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10月解散総選挙は確実に。岸田外遊にスポンサー企業40社同行が意味するもの

巷間囁かれている10月の解散総選挙ですが、どうやらその日程は確実となったようです。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、岸田首相が見せた「解散総選挙を予見させる動き」を紹介。さらに選挙で野党第一党である立憲民主党が取るべき具体的戦術を提案しています。

安倍氏と全く同じ。岸田首相の行動で確実になった10月解散総選挙

7月16日から3泊4日という強行スケジュールで、サウジアラビア、UAE(アラブ首長国連邦)、カタールの中東3カ国を歴訪して来た岸田文雄首相ですが、官邸主導で自民党のスポンサー企業40社が同行したことが分かりました。それで、あたしは、「ああ、やっぱり10月に解散総選挙なのね」と思いました。

いくら常勝軍団の自民党政権でも、選挙は水ものなので「絶対」はありません。あのソフトバンク・ホークスですら12連敗する時代なのです。そんな不安定な時代に、モリカケ問題や桜を見る会問題など、数々の疑惑にまみれながら、それでも7年8カ月にも及ぶ長期政権を実現した安倍晋三元首相は、もしも自分から政権を丸投げしなければ、「10年は続いていた」という人もいます。

疑惑まみれの上、公約の大半が「丸投げ」か「先送り」で、公約達成率は10%以下。その一方で、多くの国民が反対した数々の悪法は、知らぬ間の閣議決定か数の暴力による強行採決。こんな最低最悪のデタラメ政権が、どうして7年8カ月も続いたのでしょうか?それは、「解散総選挙による延命ループ」という自民党の伝統芸を駆使して来たからなのです。

皆さんご存知のように、衆議院議員の任期は4年ですが、時の首相は専権事項として、4年の任期満了を待たずに解散総選挙を行なうことができます。解散総選挙は大きく分けて二種類、政権が維持できないほど支持率が下がった時の「ヤケクソ解散」と、政権が維持できる状況のうちに手を打つ「延命解散」があります。

戦後の現行憲法下で行なわれた衆議院選挙、計25回のうち、ちゃんと4年の任期を満了して行なわれたのは、1976年の三木内閣時代の1回だけです。残りの24回は、民主党政権時代の野田内閣の「ヤケクソ解散」を含め、すべてが時の首相の政治的都合による解散総選挙なのです。

こうした流れの果てに、安倍元首相も、自身の疑惑が原因で支持率が下がり始めると、まだ任期は残っているのに、ナンダカンダと理由をつけて解散総選挙を行ない、疑惑をウヤムヤにして延命を重ねて来ました。2014年11月の「アベノミクス解散」、2017年9月の「国難突破解散」と、2回も自分の個人的な都合で解散総選挙を行ない、第4次内閣まで延命を続けたのです。

もちろん、これは歴代の首相がやって来たことですから、安倍元首相だけを批判するつもりはありません。しかし、安倍元首相の場合は、自身が解散総選挙を決めると、その日程に合わせて、姑息な事前選挙活動を繰り返して来たのです。その1つが「自民党のスポンサー企業を数十社も引き連れての外遊」であり、もう1つが「旧統一教会との選挙協力の確認」でした。

外遊好きの安倍元首相は、在任中、毎年10回を超える外遊を続けて来ましたが、安倍元首相にとっての外遊は「バカンス」でしたから、その多くは単独の外遊でした。しかし、今回の岸田首相の中東歴訪のように、安倍元首相が自民党のスポンサー企業を数多く引き連れて複数の国々を歴訪することもありました。そして、その場合には、必ずその後に解散総選挙が行なわれて来たのです。

通称「大名行列」と呼ばれた安倍元首相の海外歴訪に同行した日本の大企業は、首相のトップセールスによって相手国との大きな事業を結ぶことができました。そして、その後に行なわれる解散総選挙では、社を挙げて、グループ企業を挙げて、自民党政権に「鶴の恩返し」をして来たのです。今回、岸田首相が「40社ものスポンサー企業を引き連れて行った」と知って、あたしは、すぐに「ははぁ~ん」と思いました。

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「国民への気配りパフォーマンス」も再開

そして、解散総選挙が近いということは、帰国した岸田首相が次にやることは、しばらくホッタラカシにしていた「国民への気配りパフォーマンス」だと予想しました。すると、あたしの予想はビンゴでした。帰国翌日の20日、松野博一官房長官は会見で、「明日21日、岸田総理が栃木県足利市の障害者支援施設を訪れ、車座対話を実施する」と発表したのです。

