投資になる経費を使うことで役員報酬の代わりとしました。
この経費で早速本を買いましたので、内容の紹介をしたいと思います。今回私が購入した本は、『価値ある人材こそ生き残る』という本です。著者は、moto(手塚俊介)さんです。
知らない方のために簡単にmotoさんを紹介すると、元々ホームセンターで働いており、自ら人材価値を高めることで転職を繰り返し年収アップを勝ち取り、最終的には8桁まで年収アップしております。
さらには、副業で運営していた転職サイトを上場企業に7億円で売約し、現在はその会社の代表取締役を務めている方です。
サラリーマンの私にとっては、憧れの存在です。この方が、キャリアアップをする中で感じたことを纏めた本となります。
読んで「これは参考になる!!!」と感じたことを簡単に纏めます。ネタバレが嫌な人はここでストップです。
仕事は生み出す姿勢が大切
受け身仕事では、成果を出すことができません。能動的に動くから、貴方にしかできない仕事になります。「生み出す」という意識を持ち続けることが大切ですよね。
アウトプットの量が質に繋がる
仕事を進める上で「質」を求めることは大切ですが、最初から質を求めると失敗します。「量」をこなすことで、経験が積み重なり質の向上が実現します。
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誰もやりたがらない仕事は存在価値を出すことができる
誰もやりたくないからこそ、結果を残すことができれば評価を独り占めすることができます。嫌な仕事ほど信頼を勝ち取るチャンスが眠っています。
相手が困っていることを解決することが仕事
仕事の定義は、誰かの困りごとを解決することです。解決したお礼としてお金が発生して、ビジネスとして成立します。
行動しないと停滞(現状維持)する
現状維持は停滞と同意です。常に新しいことに挑戦することで前進することができます。
話し方で伝わり方は全く違う
書籍の中で、話し方に関する大切なことがありました。「結論から話す」「事実と感想を分けて話す」「相手が聞きたいことを想像して話す」全部大事です。全て覚えて意識するようにしております。
自分のモチベーションに左右されない
自分のモチベーションがあるかどうか?ではなくて、相手が満足してくれているか?を基準に考えて行動すると仕事が安定します。
ざっと読んでいる中でメモしたことを書き出してみました。常に自分の「価値」と向き合って仕事をしているだけあって、基本的なことですが大切なことがたくさん書いてありました。参考になるものばかりです。
改めてですが、大きな成果を残す人は誰にもできないことをしているのではなくて、誰にでもできる当たり前のことを徹底して実践しています。
誰にでもできるけど、継続できない人が多い。やっぱりこれに尽きますね。
読書から学ぶことは多いです。学ぶだけで終わらせずに、実践して成果に繋げていきます。
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