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アイドル並みの美貌を持つ皇族・佳子さまと氷川きよしの“意外な”共通点

秋篠宮家の次女・佳子さまにイケメン専属カメラマンがいることを、週刊誌が報じました。この報道に批判的な声も多いようですが、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは思うことがあるといいます。これまで、数多くの芸能人の撮影に立ち会ってきた芋澤さん。非常に美意識が高かったあのタレントのエピソードを紹介しつつ、何十年、何百年と写真が残る可能性のある立場の人間に理解を示しています。

秋篠宮家専属カメラマンの存在

芸能記者の集まりで、エンタメ界以外で必ず盛り上がるのが秋篠宮家次女、佳子さまの話題です。

特に最近の佳子さまの変貌ぶりには“美しさに一層磨きがかかった”とか“アイドルとしても十分やっていける程可愛い”なんて声も挙げる輩もいる程。

開かれてきた皇室とはいえ、まだまだ私たち一般人にはベールに包まれている私生活が“充実しているんだろうな…”と想像すること位しかできませんけれど。

6月3日に日本とベトナムの外交関係樹立50周年のイベント開会式に出席された佳子さまも、薄紫の総レース使いのワンピースで、季節に合わせた紫陽花の可憐な花の様でした。

そんな声が多い昨今、6月22日号の『女性セブン』が“佳子さま頼るイケメン専属カメラマン”という記事を掲載してきました。

記事には3年程前から、天皇御一家を撮影する宮内庁手配のカメラマンとは違う、秋篠宮家だけの民間専属カメラマンがキャスティングされていると書いてありました。

40代の、ライティングにこだわりを持つ優しく柔らかで可愛らしい写真を撮るフリーカメラマンで、撮影中も被写体がリラックスできるような言葉を掛けながら撮るらしく、それで佳子さまの表情も生き生きと愛らしくなっているのかもしれません。

物腰も柔らかく、何より信頼関係が築かれているカメラマンだからこそ出る表情が、例えば昨年12月末に宮内庁から提供された28歳の誕生日写真だったのでしょうね。

“専属カメラマン”で思い出す美意識高すぎな氷川きよし

“専属カメラマン”という言葉に私がすぐ思い浮かぶのは、昨年いっぱいで活動を休止中の氷川きよしです。

氷川は美意識が非常に高く、カメラマンのキャスティングも細かくチェックするタレントでした。

かつて私が所属していた週刊誌でも、グラビアや表紙に氷川が登場する場合、氷川が指名したカメラマン以外は一切撮影が許されませんでした。

氷川より一回り年上の、同じ九州出身の元高校球児というこのカメラマンが撮影するのが条件で仕事を引き受けていた氷川は、“自分が最も輝いて見える表情を撮ってくれるのはこのカメラマンしかいない”と全幅の信頼を寄せていたようです。

私は何度もタレントの撮影に同席していますが、やはりカメラマンによって撮影の方法も全然違うし、人間同士の“合う合わない”的雰囲気が非常に大事だと感じています。

気分が乗らなくても、撮影となれば決まった“笑顔”を作るタレントもいれば、カメラマンの上手な声掛けにどんどん心を開いてくるタレントもいます。
後者の場合、出来上がった写真はそれまでに見た事もないような、びっくりする程いい顔をしていることも…。

記事には天皇御一家と違うカメラマンを使う秋篠宮家の“わがまま”に、一部では“何故宮内庁が依頼したカメラマンじゃだめなのか”という批判的な声もあると書いてありました。

“たかが写真”ですが“されど写真”…数々の芸能人や文化人の撮影に同席した私はこう思います。

その一瞬を切り取った写真が一生…もしかしたら何十年、何百年と残る立場なら尚更です。

バックにある黄色の葉は銀杏でしょうか、28歳の誕生日の写真はこの“秋篠宮家御用達カメラマン”でなければおそらく撮れていないと思うのですが、皆さんはどう思われますか?

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by:宮内庁

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