岸田首相は、この視察を皮切りに、豪雨被災地である福岡を始め、鳥取、群馬などを巡り、ここのところトンと耳にしなくなった「車座」の対話で、各地の人々から現場を声を聞き、国民の声に沿った政策を力強く進めるなどと述べました。あまりにも「選挙用パフォーマンス」だということが見え見えですが、岸田首相がこの全国行脚を決めたのは6月のことでした。

本来なら5月の「G7広島サミット」を成功させ、支持率が急増した6月に解散総選挙に打って出る作戦でした。しかし、首相政務官をつとめる息子、翔太郎氏の官邸でのドンチャン騒ぎが報じられた上に、マイナンバートラブルに対する河野太郎デジタル相の対応の悪さが国民の反感を買い、内閣支持率は急落。これではとても解散総選挙など行なえません。そこで岸田首相は解散総選挙の日程を先送りして、支持率回復のために「夏には全国行脚をして国民の声を聞いてまわる」などと述べたのです。

つまり、21日からの全国行脚は、6月から予定されていたものというわけですが、こんな口約束、アレコレと理由を付けて反故にしても良いのですから、きちんと守ったと言うことは、スポンサー企業を引き連れた中東歴訪とも相まって、「迫り来る解散総選挙」を示唆していることになります。そして、もう1つ、10月の解散総選挙を予見させる動きがあるのです。

安倍元首相の時は、選挙が近くなると、自民党の各候補者の重要な「マンパワー」として、祖父の代から癒着している旧統一教会との選挙協力や組織票の割り振りなどが行なわれて来ました。たとえば、旧統一教会の機関紙である月刊「世界思想」では、安倍政権下での解散総選挙が近くなると、安倍元首相の政策を褒め称え、野党を批判する記事を特集して来ました。

安倍元首相が数々の疑惑から逃げるために、北朝鮮の脅威を煽って強引に解散総選挙に突入した2017年、選挙直前の「世界思想」では「大儀なき解散だ」とする野党を厳しく批判し、選挙後の「世界思想」では支援者と笑顔でハイタッチする安倍元首相の画像が表紙を飾り、「さあ改憲だ」と息巻いています。まるで「安倍元首相のファンクラブの会報」のようでした。

しかし、現在の岸田首相の場合は、旧統一教会の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁から「岸田を連れて来て教育しろ」などと呼び捨てでイチャモンをつけられる始末なので、もう、旧統一教会とは手を切ったのか?…と思ったのも束の間、実際は、自民党の国会議員のうち少なくとも180人以上が「過去に関係があった」と証言した昨年9月から、自民党と旧統一教会との癒着は何ひとつ変わっていなかったのです。

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旧統一教会とベッタリの議員で選対最前線を固める自民の思惑

それは、10月の解散総選挙に向けての自民党の動きから良く分かります。たとえば、神奈川選挙区を見てみると、旧統一教会との深い関係が問題視され、2022年10月に経済再生相を事実上の更迭となった山際大志郎衆院議員が、この6月、神奈川18区の支部長にシレッと就任していたのです。山際議員と言えば、海外での旧統一教会のイベントに招待されて出席していたのに、最後の最後まで「記憶がない」と言い張り続けた「反省ゼロ」の人物です。

また、旧統一教会のイベントに出席し、韓鶴子総裁のことを何度も何度も「マザームーン」と称賛した上、会場に集まった信者たちに向かって、「皆さまのお陰で安倍政権も5年目を迎えることができました」と感謝の言葉を述べた元副防衛相の山本朋広衆院議員が、この7月、神奈川4区の支部長に、これまたシレッと就任したのです。これはどちらも自民党神奈川県連の人事ですが、自民党神奈川県連の名誉顧問には、今でも旧統一教会とベッタリ癒着している菅義偉前首相が名を連ねています。

そして、旧統一教会と30年に渡って癒着していて、地元の八王子教会の信者たちから「父親のような存在」と慕われている萩生田光一衆院議員が、今も自民党の政調会長の座に居座り続けているのです。政調会長とは、党の政策や方針を決定する要(かなめ)であり、自民党の場合は、選挙の実務を仕切る幹事長や選対委員長より力が上です。そして、萩生田議員と言えば、安倍元首相と旧統一教会とのパイプ役として、長年、連絡係をつとめて来ました。

このような布陣が自民党の選対の最前線を固めているのは、次の選挙でも旧統一教会の信者らを大量動員し、選挙戦を有利に運ぼうという思惑があるからです。逆に言えば、これまで数十年にも渡って癒着して来た旧統一教会を、そう簡単には切り捨てられないということです。

