読者の方から「ネットサーフィンで時間をムダにしてしまい後悔しています」とのお悩みをいただいたメルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさん。佐藤さんは仕事と遊びを混同しないネットとの付き合い方について伝授しています。
ネットサーフィンについて考えること
今日は読者さんからのご質問に答えます。頂いたご質問は、
しょうおん様はネットサーフィンで時間を無駄にしてしまったと後悔することはありませんでしょうか?
読書やらウオーキングやらで、充実した日々をお過ごしなのかと思いますが、ネットで調べ物をしたついでに、ついほかのサイトを見たり、You Tubeで動画を見たりで、気づいたらこんなに時間が過ぎていたということがあるのかどうか気になりました。
もし、ネットとの付き合い方で気をつけていることがありましたら教えていただけないでしょうか。
こういう質問なんですが、私は晩ご飯を食べて、お風呂に入った後の時間をフリーな時間にしているので、ネットサーフィンをするのはこの時間に固めているんですよ。ですから、日中の仕事をしている時に、YouTubeで時間を浪費したりすることはほとんどありません。気になった動画は、夜に見られますからね。
ネットとの付き合い方という意味では、仕事と遊びを混同しないようにしています。仕事のリサーチとして色々な会社のサイトを覗いたりするんですが、この時には調べる項目がある程度決まっているので、そこで面白そうなサイトが開いても、目的が違うので完全にスルーできるんですよ。
ネットサーフィンって、要するに無目的にテキトーに面白そうなサイトを見るということですよね。これだとやるべきゴールがハッキリしていないので、いくらでも時間を消費、浪費できるんです。それは完全に遊びであって、仕事ではありません。仕事でネットを使うということは、どんな情報を入手したいのかが明確になっているはずで、だったらそれをゴリゴリと調べたら良いんです。なんでその時に、面白そうなサイトだからって、目的とは関係のないサイトを見るのかが分かりません。
仕事で客先訪問をするために電車に乗ったら、降りる駅は決まっていますよね。でも途中で人だかりがしている、面白そうなイベントをやっている駅があったからといって、そっちに向かわないですよね。それと同じですよ。
で、ネットで何をするのか?を決めずにPCの前に座っちゃダメなんですよ。それはただダラダラと時間を潰すために、ネットを触っているということですから。特にフェイスブックとかツイッターは、次から次へと情報が流れてくるので、それを追いかけているとあっという間に15分経過ということになるんですね。
ですから私は仕事でネットを使う際には、意識してフェイスブックとツイッターを見ないようにしています。その代わりに、この作業が完了したら15分だけ見ても良いという決まりにしています。そうすると、メチャメチャ作業が捗るんですよね。
大事なことは、仕事の合間に遊びをしないということです。仕事で調べ物をしたり、メールマガジンのネタを書いたり、セミナーの処理をしたりということをやっている間は、仕事以外のことをやらないのです。遊びたければ、その仕事が終わったら、一段落付いたら、そしてその時間を決めてやるのです。
仕事でエラーが多い人って、この境目がグチャグチャだったりするんですよね。今見ているそのサイト、それは仕事で見ているのですか?それとも遊びで見ているんですか?ということを意識すれば、仕事と遊びが混ざることはないと思うんですけどね。
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