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『VIVANT』続編は“あっても数年先”と業界で囁かれる理由。原因は堺雅人の「円満退社ではない独立」か

17日に最終回を迎えるTBS系の大人気ドラマ『VIVANT』ですが、早くも続編や映画化を期待するファンの声が多くあがっています。しかし、関係者の間では「早くても数年先では?」という噂があがっていると語るのは芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さん。その理由に、前事務所からの「円満ではない独立」があるとし、堺雅人の姿は「しばらくお預けでは」との見方を紹介しています。

絶好調『VIVANT』後の堺雅人と“役者・二宮和也”

『女性セブン』が『VIVANT』で絶好調な堺雅人ファミリーの内情をリポートしています。

前半にドラマの裏側や秘話で盛り上げ、微妙に『ラグビーワールドカップフランス大会2023』の試合終了を待つか待たないかのタイミングでドラマがスタートした9月10日の『VIVANT』。

『ラグビー~』日本vsチリ戦の裏で、前半の緊急生放送特番は11.9%、ドラマは番組最高タイの視聴率14.9%を記録したことは番組関係者が胸を張れる結果だったでしょう(視聴率はビデオリサーチ社調べ、関東地区)。

もし裏で『ラグビー~』が無かったら…と考えると、武者震いのようなものを感じてしまいます。

ちなみに嘘かホントか、番組ディレクターの福澤克雄氏は『ラグビー~』を観戦していたと話していました。

慶応大学ラグビー部出身としては難しい選択だったでしょうね。

さて、『VIVANT』主演の堺雅人は、一部テレビ関係者の間から昨年3月の単発ドラマ『ダマせない男』の低視聴率(6%強)から“賞味期限切れ”の声も囁かれていたのですが、しっかりとした脚本と演出家、そして脇を固める強者揃いの役者たちが彼を“料理”すれば、まだまだ健在だと証明してくれました。

一部メディアでは“続編決定”とか“続編示唆”とも言われている『VIVANT』ですが、関係者の間では“製作されたとしても数年先”という声がもっぱらです。

その理由について尋ねると“前所属事務所を円満退社しての独立ではなかったから”という声が多く聞かれました。

前所属事務所と付き合いの深いテレビ局が“忖度”して、堺のキャスティングを控えるのではないかと分析するのです。

冒頭の『女性セブン』にはー

“俳優業は浮き沈みのある仕事。いつ仕事がなくなるかわからないのがこの業界”

“(妻の)菅野美穂さんはもともと倹約家で海外旅行はエコノミー、投資などには手を出さず、コツコツ貯蓄するタイプ”

とありました。

私はこれで堺が、『リーガル・ハイ』『半沢直樹』『VIVANT』のような作品に出会えるまではおとなしくしているのでは…と読んだのですが、皆さんはどう思われますでしょうか。

気になる堺雅人「長男」の将来と、役者・二宮のスマホいじり

もうひとつ、記事を読みながら気になったのは、昨年有名私立小学校に入学したばかりの長男の“今”でした。

今年の春頃、福澤氏が堺に頼まれて長男の入学を陰からサポートしたと暴露しましたが、物心ついた長男クンがこのことで傷ついてやしないかがとても気になっています。

今はトラブルもなく、少年野球に汗を流しているらしいのですが、どうかこのままたくさんの先輩たちと同じように、甲子園を目指して欲しいと願うばかりです。

『VIVANT』が最終回にどんな終わり方で、どこまで視聴率を伸ばすのか…『ラグビー~』で睡眠不足気味ではありますが、とても気になります。

個人的には『嵐』二宮和也が生特番で話した“敵とみられる人物を拷問中にスマホを見ていたニノは一体何を見ていたのか?”の答えが、とてもニノらしく、思わず吹き出してしまいました。

「いや、番組の評判が気になって…」

ドラマ収録中にSNSで番組の評判を探っていた…と、こういう“すっとぼけた”コメントを生放送でサラッと言えるのがニノなんですね。

スポンサーの関係からか“パズドラをやってた”とは言わなかったものの…。

『嵐』やそのメンバーの動向に関してはいろいろ噂されていますが、『VIVANT』を観て、“役者・二宮和也”がさらにパワーアップしているのを感じた私です。

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by: VIVANT 公式インスタグラム

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