やることなすこと「後手後手」で「他人事」の岸田首相は、全国民を巻き込んだマイナンバーカードのトラブルに至っては河野太郎デジタル相に丸投げし、その河野大臣も副大臣に丸投げするという無責任さ。そして、調査のたびに下がり続ける内閣支持率。しかし、それでも、10月に解散総選挙が行なわれれば、やはり自民党政権が勝ってしまうのです。それは、受け皿となる野党がいないからです。

第220号のこのコーナーで取り上げましたが、「世界経済フォーラム」による「世界男女格差報告書」の2023年版では、日本の男女格差の指数は、調査した146カ国中125位で、昨年の116位から9ランク下落し、調査を始めた2006年以降、最低を記録しました。日本の場合、特に男女格差が大きいのが「政治」の部門で、先進各国では女性の首相が次々と誕生しているのに、日本では女性議員自体が全体の10%しかいないのです。

146国中125位にまで転落。G7ダントツ最下位ニッポンの「格差指数」が中韓にも抜かれたワケ

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立憲が切るべき「おっさん政治 VS 女性が主導する政治」というカード

そこで、あたしは考えました。今こそ野党第1党である立憲民主党が生まれ変わる時なのです。たとえば、蓮舫議員を代表にして、辻元清美議員や青木愛議員や塩村あやか議員らで党三役を固め、女性議員が主導するカラーを前面に押し出した政党に生まれ変わるのです。そして、10月の解散総選挙では、昨年の参院選で議席を失ってしまった森裕子元議員を当選させるのです。

くだらない「しがらみ」などに右往左往せず、世界水準に目を向けた党内改革を断行すれば、現在の気持ち悪い右傾化や、「第2自民党」を名乗る日本維新の会とも完全に差別化されますので、多くの無党派層に期待される受け皿になりえると思います。とにかく、右へ行ったり左へ行ったりしている優柔不断な現状では、立憲民主党への信頼度も期待度も下がり続けるだけです。

かと言って、世の中が右傾化する中で、リベラルに固執しても勝ち目はありません。ここは「新しい対立軸」、つまり「おっさん政治 VS 女性が主導する政治」というカードを切り、「政権交代が実現すれば日本初の女性首相が誕生する!」という希望の光を見せてほしいのです。優秀なる立憲民主党の女性議員たちよ!10月の総選挙へ向けて、これがホントのレディ・ゴー!

(『きっこのメルマガ』2023年7月26日号より一部抜粋・文中敬称略)

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2022年4月配信分
  • 第164号 プーチン手法の自民党政権/おばあちゃんのお手玉/八十八夜/天ぷら学生(4/27)
  • 第163号 アベ政治の負の遺産/たかがカエルされどカエル/お玉杓子/きっこ危機一髪!(後編)(4/20)
  • 第162号 今日は何の日?/バレ句な人々/続・山笑ふ/きっこ危機一髪!(前編)(4/13)
  • 第161号 下手なワクチンも数打ちゃ当たる?/江古田ラプソディー/山笑ふ/猫吉親方(4/6)

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2022年3月配信分
  • 第160号 まん防の全面解除という茶番劇/恋に落ちて/猫の恋/もう一度、恋に落ちて(3/23)
  • 第159号 岸田文雄の二枚舌外交/クマさんの予知夢/続・亀鳴く/和風カプレーゼ(3/16)
  • 第158号 現代の暴君トカゲたち/怪獣と海獣/亀鳴く/今週のタネ明かし(3/9)
  • 第157号 安倍晋三とハサミは使いよう/昭和39年という時代/目刺/木田千女(3/2)

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2022年2月配信分
  • 第156号 追悼、西郷輝彦さん/スーパー猫の日/続・春寒し/缶チューハイの女(後編)(2/23)
  • 第155号 国民のしもべ/べべとロロとオードリー/春寒し/缶チューハイの女(前編)(2/16)
  • 第154号 アサリの産地偽装は氷山の一角/食品偽装大国ニッポン/二つの机の物語/父さんは大笑い!母さんは大慌て!(2/9)
  • 第153号 隣人への愛、隣国への理解/聖バレンチノ司教の憂鬱/ちゃっかり者の正岡子規/変異株の感染力(2/2)

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2022年1月配信分
  • 第152号 オール沖縄の敗因は?/おへそが鳴った日/日脚伸ぶ/アメリカの杉田水脈(1/26)
  • 第151号 新しい資本主義という幻/ああ、紛らわしい!(笑)/いい句の日/めいとこねこバス(1/19)
  • 第150号 恐怖の新型コロナ後遺症/初春の雪/雪女/湿った三尺玉(1/12)
  • 第149号 リセット感と大臣折衝/たかがイワシ、されどイワシ/雑煮/初夢ダブルパワー(1/5)

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2021年12月配信分
  • 第148号 安倍晋三によるイカサマGDP/ホットドッグとピザパイ/続・海鼠/トピックのオマケ(12/22)
  • 第147号 米アマゾン社の経営方針/三角べース物語/海鼠/恐怖のふたご座流星群(12/15)
  • 第146号 重すぎる思いやり予算/来年の干支は?/竈猫/十年一昔(12/8)
  • 第145号 報じるべきニュースとは?/目指せ!朔旦立春/木の葉髪/火山ツーリズムという違和感(12/1)

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2021年11月配信分
  • 第144号 熱帯雨林の真実/アンドロギュノスの背中/冬紅葉/49歳になりました(11/24)
  • 第143号 女子高生たちのCOP26/親ガチャ、国ガチャ、時代ガチャ/追悼、瀬戸内寂聴さん/IFの世界(11/17)
  • 第142号 女性の自殺者急増を完全スルーの自公政権/夢見るカニ天国/初冬/夢見るカニ天国、再び!(11/10)
  • 第141号 消えた長蛇の列/同性愛は保守本流/行く秋/ネーミング大作戦(11/3)

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2021年10月配信分
  • 第140号 Get Up, Stand Up/うきうきバードウォッチング(後編)/太刀魚/無理やりコラボ(10/27)
  • 第139号 岸田文雄のズッコケ党首討論/うきうきバードウォッチング(前編)/十三夜/オープンカーでレディーゴー!(10/20)
  • 第138号 野党を攻撃しまくる法人アカ「Dappi」の正体は?/おせっかいな人々/芋虫/居酒屋さんを救え!(10/13)
  • 第137号 岸田文雄の爆笑自爆内閣/ロールスロイスに銀のエンジン/夜食/秋ナスはきっこに食わすな(10/6)

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2021年9月配信分
  • 第136号 河野太郎は大嘘つき!/秋の風邪/秋風 4/海の最強生物(9/22)
  • 第135号 4日遅れの万歳三唱/雨に対ひて月を恋ひ/秋風 3/競馬界の中田翔(9/15)
  • 第134号 賞味期限が切れたパンケーキ/天高く馬肥ゆる秋/秋風 2/宇宙からの侵略者 VS 地球防衛軍(9/8)
  • 第133号 音楽が禁止された国/木の足/秋風/寄り添う人々(9/1)

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2021年8月配信分
  • 第132号 がんばれ!中田翔/中秋の名月とアカナー伝説/露草/ブックレビュー(8/25)
  • 第131号 謝罪ができない大人たち/残暑には梅昆布茶/つくつく法師/炎上ユーチューバー(8/18)
  • 第130号 東京五輪のビフォーアフター/銃声を止めた愛の歌声/今朝の秋/シミチョロの秘密(8/11)
  • 第129号 黒い雨訴訟と国の戦争責任/時代錯誤の東京オリンピック/続・水着/デルタ株 VS シロタ株(8/4)

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2021年7月配信分
  • 第128号 IOCの根拠なき30秒ルール/猛暑とお素?/水着/人類は?類(7/28)
  • 第127号 ブロントサウルス復活!/謎の大三角/キャンプ/The Dooo(7/21)
  • 第126号 東京五輪は負のレガシー/小野小町と夏の夜/冷奴/パンダ獲得大作戦(7/14)
  • 第125号 自民党、都議選でも安定の敗北/寄生虫は帰省中/六丁目の俳句/ケラさんの主張(7/7)

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2021年6月配信分
  • 第124号 コロナで死ぬか、ワクチンで死ぬか/プーさんから学ぶこと(後編)/蟻/快楽の正常位、本能の後背位(6/23)
  • 第123号 盛りに盛られたG7サミット報道/プーさんから学ぶこと(前編)/父の日/お子ちゃま舌の皆さんに朗報!(6/16)
  • 第122号 火星から金星へ/恐怖のテュポン/続・浴衣/国会新喜劇(6/9)
  • 第121号 ぼったくり男爵より悪質なピンハネ男爵/紫陽花めぐり/浴衣/ミツバチとマスク(6/2)

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2021年5月配信分
  • 第120号 摩訶不思議な東京都の感染者数/I Don’t Like Mondays/夏蜜柑/恐怖のハンドパワー(5/26)
  • 第119号 海外メディアの東京五輪批判/母音戦隊ソロウンジャー/子規と漱石と夏蜜柑(5/19)
  • 第118号 菅首相のコント答弁/アメリカザリガニが万歳した日/葉桜/母さん、大好き!(5/12)
  • 第117号 大胃王たちの終焉/インディオからの贈り物/こどもの日/きっこの両論併記(5/5)

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2021年4月配信分
  • 第116号 菅政権、初の国政選挙で3戦全敗/嘘つき村/四月尽・弥生尽/スーパーのカゴに関する考察(4/28)
  • 第115号 人類初の火星ヘリ、いよいよテイクオフ!/ダイヤモンドはただの石?/雀の子/表記の違和感(4/21)
  • 第114号 海洋放出という破綻したシナリオ/神々しい神々の物語/佐保姫/先天性同性愛と後天性同性愛(4/14)
  • 第113号 聖火リレーという政治プロパガンダ/花のお江戸の釣りバカ日誌/石鹸玉/夏への扉(4/7)

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2021年3月配信分
  • 第112号 いよいよ安倍晋三逮捕のカウントダウン!/きっこ式/春の風邪/最後の晩餐(3/24)
  • 第111号 無知の知/おもうわよ/水温む/中島信也となかじましんやは別人格(3/17)
  • 第110号 東日本大震災から10年/然るべき鹿の話/東日本大震災を詠んだ俳句/三寒四温(3/10)
  • 第109号 ワクチン担当大臣、またまたご乱心?/117度の情景/雛祭/なんちゃって凍み豆腐(3/3)

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2021年2月配信分
  • 第108号 きっこ火星に到着/常套句と旧套墨守/追悼、青柳志解樹さん(2/24)
  • 第107号 地震・雷・火事・原発/アイ・ラブ・レズビアン/謝肉祭/亀の甲より年の功(2/17)
  • 第106号 アルパカお姉さんの野望/おにぎり行進曲/猫柳/汽車と電車の違い(2/10)
  • 第105号 補正予算と補正下着/新種ヨコヅナイワシのお味は?/薄氷/ネットニュースの落とし穴(2/3)

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2021年1月配信分
  • 第104号 加害者の更生と被害者の救済/消えた黒猫の謎/探梅(1/27)
  • 第103号 使い回しの施政方針演説/江戸時代のラブレター/スキー/あの魚の名前の意外な由来(1/20)
  • 第102号 往生際の悪い男と執念深い女/新成人の皆さんへ/女正月/あの魚の名前の意外な由来(1/13)
  • 第101号 初夢ダブルストラクチャー/大小歴と地球カレンダー/姫始(ひめはじめ)/世界のドナルド(1/6)

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2020年12月配信分
  • 第100号 変異種と奇行種/女の平和/古暦(12/23)
  • 第99号 今年の漢字/日本が大量保有する最強の化学兵器/海鮮鍋(12/16)
  • 第98号 お帰り!はやぶさ2/タヌキとキツネの化かし合い/すき焼き(12/9)
  • 第97号 あたしをスキーに連れてって/師走になると本当に師が走るのか?/寄せ鍋(12/2)

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2020年11月配信分
  • 第96号 急増する新型コロナ自殺/トワイライトゾーンで落ち葉焚き/三の酉(11/25)
  • 第95号 人間の幸福は動物の不幸?/厩火事/鮫(11/18)
  • 第94号 宇宙の謎と地球の未来/新語・流行語大賞にまで政治介入?/小春(11/11)
  • 第93号 尊重される民意と無視される民意/森のくまさん 2020/暮の秋(11/4)

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2020年10月配信分
  • 第92号 ローカルニュースから見えて来る現実/きっこのぬいぐるみ物語/文化の日(10/28)
  • 第91号 デマによって延命を図る政権/デマによって死刑台に送られた王妃/松茸(後編)(10/21)
  • 第90号 Go To キャンペーンという税金の無駄遣い/秋の夜はつづれさせ/松茸(10/14)
  • 第89号 三権分立を無視して暴走する菅義偉/長寿の星/沙魚釣り(10/7)

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2020年9月配信分
  • 第88号 新しい中古の原チャリレポート/日の丸と君が代/秋彼岸(9/23)
  • 第87号 安倍晋三以下のポンコツ総理誕生/わが家は似たもの母子家庭(後編)/早稲(9/16)
  • 第86号 安倍内閣から菅内閣へ引き継がれる無責任政治/わが家は似たもの母子家庭/狗尾草(9/9)
  • 第85号 安倍首相の辞任会見に容赦ないツッコミ!/夢の火星旅行/身に入む(9/2)

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